目に見えるものは光が関係しています。
光を自由に操ることができれば、透明マントを作ることができるそうです。
メタマテリアルを使いあらゆる角度から風景に同化させることに成功、ただし詳細は明らかにされていない、と。→透明マントがついに現実に!風景に溶け込む“光学迷彩”が実用段階へ http://t.co/Agv7c4F5SF @IRORIO_JPさんから
— Hiroshi Yamaguchi (@HYamaguchi) 2015年5月30日
光の特性
光は元来、直進したり、屈折したりするだけで、孤を描いて曲がることはできないとされてきました。
光が水に入った時、光は屈折します。
ガラスに入った時も同じです。
鏡に当たった時は反射し、帰ってきます。
これは普通に現在も起きていることです。
光を曲げる
しかし、もしも光を孤を描いて曲げるとができれば、自分のいる位置の情報だけ迂回させ相手に伝えることができます。
出典:東京工業大学HP
自分が透明マント(光を曲げさせる物質)を身にまとっていると、
その中にいる間は光が回り込んで進んでいくので
外から見ている人は見えないということです。
このように光を迂回させる物質は残念ながら存在していませんでした。
人工的に作った物質
光を迂回させることができる物質が人工的に作られました。
それがメタマテリアルです。
”人間が創造した物質””物質を超越した物質”という意味でいま、注目を集めています。
メタマテリアルはまだ理論上の話です。
光は光子でできています。
この光子が当たる段階で曲げてあげるということが可能になれば、光は曲げられるということなのです。
光子レベルのナノ単位で物質に形で加工をすることで、光の方向を曲げてしまおうということなのです。
出典:隆起する物体を覆い隠す不可視化膜の想像図(作成日不明)。(c)AFP/HANDOUT-Lawrence Berkeley National Laboratory