「スター・ウォーズ」ドラマ『ザ・マンダロリアン』感想「ん?ヨーダ」

ドラマ

私はニュージーランドに住む友人とHangoutで、一足早く『ザ・マンダロリアン』を観てきました。

このドラマは結構面白く、スターウォーズ感満載だったので、ネタバレと感想を書いておきます。

※ネタバレを避けたい人はこれ以降はご遠慮下さい。

1話の最後に衝撃があります。

まず『ザ・マンダロリアン』ですごいの注目ポイントは下記の通りです。

  • 炭素冷凍が出てくる
  • 「スター・ウォーズ」ぽさが満載
  • ストームトゥルーパーが出てくる
  • ヨーダ?が出てくる

結構スターウォーズ要素満載だったので、スターウォーズファンは楽しめると思います。

『ザ・マンダロリアン』とは

まず『ザ・マンダロリアン』とは何なのか書いておきます。

時代は『スターウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から5年後、ファースト・オーダー(新たな帝国軍)ができる前の話です。

マンダロリアンは、全身武器で装備した戦士の種族の総称です。

エピソード5に登場するボバ・フェットやその親・ジャンゴ・フェット(エピソード2に登場)に似ていますが、彼らはマンダロリアンではありません。

彼らはマンダロリアンの装備を盗んだとされています。

ボバフェットもジャンゴ・フェットも『ザ・マンダロリアン』より前の話です。

『ザ・マンダロリアン』は種族としての純マンダロリアンの話なのです。

炭素冷凍が出てくる

1話であの懐かしい炭素冷凍が出てきます。

炭素冷凍は『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で「ハン・ソロ」が施されてしまう技術です。

『ザ・マンダロリアン』では主人公のマンダロリアンが炭素冷凍した人間などの生物を売買しているシーンが描かれています。

マンダロリアンは船に何体もの炭素冷凍を持っています。

それを高値で売ろうとするんです。

私はここで「懐かしい」と思い、「あ」と声が出ました。

この瞬間に引き込まれてしまいました。

旧3部作を観ていない人は予習が必要かもしれません。

「スター・ウォーズ」ぽさが満載

「スター・ウォーズ」といえば、シーンの切り替わりが独特です。

古典的というか、古いというか円状に切れ目が入り、次のシーンへ行くことがあるのですが、その手法が受け継がれています。

さらにはあの宙を浮く乗り物が出てきたり、クリーチャー、ドロイドが出てくるので、とても『スター・ウォーズ』ぽい世界観を楽しめます。

私はマンダロリアンの話だし、ドラマなので『スター・ウォーズ』ぽさは半減しているのではないかと思いましたが、今までの「スター・ウォーズ」スピンオフ映画(『ハン・ソロ』や『ローグ・ワン』など)と同じくらい「スター・ウォーズ」ぽさが満載です。

舞台も砂漠ぽい星で、惑星から惑星へ移るなんていうおなじみのシーンを見ることができます。

ですが、1話ではミレニアムファルコンはまだ登場していません。

ライトセイバーも登場しませんので、その点は物足りないかもしれません。

私はまだ1話しか観ていないので、今後でてきたら更新します。

ストームトゥルーパーが出てくる

「スター・ウォーズ」といえばストームトゥルーパーですが、マンダロリアンが取引に行く先にあの白装束のストームトゥルーパーが登場します。

時代的には帝国軍が滅び、ファースト・オーダーができる前の話なのですが、ストームトゥルーパーが登場するんですね。

なんか闇組織ぽい人の警備を担当しているような雰囲気です。

この部分の英語が難しかったので、詳細はわかりません。

(ニュージーランドは英語字幕のみ)

しかしこのシーンでも「スター・ウォーズ」感が出ておりとても嬉しいです。

ヨーダ?が出てくる

1話の最後はマンダロリアンの機転ありで窮地を脱するのですが、せっかく助けた相棒を撃ち殺してしまいます。

マンダロリアンは良いやつなのか悪いやつなのかわかりません。

でも、その目線の先にはあのヨーダに似たキャラクターがいます。

時代的にはヨーダではないのでしょう。

ヨーダは『ジェダイの帰還』に途中で物体としてはお亡くなりになります。

ですので、『ザ・マンダロリアン』の1話から登場するヨーダぽいキャラクターはヨーダではありません。

それにしてもヨーダに酷似しているので、とても嬉しいです。

このヨーダぽいキャラクターは、ベビー・バスケットの中に入っています。

このキャラクターは厳重に警備され、隠されているんです。

それをとても強いドロイドキャラが狙っているという設定です。

マンダロリアンもヨーダ?を狙っています。

1話の最後、マンダロリアンはヨーダ?を見つけた瞬間に協力しあったドロイドを撃ち殺してしまいます。

そしてベビー・ヨーダを見つめるのです。

『ザ・マンダロリアン』感想

『ザ・マンダロリアン』はめちゃくちゃ面白いと評判になっていると聞いたので、ニュージーランドにいる友人と一緒にHangoutで観ました。

のっけはエピソード4の酒場でのシーンのような場面で、マンダロリアンの紹介が始まります。

とても強いという感じです。

その後、巨大なクリーチャーや浮く乗り物、宇宙船が登場します。

正直途中、中だるみをしましたが、炭素冷凍の部分、そして機転の効いたバトルによって目が覚めます。

そしてラスト、ベビーヨーダの登場でテンションはマックスとなり、1話は終了します。

本当に満足です。

「スター・ウォーズ」要素が満載で、期待以上の仕上がりになっていました。

今後ベビー・ヨーダがどうなるのか非常に楽しみです。

ベビー・ヨーダがジェダイ的な要素で醸し出してくれるのか気になります。

この記事は来週末2話を観て更新します。

そして回を重ねるごとに随時更新していくので、お楽しみに。