2020年以降、エンタメの表現の仕方がどんどん変わっていきます。
それは私たちにとってはとても良いことですが、表現者さらにはそれを引っ張る人たちにとっては厳しい世界になります。
今、最先端を走る方々は、堀江貴文さんや西野亮廣です。
彼らが力を入れているのはYouTubeとオンラインサロンです。
テレビでは言えない本音だったり、実際に会って話す放送できない情報だったり。
視聴者はそういうものをお金で買いたがっているのです。
目次
YouTubeとオンラインサロンへの参入
今はオンラインサロンはまだ、西野さんと堀江さん、落合陽一さん、中田敦彦さんなどしかやっていないです。
ここにこれから多くの芸能人、著名人が参画してきます。
ちなみに現在YouTubeにはロンブー淳さん、ヒロミさん、本田翼さん、本田圭佑さん中田英寿さん、ダルビッシュ有などなどどんどん参入してきています。
ここに例えば明石家さんまさん、タモリさん、笑福亭鶴瓶さん、松本人志さんなどの人々が参入してきたら、再生回数を稼ぐことがどんどん難しくなります。
島田紳助さんがYouTubeで復活するかもしれませんよね。
【引退後初の映像】misonoのYouTubeに島田紳助さん出演へhttps://t.co/ABIo4JaUO4
misonoは、自身のチャンネルに紳助さんが出演した動画を投稿すると告知。撮影は紳助さんから提案したという。 pic.twitter.com/jKEMT3asi9
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 12, 2020
今ヒロミさんが始め、ロンブー淳さんが始め、実績を作ったらその周りの人も参入する可能性は大いにあります。
そうなると、YouTubeの仕事はかなり難しくなります。
木村拓哉、福山雅治、竹内涼真などトップを走る有名人がそこに参入してきます。
前澤社長もくるかもしれません。
綾瀬はるかさんがくるかもしれません。
そうなるともう手に負えないんですね。
オンラインサロン
それと同じことがオンラインサロンでも起きます。
例えば松本人志さんと一緒にドキュメンタル、すべらない話をしよう、値段は5万円です。
なんてイベントを開いたら、予約は殺到するでしょう。
ただ明石家さんまさんと話しましょう。
値段は10万円です。
これでも普通に応募は殺到します。
今までテレビでしか会えなかった人と目の前で話せるようになります。
それを堀江貴文さんや西野亮廣さんはすでに行なっているんです。
でも私は正直堀江貴文さんや西野亮廣さんに会いたいとは思いません。
でもミスチルの桜井さん、島田紳助さんなどに会えるとしたら、5万円でも払って会いにいくでしょう。
このようにオンラインサロンの価値に多くの著名人が気づいたら、オンラインサロンもレッドオーシャンになるのです。
それはYouTubeでも同じです。
著名人が参入してきて、そちらに流れ込む人たちへ新たな価値を提供することが重要なのです。
新しいものを作る
もはやYouTubeやオンラインサロンは古いんです。
最先端を走る人たちは次のメディアを探さなければなりません。
今まで彼らは与えられたものに乗っかるだけでしたが、今度は自分から作成し広めるということをしなければならないのです。
ビジネスマンも変化に対応しなければなりませんが、表現者も変化に対応しなければならないのです。
もちろん次のものが出ないのであれば、既存のものに頼らざるを得ませんが、挑戦することは大事です。
Googleが新しいものを提供するまで待つんでしょうか。
一緒に暮らせるプラットホーム
私が次にくるんじゃないかと思っているのは「一緒に暮らせる」サービスです。
YouTubeの登場で今までテレビの中で話されていたビジネストークが、本音トークに変わりました。
そしてそれを超えたオンラインサロンではYouTubeでも聞けない、本音トークやその人の素顔を見ることができるようになったんです。
次に始まるのは生活だと思います。
1ヶ月間だけ、お金を払って著名人と一緒に生活をする。
テラスハウスのリアル版ですね。
これを芸能人とやるんです。
ホテルのような施設に著名人の方と一緒に暮らします。
100名くらいの人たちが集まって、一緒に暮らすんですね。
土日祝日だけでも良いかもしれません。
一箇所に集まって有名な人の日常を体験します。
朝の素の姿、夜の酔った姿を見ることができます。
参加者はそれを買いにやってくるのです。
一緒にビジネスをする
すでに堀江貴文さんや西野亮廣が行なっていますが、もっと濃い部分に関わる体験を提供することも重要になってきます。
今はイベントに参加するだけですが、本当に幹部になり、一緒にプロジェクトを進めていく。
堀江さんと議論し、西野さんと議論する。
それを明石家さんまさんや島田紳助さんとできるようになります。
今まで会えなかった実力者と一緒にビジネスをする経験を、購入者は買うことになるのです。
もっと違う形を創造する
今回私が提案したものはほんの一部です。
もうすでにYouTubeは過去のものになりつつあります。
多くの人が参入し、そこでトップを勝ち取るのは難しくなってきています。
次に来るのはより近い距離です。
あるいは面倒な人に提供できるYouTubeより近い距離です。
あるいはもしも思いついたものがあるのであれば、実際にやってみるということも重要です。
堀江貴文さんや西野亮廣さんは次の新しいものを探しています。
YouTubeやオンラインサロンに変わる新しいものを探しているのです。
そうしなければ、競合がどんどん増えてくるからです。
新しい価値を提供したら、彼らが目をつけてくれるかもしれません。
そのためには彼らのサロンに参加し、その価値を宣伝することも重要かもしれません。
テレビも復活する?
今どんどんテレビ離れが進んでいます。
今の視聴者はほとんどが高齢者です。
若者はテレビを見ていません。
なぜならネットの世界に優秀なクリエイターが集まり始めているからです。
ネットで配信されるもののクオリティがどんどん上がってきます。
しかしそうなってくると、ネットの世界が飽和状態になり、成長が無くなります。
人は少ない方へ流れていくのです。
facebookもそうでした。
はじめは若者が使用していましたが、お父さんお母さんが始めてから廃れていきました。
もしネットの世界YouTubeやオンラインサロンにお父さんお母さんが流れてくると、次はテレビに戻る若者が増えるかもしれません。
そういう意味ではこれからどうなるかわからないのです。
次に来るものを探していく重要性
YouTuberのHIKAKINさんはYouTubeで大金持ちになりました。
ジェフ・ベゾスやビル・ゲイツはインターネットとコンピュータで大金持ちになりました。
それは誰も目をつけなかった頃から、価値を信じて没頭してきたからです。
次は何が来るのでしょうか。
AIでしょうか。
VRでしょうか。
そういった新しいものに目を向けトライすることが重要です。
最先端の具体例
今後はアバター技術も発展してきます。
これとエンタメを繋げられないでしょうか。
アバターのプラットホームを形成し、そこにいなくても様々な体験ができるようになる。
自動運転が普及しだしたら、人は車の中で何をするんでしょうか。
YouTubeを見るんでしょうか。
車内全体を見渡せるプラネタリウム、まるで森にいるような体験。
あるいはアーティストのライブを経験するかもしれません。
であればYouTubeではなく、もっと綺麗な映像を配信できる技術が重要かもしれません。
VRもそうですね。
YouTubeの平面的な映像ではなく、立体的な映像の創造の重要性。
そういうことを考えながら、次の一歩を踏み出していく。
これからは先を読み行動しなければなりません。
あなたは何に目を向けどう行動するのでしょうか。