「サムライ8(エイト)八丸伝」の4話が公開されました。
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3話で疑問に上がっていた八丸の父親は何者なのかという問いですが、それは明らかになるのでしょうか。
今回も4話のネタバレと感想・考察を書いていきます。
では、早速進めていきましょう。
目次
「サムライ8(エイト)八丸伝」4話ネタバレ
八丸はキーホルダーの早太郎に乗って、空を飛んでいました。
雲の層を超えて大気圏付近を目指します。
その頃八丸の家では、3話での話の続きが交わされていました。
3話の最後、八丸の中に隠されていた「血吸(ちすい)」という侍魂は、とても強力な力を持っていると達麻さんが言いました。
「血吸」を隠していた八丸の父親は何者なのか、達麻さんは気になっていたのです。
八丸の父親は逆に「この”血吸”の重さがわかる侍は只者じゃない」と言います。
達麻さんは伝説に近いほどすごい侍のようです。
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達麻さんが持つ印籠がそのすごさを物語っています。
達麻さんは”魔噛み”をホルダーに据えた、”千人斬りの伝説の侍”だったのです。
達麻さんがここへ来た理由は壮絶でした。
「何もしなければ、八丸がいる星とその周辺が近々全滅する」可能性があるというのです。
その消滅を防ぐ鍵となるのが、7つの鍵で開けることができる箱だと言います。
達麻さんは箱を開けられるのは特別な鍵だと言います。
八丸はその鍵の1つなのだそうです。
達麻さんは八丸を連れていきたいと思っているが、父親はそれを許しません。
「八丸は”守られる側の人間”だ」と言います。
八丸の父親は、外には危険がいっぱいだと恐れているようです。
「外に出たら八丸は命を落としてしまうかもしれない」
まあ父親なら当然のことでしょう。
しかしそれだけではないようです。
すごく邪悪な何かから。
家に帰ってきた八丸は、外に出ることを止められます。
当然八丸はそんな父親に反発します。
父親に怒られた八丸はしょぼんとします。
諦めかけていた八丸に達麻さんは、「金剛夜叉流の”黙斬り”」を見せます。
「黙斬り」は刀を振った後、「自分が設定した時に斬れるよう調整できる技」のようです。
達麻さんは、「自分のなんでも自分で決めなければならない」と教えてくれました。
達麻さんはそろそろ八丸の家を去るようです。
もし地面にできた刀傷より外に出たら、金剛夜叉流を全て教えてくれると言います。
八丸は問答無用で、刀傷の外に出てしまいます。
果たして父親はどう動くのでしょうか。
「サムライ8(エイト)八丸伝」4話感想
八丸の父親の感情はわかります。
もし今の日本のような平和な場所であれば、独り立ちさせることは簡単ですが、侍の世界ではそれはとても危険です。
ですが、それは八丸にとって良いことかどうかはわかりません。
八丸の父親のように束縛することは結果的に八丸の幸せに繋がるかもしれません。
なぜなら、今後八丸が絶対に殺されないなんて保証はどこにもないからです。
いえ、殺されてしまう可能性の方が高いのではないでしょうか。
でも八丸は伝説のヒーローのようです。
伝説のヒーローは漫画の中では絶対に死にません。
だから大丈夫なんです。
でも、八丸の父親はそんなことを知りません。
だから、八丸の父親の選択は正しいのです。
決意というか、覚悟です。
死を受け入れる覚悟があるかどうかです。
八丸は最後邪悪なものによって切り刻まれてしまうかもしれません。
そんな未来を受け入れる覚悟が八丸にはあるのでしょうか。
まあ「サムライ8」の侍はそう簡単に死なないようですがw
「サムライ8(エイト)八丸伝」4話考察
4話でも、八丸の父親が何者なのかわかりませんでした。
私は前回八丸の父親は、侍の中でかなり偉い人と繋がっているのではないかと考察しました。
八丸の父親は、達麻さんの箱の話や、この星と周辺が危険にさらされているという事実を知っていたようです。
かなり偉い人と繋がっていることは間違いないのではないでしょうか。
八丸の父親は何者?
しかしということは、その情報を得たいと思う人、さらに八丸を狙う人とも接触があったということです。
回想部分で出てきた邪悪な人。
この人はどういう人物なのでしょうか。
八丸の父親はその人物に対峙したにも関わらず、今も命を落とさずに生きているということは、過去において八丸を守る強力な力を持った人に守られたことがあるということではないでしょうか。
つまり、達麻さんの他にも強い人はいるということです。
そしてこの世界にはまだまだすごい人がゴロゴロいるということでないです。
そう、悪い人も。
八丸を狙う不穏な影は何者?
4話の終盤で「いつか必ずつかまえてやる」と言っている邪悪な人物の描写がありました。
この人は何者なのでしょうか。
描写を見る限り侍のようです。
侍には、悪い人もいるようですね。
ロッカーボールと適合した人しか侍にはなれないと1話で書いていましたが、適合する人は悪い人でもいいのですね。
あるいは侍の強力な力を手に入れたら、邪悪な心が芽生えてしまうのでしょうか。
スターウォーズのジェダイのような感じですね。
それにしても、この邪悪な人物はどうして負け惜しみのようなセリフを吐いたのでしょうか。
「いつか必ずつかまえてやる」
八丸の父親は1話で浪人に捕らえられてしまうほど弱い人です。
なのにどうして、”いつかつかまえてやる”と言ったのでしょうか。
やはり八丸の父親には強力な力を持つ人が付いている気がします。
でもそうだとしたらどうして、父親はその人に八丸を預けないのでしょうか。
もしかしたらその強力な力を持つ人物が、今の家を守っているのかもしれません。
つまりその外には強い人はたくさんいる。
そして八丸はそういう場所にこれから向かおうとしているということかもしれません。
今後の展開は?
八丸は達麻さんについて行くようですが、八丸の父親は止めるでしょう。
八丸と達麻は強引に父親が寝静まった夜中を狙って出て行くのかもしれません。
あるいは父親もついてくるという展開なのでしょうか。
そうなったらかなり足手まといになりそうです。
まあ機械については詳しそうなので、心強い部分もありそうですが。
どうなのでしょう。