お金より友達を増やせ!
堀江さんは「99%の人が気づいていないお金の正体」の中で、友人が多かったから、刑務所に入っていても友人から手紙をもらって励まされたと書いています。
いくら世間から後ろ指さされたとしても自分のことを信用してくれる人が多ければ多いほど、また立ち上がることができると言っているのではないでしょうか。
堀江さんはお金を構築するのではなく、信用力を構築することを重視しているんだと思います。
だからこそ一度経営者をやってみた。
経験が信用力を生むとわかっていたからではないでしょうか。
もしも経営者として一度舵を取った経験があるのであれば、そこから得た信用力で何があっても這い上がることができると知っていたからではないでしょうか。
ですので、私たちができることはお金を得ようとするのではなく、自分の信用力を上げることだということです。
夢を叶えるには信用力が必要
スタジオジブリの宮崎駿さんの映画は、次もヒットすることがある程度予測できます。
どうして宮崎さんの映画がまたヒットするとわかるんでしょうか。
それは宮崎さんの映画が過去の作品どれをみても面白かったからです。
そう思う人がたくさんいるから、次も宮崎作品はヒットするんだと予測できるんです。
しかし宮崎さんの第1作目「風の谷のナウシカ」がヒットするとは誰も思わなかったんではないでしょうか。
それは宮崎駿を知らないからです。
ではまず第1作目にどうすれば信用力を付与できるのか。
それは自分が自分を信用するしかありません。
誰からも信用されていないのであれば、今ここで行う行動を自分で信用できることにする。
まずは自分を信用できる人間だと自分が思うことが、お金を増やす第一歩になるんじゃないでしょうか。
この日々の1つ1つの作業がやがて大きな信用に繋がるということなんです。
お金の本質が信用だということを知っていなければ、自分を信用するための行動を起こすことはできません。
堀江さんの「99%の人が気づいていないお金の正体」は、現代のお金というものを深く考えるきっかけを与えてくれます。
他にも学ぶポイントがたくさんあるので、ぜひ読んでみてください。