私は最近読書を続けています。
今までも読書にハマることがありましたが、なぜか飽きてしまい結局続かないのを繰り返していました。
昔から大富豪は読書しているとか、読書は良いことだとか聞きますよね。
でも読書を続けられる人はそう多くありません。
電車で読書をしている人がどれくらいいるでしょうか。
スマホでゲームをしている、ネット記事を見ている、あるいは電子書籍を読んでいる人が多いのではないでしょうか。
物質の本を読んでいる人はとても少ないです。
この時代、物質の本を読む方が得なんです。
電子書籍よりお得に読めるんです。
こちらでは読書の続け方、そして読書を続けたら生活にどんな影響があるのか。
さらには読書を安く続ける方法を書いていきます。
目次
読書を続けて得られた効果
まずは読書を続けて得られた効果を書いていきます。
読書を続けて得られた効果は下記の通りです。
- 今まで知らなかったことを知ってるので、仕事で悩まない
- 思考力が身に付く
- 読解力が向上する
- 調べる力が向上する
- 今まで疑問に思っていたことがどんどん解決する
- 人が知らないことを知ることになる
- インチキな人をすぐに見分けられる
- 悩まなくても良いことを悩まなくて良くなる
- 建設的な議論ができるようになる
- 人間は周り5人の平均になる理論で最強になる
- 世間の人がいかにインチキかがわかる
- 自分の努力がいかに足りていなかったかがわかる
読書を続けて得られた効果あげればあげるほど、たくさんあります。
このどれもが自分を変化させるものです。
読書をすれば情報的弱者から抜け出せます。
現在は読書する人が非常に少ないので、たった10冊読んだだけでも、大きく差をつけられると思います。
では、上記の点を順番に深掘りしていきます。
今まで知らなかったことを知ってるので、仕事で悩まない
何より嬉しかったのはこちらです。
読書を始めてから3ヶ月目くらい経った頃から、ようやく読書の効果を実感しました。
中でも仕事でその効果が見られたのが嬉しかったです。
私はRPAの開発をしており、Web開発に関しては知識が疎いです。
SQLもあまり得意ではありません。
変数の型のことも深く知っているわけではありません。
今まで知らなかったことでも、「ああ、この前読んだあれのことかな」とわかるようになるんです。
読書をしていると、様々な単語に遭遇するので、いろんなことが繋がっていく感覚があります。
話を聞いたり、物を見たり、調べたりすると、読書で学んだことが繋がっていくんです。
それは仕事でも同じです。
「ああ、あれのことなんじゃないかな」
「最近どこかで読んだな」と。
読書をするということは、常に仕事の予習をしているということになるんです。
また仕事でわからないことを振られたとしても、「今週末に図書館に行って参考書を読んでみたら良いか」と考えられるので、不安にならずにすみます。
ちなみに本に書いていることの方がネット情報よりはるかに深く、正確で豊富です。
思考力が身に付く
読書をしていると、常に文書が頭の中に入ってくることになります。
文脈が頭の中に蓄積されていきます。
書籍を書いている人は経歴的にすごい人ばかりです。
そのすごい人が考えた文書、つまりそのすごい人の頭の中の思考が頭に蓄積されていきます。
それを続けることで、自分もその方々と同じように思考できるようになるんです。
単語を頭に蓄積できるのはもちろん、知識も頭に蓄積できるので、様々なことを思案できるようになります。
私はブログを書いていますが、今までよりも書くネタが増えましたし、書く内容にも変化が出たと思っています。
読解力が向上する
読書を続けていると読解力が向上します。
これも仕事でとても役に立ちます。
仕事ではメールを読みます。
資料も読みます。
いろんなことを読むんですね。
でもプライベートでテレビを見たり、映画を観たり、友人と遊んだりしていると、あまり読書をしません。
読書をしていると、文字を読むことに慣れていきます。
さらにはいろんな言葉を知っているので、内容の理解も早くなります。
プライベートで読書している時に、わらかない言葉を調べながら読んでいるので、知っている単語が増えていくんですね。
それによって、いちいち調べなくても読むことができるようになるので、早く理解できるようになり、その分仕事も早くなります。
受験勉強をしている時、問題を解いていないと鈍ることを経験したことがないでしょうか。
あれと同じで、読書を続けていないと、読解力は鈍っていくんです。
調べる力が向上する
読書を続けると調べる力が向上します。
仕事で何かを調べていて、調べる対象の単語を調べたら、その説明文に知らない単語が出てきて嫌になることがないでしょうか。
それで「もういいや」となったり、ストレスを感じることがあると思います。
読書をしていたら、それがプライベートでも起きます。
はじめのうちは面倒なので、調べるのをおろそかにしますが、読書をしていると何度も同じ単語でつまずくので、調べなければやっていけません。
そうして都度調べることの重要性を認識するんです。
今はわからないことがあったら即調べる、わかるまで調べるを繰り返しています。
読書を続けていると読解力が向上しているので、調べる行為が連鎖してもそんなにストレスなく調べられるようになります。
今まで疑問に思っていたことがどんどん解決する
読書をしていると、様々なことに悩んだ人がそれを研究し、答えを導きだした結果が詰まっています。
それも自分よりもはるかに優れた人が行なった研究の成果です。
その答えの中には自分が今まで断片的に、潜在意識の中で悩んでいたことの答えがあったりします。
例えば睡眠についてや、うつ病の悩み、生きることの意味だったり、人生の深い部分に関しても答えがすでに出ていることに気づきます。
哲学の本を読むと、今まで漠然となんで人を殺してはいけないんだろうと思っていたこと、「生きる意味はなに?」や「資本主義ってどうなの?」なんて疑問の答えが簡単に手に入ります。
それを読むことで、今までずっと頭の中でぐるぐる回っていた思考が、解決して悩みがどんどん減っていくのがわかります。
今まで悩んでいた時間に次の疑問を考えることができたり、新しい本からまた今まで悩んでいた疑問の答えを学んだりすることができます。
そうしてだんだん人生がイージーになっていくんです。
人が知らないことを知ることになる
読書をどんどん続けていくと、あるラインを超えたあたりで、読書をしていない人よりも知識が増えている状態になります。
読書を続けると、頭の中にどんどん知識量が増えていくので、それは当然のことでしょう。
読書をしない人の情報源はネットや動画でしょう。
読書を続けるの人の情報源はネットや動画と書籍になります。
また書籍から派生して疑問に思ったネット情報となります。
最近は海外の翻訳本も非常に多いので、海外のことも知ることになります。
それを続けていく中で、読書をしない人とする人の差はどんどん広がっていくんです。
ネット上のインチキな人をすぐに見分けられる
今はYouTubeや、Twitterで普通の人が普通に情報を発信しています。
そういう人たちは書籍は書けないけど、ネットで記事を書いたりできる人たちです。
その方々の中にはちゃんと調べている人がいますが、適当に発信している人もいます。
嘘を本当のように言っている人が中にいるんです。
でも読書をしていると、本当に第一線で研究している人の研究結果が頭に入っているので、嘘をついている人の情報が嘘だとすぐにわかります。
その時点で、「あ、この人の情報は嘘なんだ」とわかるんですね。
そうして、その人の動画や発信は見なくてよくなります。
世間には嘘の情報に群がっていることが良くあります。
そういう光景を遠目から見て、干渉せず自分の世界から省いていくことができます。