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人間という生き物とは
人間は皆自分の意見を持っています。生まれて来た場所も環境も違います。
当然考え方も違うのです。なので、何かを言われて、怒ることもあれば、何かを言って喜ぶこともあります。
さらには部署毎によって追い求めている目標が違うのも当たり前です。
自分たちは利益を追い求めているのに、あちらはクオリティを追い求める。
そこには利益と材料費の問題もあるのです。
この目を世界に向けましょう。
アメリカは北朝鮮を悪だと言います。
ミサイルをバンバン打ってきて腹たつ。あいつ頭おかしいんじゃねえかと。
日本人も金正恩は頭おかしい人だと思っている人がたくさんいるでしょう。
しかし金正恩にも正当な理由があります。
自分が一番になりたいと思っているかもしれません。
はたまた北朝鮮は技術がないため、貧困に悩んでいるのかもしれません。
そこでうまくいったのが武器製造です。もしかするとミサイルを撃ちまくっているのは武器の技術を広めたいからかもしれません。
このように国と国レベルでも人の意見は食い違います。
これは会社でも同じことです。喧嘩や不和が起こらないはずがないのです。
1日誰にも会わないと
1日のうちに誰にも会わなければ、そのようなリスクは皆無です。
あるとすればテレビから流れてくる、ワイドショーの主義主張くらいです。
気に入らなければ、消せばいいのです。
本来人間関係などそういうスイッチ一つで消去すべきものなのではないでしょうか。
スイッチ一つで消去できないからストレスで悩まなければならないのです。
ストレスで悩んでうつ病になるんなら、そんなものに無理して肩入れする必要などないんです。
もちろん必要なコミュニケーションはとりますが、不必要なコミュニケーションは必要ありません。
それでもインターホンで誰かが訪ねてきます。
これもリスクです。
しかしそれくらいであれば日常の些細なリスクです。
会社で働くことはリスクの塊である理由を説明するための外的要因とは?
自分の人生は自分でコントロールしなければなりません。
自分が失敗したら自分のせいです。
それについては自分で反省して、自分で新たな打開策を見つければいいのです。
しかし社会に出ると不運が降り注ぎます。
それは外的要因です。
道を歩いていたら事故に巻き込まれるかもしれません。
会社では他人に妬まれて、嫌がらせをされるかもしれません。
ツイッターでも変な人に食いつかれることがあるんです。
超嫌な人が悪さをしてくるかもしれないのです。
夜道を歩いていたら殺人者に襲われるかもしれません。
これらは全部外的要因です。
自分にはどうすることもできないものです。
そういうものを計算して、回避するなんてことはできないのです。
会社で働くことはリスクの塊であるとまとめると
私たちは日常で生きている中で、人と接することでリスクを犯しています。
履歴書に書かれていることが全てではありません。
親に虐待されていた人もいるでしょうし、家ではDVをしている人もいるかもしれません。
DVを受けている人もいるかもしれないのです。
変な話、過去に殺人を犯している完全犯罪者がいる可能性だってあるのです。
そんな事実は絶対に表には出てきません。
会社へ行けば、そういう可能性のある人たちと接触することになります。
会社とはそういう所なのです。
でもそんなはずなどないと思って会社に通いますよね。
それは正常性バイアスなんですね。
人の奥にある隠れた闇を会社は知っているわけがありません。
なぜなら採用するときに見るのは履歴書と会話だけだからです。
会社とはそういう危険な場所なんですよ。
化学
ビジネス社会においては業績を上げている人が偉くなります。
もちろん人の良さやリーダーシップも加味されますが、会社に利益をもたらす人の発言権が増すのは当たり前です。
しかし事実とは業績ではありません。
事実とは化学的に証明されたもので、解明できないものは化学的に証明されていないという事実です。
つまり事実は一つなんです。
例えばロウソクに火をつければやがて火が消える、これこそが事実です。
しかし会社では業績がいい人の発言が勝ちます。
さてその人は科学者でしょうか。
その人は理論的に、なぜそれが正しいかを証明したことがあるのでしょうか。
もしかするとその人が言っていることは、1年前には正しかっただけの方法かもしれません。
しかし会社で働く人は、その人の意見が間違っているだろうと疑うこともありません。
果たしてそれが本当に正しいことでしょうか。
たまに事実を知りたくて、否定的な意見を言うと「変わったやつだな」と叩かれてしまいます。
果たしてどちらが正しいのでしょうか。
このように見れば、会社とはどこもインチキの塊なのです。
業績がよくて、利益があるから回っているだけで、蓋を開けたら間違えだらけだということは大いにあるのではないでしょうか。
会社
会社とはそんないわば、どちらが正しいかもきちんと精査しない環境で、業績が悪い人の意見は切り捨て、業績の良い人の意見だけが採用される場所なんです。
本当は正しいことを言っているのに、切り捨てられた人だってごまんといるのではないでしょうか。
果たしてそんな会社という組織で正当に、幸せな生活を送ることができるのでしょうか。
事実というただ一つのものさえ追い求めない、インチキな人たちとリスクなしに暮らせるのでしょうか。
(私は私以外の人をインチキだと言っているわけではありません。自分もインチキだと思います)
私はそれはおかしいと思います。
マインドコントロール
私はフリーになって思いました。
会社で働いていた時はマインドコントロールされていたのではないかと。
本当は嫌なことなのにさせられていたのかもしれないと。
「でもそれを我慢しなければお金もらえないし、生きていけないから仕方ないじゃないか」という人がいるかもしれません。
ええそれは正しい意見です。
しかしそれこそがマインドコントロールだと考えたことはないでしょうか。
会社という組織は給料という餌を吊り下げ、人を働かせているんです。
政府もそうです。
税金や消費税を徴収するのはマインドコントロールではないでしょうか。
いやいや税金を払わなければいけないのはバカでもわかるでしょ。
本当にそうでしょうか。
今の世の中の仕組みが本当に正しいでしょうか。
今のビジネスライフが本当に正しいのでしょうか。
果たして今の暮らしが本当に満ち足りているのでしょうか。
今の毎日が本当に素晴らしいでしょうか。
あなたはマインドコントロールされていないと胸を張って言えるでしょうか。
マインドコントロールされる人は自分ではされていると気づかないのです。
だからかかるのです。
組織ぐるみでマインドコントロールされていたら、それには気づかないのです。
一つそれを証明するものがあります。
会社員はマインドコントロールされている
ブラック企業で働いて死ぬ人は、マインドコントロールされていなかったのでしょうか。
私はされていたと思います。
その時使われる材料が給料と皆してるからという常識です。
これを聞いても本当にあなた方がマインドコントロールされていないと言えるでしょうか。
世界は目に見えない宇宙人に完全にマインドコントロールされている可能性だってあるのです。
今の現状が本当に正しいのか正しくないのか。
考える人は少ないのではないでしょうか。
しかし考えなければ、死に至ることもあるのです。
(満員電車でストレスを感じて心筋梗塞になる人もいるでしょう)
私はこれをお伝えしたかったのです。
今のビジネスライフはリスクだらけです。改善すべきところはたくさんあります。
それに気づいている人がどれだけいるでしょうか。
私は今すぐ変えなければならないことが山のようにあると思っています。
しかし企業は利益しか追い求めていないので、そういう正しい意見を後回しにしています。
それではいつまでたっても変わりません。
あなたはフリーになってもう少し俯瞰して社会を見るべきなのかもしれません。