コード・ブルー 第5話 ネタバレ

ドラマ

冴島さんにとってとても辛い話になりました。

あらすじ

藤川が病院にトマトを持ってくる。
冴島はトマト以外は体が受け付けないという。

緋山は緒方に惹かれており、それを白石に相談するが
白石の声が大きく、病院内で不倫していると噂が立ってしまう。

下水道工事中の作業員が増水のため流され、救助に当たっていたレスキュー隊員1人も負傷している。
レスキュー隊員は軽傷だと思われるため名取だけ現場へ向かい
作業員がいるその先の現場へは白石が向かう。

名取は軽傷のレスキュー隊員を軽傷のため、別病院へ搬送する。

翔北へ帰ってきた名取は余裕の様子。

処置は順調に終え、戻ってきたという。

そんな時、冴島が股間から血を流して倒れる。

すぐに処置に入る緋山と藤川。

すると名取がレスキュー隊を搬送した病院から患者が急変したと連絡が来る。

名取は骨盤骨折を見逃していたそうだ。

すぐに翔北にレスキュー隊・倉田が搬送されて来る。

処置を終えた白石は目を覚ました倉田に自分の責任で骨盤骨折を見落としたと謝る。

レスキュー隊はそれよりも、救助に向かった作業員の意識が戻らないことを気にしていた。

名取はそれを影で見る。

フェローたちに運が悪かったが、次は見落とさないようにするよと笑顔で言っている。

それを見た白石は「患者に次はない」と叱責する。

必死で治療する緋山の目の前で冴島の股間から破水が始まる。

処置が終わる。

冴島の赤ちゃんは流産をしてしまったようだ。

うなだれる冴島。

病室でご飯を食べる冴島は、ご飯が美味しいという。

それはお腹にいた赤ちゃんが死んだことを意味すると嘆いた。

藤川はなんと声をかけていい変わらないでいた。

藍沢に相談するが、何も言ってくれない。

緋山は緒方がリハビリ中に怪我をしたと聞き、病室へ向かう。

そのことを妻へ連絡するが、もうかけてこないでくれと言われる。

妻はもう緒方と離婚するのだというのだ。

離婚の承認欄に名前を描いて欲しいと言われ、親切にサインする緋山。

倉田はまだ意識が戻らない作業員を見て嘆いていた。

それを見て、「あなたのせいじぁないからもう、そんな目で見ないでくれ」という
しかし、レスキューはいつも本気だ。自分のミスをきちんと謝罪できない人に命を預けたくないだろうという。
私は自分のミスをきちんと謝罪してくれる人に命を預けたいと。

それを聞いて、名取は白石に責任を押し付けていることを後悔した。

トマトを見て、なくなった赤ちゃんを思い出して欲しくないとたくさん残っているトマトを一人で食べている藤川。

そこへ藍沢がやって来る。

「毎日悲しみ溢れるこの救命でお前は明るさをもたらしる。それはすごいことだ。結婚をしたら、色々あるだろう。だけど、どんな時でもお前の家庭はきっと明るい。人は幸せになるために結婚をするんじゃない。辛い毎日を二人で乗り越えていくために結婚するんだ。」と藍沢が言う。

翌日、赤ちゃんを埋葬に向かう冴島と藤川。

「はるかはシアンの時死にそうになったのに、目を覚ました時、真っ先に赤ちゃんのことを思ったと言った。はるかは立派な母親だったよ」と藤川。

冴島の落ち込んだ顔に光が宿る。

作業員が意識を取り戻しそうになっている。
それを横目で見て嬉しそうにする倉田。

そこへ名取がやって来る。
「骨盤骨折を見落としたのは、私です。すみませんでした」
すると倉田はそうだったよな。あそこにいたのは君だったよなと笑う。

名取もスッキリしたような顔をする。

脳を手術した天野が意識を取り戻し、藍沢と新海が手の動きを確認する。

握ることができて、後遺症がなかったと安心する三人だが、落としたものを取ろうとした天野の手は痙攣していた。

感想

名取が自分のミスを倉田さんに謝罪するシーンが印象に残っています。

フェローたちがこうして少しずつ立派になっていくのが待ち遠しいです。

冴島は二度目の苦しみを味わっています。
しかし今回はそばに藤川がいる。

冴島はどうして藤川のような頼りない男を選んだのかと思ったが
藍沢の言葉でその理由がわかった気がする。

辛い思いをしてきた冴島だからこそ、いつも周りを明るくする藤川に惹かれたのかもしれない。

そして藤川もいつもムスッとしている冴島を支えてあげたいと思ったのだろう。

次回は8月21日月曜日9時から!