ニュースを見ない生活をしたらどうなるのでしょうか。
私は2019年の10月から全くニュースを見ていません。
ニュースを見ることを捨てました。
すると大きな変化があったので、書いていきます。
目次
ニュースを見ない生活をしたらどうなるか!?
私は2019年の10月からニュースを見るのを避けていました。
ニュースを断捨離してみたんですね。
それはニュースがいかに事実を伝えていないかわかったからです。
YouTubeを見ていて、テレビで流れている情報はほとんど捻じ曲げられているとわかったからです。
それは立花孝志が話題になっていた時のテレビの対応でもわかると思います。
結果的には私がニュースを断捨離してから起きた大きなことと言えば、槇原敬之さんの覚醒剤事件や沢尻エリカさんの事件、そしてコロナウイルスです。
あとはコロナに付随する情報ですね。
ニュースを避けても、大きな事件は耳に入ってきます。
なぜなら会社で話題になるからです。
私はコロナウイルスを会社で初めて知り、「へえ、そうなんだと思いました」
コロナウイルスへの異常な反応
前提として私はニュースを見ない代わりに月に30冊ほど本を読んでいます。
コロナウイルスのニュースを知った時、私は何も情報がないので、なんだそれは思ってと調べました。
流石に「コロナって何?」となるわけです。
まずそれが何物なのか調べます。
でもニュースは決して見ません。
調べて対処療法が確立されていない新型のウイルスであることがわかりました。
でも私は読書でウイルスのことをあらかじめ知識として入れていたので、人間の白血球の活躍で、私たちはウイルスへの抵抗力を持っていることを知っていました。
そもそも空気中には微生物やウイルスが飛び回っています。
それらを身体にいる微生物や細胞たちが見えないところで働いて対処しているんですね。
それをまず知っていれば、過剰に反応するのではなくまず免疫力を上げることに尽力した方がいいとわかります。
同じ場所にいてもかかる人とかかからない人がいます。
医師はなぜコロナウイルスに感染しないんでしょうか。
その事実を知り、理由を調べることが何より先決だと思います。
私は電車でマスクも付けませんし、ニュースを見ていないので、どこに感染者がいるかわかりません。
でも一切コロナウイルスに感染していません。
なぜでしょうか?
きちんと健康的に食事を摂り、よく寝て運動して、免疫力を維持しているからです。
もちろん睡眠不足の日はマスクをします。
でも普段はマスクをしません。
食事の前には手を洗います。
それは普段から行なっていることです。
食べるものには最新の注意を払います。
でもそれも普段から行なっていることです。
ニュースを見るから怖くなる
私はニュースを一切見ていませんので、報道局の原稿を聞いていません。
彼らが話す情報を一切知らないんですね。
だけど、コロナのことを自分で調べて対策を取っています。
それでもコロナウイルスに観戦していません。
周りの人は微生物とウイルスの違いを話したり、マスクに効果があるかなど議論したり、テレワークしたらどうなるかなど話題にしていますが、どれもが見当はずれな考察です。
免疫力を上げる方法についてなぜ知ろうとしないんでしょうか。
なぜコロナウイルスのメカニズムについて知ろうとしないんでしょうか。
なぜどこで感染者が出たなどの情報のみ議論するんでしょうか。
本当にコロナウイルスの被害にあいたくないと考えているんでしょうか。
ニュースの情報に踊らされているだけで、自分で勉強しないから怖くなり過剰に反応してマスクを買うことができなくなってしまいます。
ニュースを見ていないと、大多数の人が過剰に反応しているということがよくわかります。
ニュースを見ない生活をしたら批判が怖く無くなる
神田うのさんのスキー場での写真アップ
私はニュースを全く見ませんが、ツイッターで神田うのさんがスキー場の写真をアップして話題になったのを、たまたま目にしました。
いやいやスキー場としては来ていただいた方が経営的に今こそありがたいでしょう。
楽しめるときは楽しんだ方が、脳の自己治癒能力も上がる。免疫系の働きも高まる。大いに結構なこと。神田うの、国民の不安をよそにスキー満喫の無神経さに批判殺到「どんだけめでたい人?」https://t.co/LU2UIivA7g
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) February 28, 2020
出典:https://daily-rose.com/kandauno-ski/
このニュースはすごく面白かったです。
ニュースもワイドショーも2019年10月から一切見ていませんので、久しぶりにこの神田うのさんがスキー場の写真をアップして話題になったニュースを見て笑いました。
思えばワイドショーでは、毎日あの人の行動はどうだこうだ議論しているんですね。
わかりませんが、神田うのさんがスキー場の写真をアップして叩かれたのを話題にした番組もあるんじゃないでしょうか。
コメンテーターはどんなコメントをしたんでしょうか。
この神田うのさんの行動がニュースになっているんですが、正直どうでもいいですよね。
