コードブルー 最終回 ネタバレ

ドラマ

最終回の視聴率は16・4%となり、月9を蘇らせました。
そして最後に映画化されるということでとても盛り上がりました!

 

あらすじ

駅で大規模事故が発生、フェロー達はほぼ総動員で現場へ向かいます。
そんな中、藍沢と藤川が瓦礫に埋もれ、怪我をしたように見えます。

他のフェローは大丈夫か。

白石の呼びかけに、藤川以外のフェローが答えます。

 

藍沢は助かっていました。

緋山と名取は妊婦の対応をしているが、瓦礫によって導線が崩れてしまいます。

藤川はかろうじて喋ることができたが、下半身を大きな瓦礫に圧迫されており、動けない状態。

そんな中、必死で、泣く子どもを助けます。

藤川が託したペンライトを持つ子どもを見つけた冴島は無事に藤川を発見。

藍沢の的確な処置もあり、病院へ搬送され難を逃れます。

落ち着いた病院ではそれぞれの転機が。

藍沢は年明けにはトロントへ行くことが決まります。

名取は父親の勧めを押し切り、救命に残ることを告げるが否定されます。
そんな親子を見かねた緋山が、父親に名取の医者としての優秀さと可能性を告げることで
救命に留まる許しを得るのです。

そして、緋山も周産期医療センターでの医局長としての立場を捨て、救命に残ることになります。

灰谷は白石の言葉を受け、少しずつ元の自分を取り戻していきます。

 

さらに橘先生の息子・祐輔は移植手術を終え、後ろ向きだった心が前向きに変化していました。

夢はお父さんと同じ医者になること。

そして緋山と緒方さんは互いを支え合うことを再認識し
付き合うことになります。

緋山は緒方をお荷物とは思わない。
二人でいることで、強くなれるのだと、自分の意見を言いました。

フェローそれぞれが成長を遂げ、新たなる舞台は映画となります。

(藤川は最後歩いて、処置室を動き回っていました。)

 

やっぱりコードブルーはすごい

9話ではバラバラになってしまうのではないかと不安になりましたが
そんなことはなく、彼らの一歩成長した姿を見せてくれました。

今回は冴島と藤川の愛

緋山の後輩に対する思いやりとかっこいい指導方法

藍沢の医療と真剣に向き合う姿勢

白石のリーダーとしての成長

フェロー達が抱える医療現場で働くことの大変さ

身体に障害を持った患者との恋

小児臓器移植問題についてクローズアップされました。

特に印象に残ったのは緋山の男気溢れるプレーと祐輔くんの治療が印象に残っています。

しかし、緋山は本当に素晴らしい人です。

 

もちろん少し、厳しくて、強すぎるところもあります。

家ではとても雑で、そこら中に服を撒き散らします。

時には八つ当たりすることだってあります。

しかし人として、きちんと持っていなければならない
人を思いやる心、後輩をかばう心、自分よりも相手の心を思いやる心があります。

この緋山という人物に救われた人は本当にたくさんいます。

・心臓を移植することを躊躇していた橘一家
・医療名家として悩んでいた名取一家
・リーダーの素質を問われた白石
・本当は希望を失うほど傷ついていた緒方
・そしてすでに死んでしまった患者や恋人を無くした患者

一つのドラマでこれだけたくさんの人を助ける人物はいるでしょうか。

本当に素晴らしい人だと思います。

こんな上司や友達がいるととても頼りになりますね。

映画でもその活躍が見れることを楽しみにしています。