大半の人は「どうでもいいわ」と思っていると思います。
神田うのさんがコロナで騒がれている時期に、スキー場で写真をアップしてなぜ悪いんでしょうか。
神田うのさんもびっくりじゃないでしょうか。
私の会社の上司も週末にスキーを堪能してきたと言っていました。
「あ、そう」だけですよね。
なのに、どうして神田うのさんは批判されるんでしょうか。
ニュースを見る時間は無駄
神田うのさんがスキー場へ行きその思い出をインスタにアップしようがしまいが、それを見た人がコロナに感染するかどうかに影響はありません。
私が神田うのさんなら笑うだけです。
「何これー、しょうもなーい」と笑うだけです。
ニュースを見ない生活を続けてわかったことは、ニュースがいかにしょうもない情報を流しているのかということです。
そして、それがいかに無駄なのかということです。
ニュースを見なくても、知るべき情報は勝手に耳に入ってきます。
大統領選挙、コロナウイルス、槇原敬之さんの問題など。
それらは大きく取り上げられるので、必ず耳に入ってきます。
もちろん株を行なっているので、コロナにより株価が下落していることもわかります。
でもそのどれもが緊急を要する情報ではないことがわかります。
芸能人が覚醒剤をやっているという情報を知ることも無駄
槇原敬之さんが覚醒剤を所持していたそうですが、私は槇原敬之さんに会ったことがありません。
彼が覚醒剤を所持していたとしても私の生活にはなんの影響も与えません。
つまりこの事件があってもなくても、さらに知っても知らなくても、私の人生になんの影響も与えません。
ニュースを見るということは、自身の人生になんの影響も及ぼさない事柄に時間を使うということです。
例えばテクノロジーの進化について知りたければネットで調べたり、本を読めばいいでしょう。
美味しいお店で時間を過ごしたければ、お店の情報を調べればいいんですね。
あとはどんな殺人事件が起きても私の人生には何も影響がありません。
私たちはニュースを見ることで、多くの無駄な時間を過ごしているということになります。
その人にとって必要なことであれば、必ず会社の同僚が教えてくれますし、自分で調べているはずです。
同僚が教えてくれたとき初めて知っても、最近全くニュース見てないと言えばいいだけです。
それで批判されても放っておけばいいんです。
ニュースを見るから批判が怖くなる
神田うのさんのスキー場写真アップ問題は、普段ニュースを見て誰かが炎上しているのを見ているから反応するのではないでしょうか。
それを見なければ誰が何をしたか知りませんので、腹を立てたり批判したりすることもありません。
さらにニュースを見なければ、自分の行動で誰かが腹を立てていようが知りませんので、心を悪くすることもありません。
神田うのさんがこの時期にスキー場へ行こうが行かまいが自由です。
勝手にしてくれというだけです。
批判をしている人は、何かを見つけてそれに難癖をつけているだけなんです。
それを知ることで、自分は好きに行動をすればいいということがわかります。
批判に反応することがいかに無駄であることがわかるんです。
ニュースを見ないことは、批判の恐怖から解放されることでもあります。
ニュースには無駄な情報がとてもたくさんあるんです。
情報番組元ADが解説するテレビ局のニュースの作り方
私はテレビ局で情報番組に携わっていたのでわかりますが、毎日のニュースのほとんどが知るに値しないことです。
ニュースが作られるメカニズムを知るとそれがわかります。
新聞もニュース番組もニュースを報道する枠が決まっているので、その枠に合わせて必ずニュースを作らなければなりません。
日本テレビの「ZIP!」であれば、朝の6時と6時半、7時、7時45分に必ずニュースの枠があります。
そこに決められた個数のニュースを投入しないと大問題になります。
ニュースを投入しなければ、生放送で映像がなくなってしまうんですね。
実際に決まった長さのテープを決められた時間内に用意できなければさすがに映像がなくなることがなくとも、スタジオで予定外の話題を話さなければならないという事態になります。
ニュースを作っている人は時間を映像で埋めるのが仕事です。
ですが、毎日大きなニュースがあるわけではありません。
ですので、ADやディレクターは前日に何もないのにニュースを探します。
ニュースがない日は本当に大変です。
ニュースがないんです。
なのに探すんです。
じゃあ報道しなくていいと思いませんでしょうか。
でもそれではテレビにならないんですね。
これで疑問が生じると思います。
報道するニュースがないのに、どうして毎日ニュースが流れているんでしょうか。
どうして毎日新聞は刷られているんでしょうか。
そこにあのどうでもいい神田うのさんのニュースが登場するんですね。
ネタがない日は確実に存在します。
ネタがないのに、時間を埋めなければならない。
テレビがいかに無駄な作業で忙しくなっているかがわかると思います。
これを知ってもまだニュースを見るでしょうか。
ちなみにニュースを作っているディレクターは私たちよりもニュースに疎い人がほとんどです。
これでもまだニュースを信用するでしょうか。