「時は金なり」の本当の意味とは?稼ぎたければ全てを投資せよ

ライフハック

皆さんは「時は金なり」という言葉の本当の意味を理解しているでしょうか。

「時というのはお金と同じくらい重要だよ」という意味でしょうか。

これはちょっと違います。

ネットで調べても正確に意味が書かれていないので、ここでは「時は金なり」という言葉の本当の意味を書いていきます。

そしてこの「時は金なり」という言葉の本当の意味を理解すれば、今後の人生が大きく変わるかもしれません。

時間は変換するもの

まずこの世の中は原因と結果で成り立っていることを理解しなければなりません。

人は結果を見て信用します。

人は未来へ投資するんですが、投資するためには信用しなければなりません。

信用するためには結果がないといけません。

過去の積み重ねを見て、未来を信用し、投資をします。

ですので、重要なことは結果がであるということをまず知る必要があります。

お金は信用で作られると堀江貴文さんが言っています。

それは「99%の人が気づいていないお金の正体」という本に書かれています。

お金を作るためには信用を得なければなりません。

そして信用を得るためには結果が必要です。

結果はどうやって作るのか?

では結果を作るにはどうしたらいいのでしょうか。

これは簡単にわかることですが、まず行動を起こさなければなりません。

単純に会社に出勤することも結果です。

毎日出勤したという結果は、毎日出勤するという行動から生成されます。

これと同じように、結果を残したければ、何か行動を起こさなければならないということです。

そして行動は何と紐づくのか、それが時間です。

時間=行動です。

つまり時間=行動=結果=信用=お金です。

ですので、「時は金なり」となります。

時間は回り回ってお金に変わるんですね。

でもこれは単純に時間給の話をしているわけではというところが重要になります。

あくまでも時間は信用を築くために存在しています。

働いた時間の代償でお金が支払われるのではなく、働いてくれた結果が信用となり、お金が支払われているんです。

ここを間違えてはいけません。

なぜならこれを理解すれば、時間を使った行動を変えれば、結果が変わり、もらえるお金の量が変わるからです。

YouTuberヒカルさんの話

私はYouTuberヒカルさんを信用していませんでしたが、下記の動画を見て、信用することにしました。

YouTuberヒカルさんはYouTubeで成功する前に、まえっさんという兄を口説いて自分の会社を一緒に立ち上げることにしました。

その時の口説き文句が「俺成功する方法がわかったわ」だったんです。

お金を稼ぐ方法には4つあります。

  1. 労働者(時給で働く仕事)
  2. フリーランスになる(働いたら働いた分だけ返ってくる)
  3. 会社を経営する(人をお金に変える)
  4. 投資で稼ぐ(お金をお金に変える)

この4つの稼ぎ方があるのは事実です。

では時は金なりに話を戻すと、①の時間給で働く時間を使うのか、②以降の時間を使うのかで、大きく結果が変わりお金の量も変わることがわかります。

時は金なりは何を選択するかを問うている

ここまでは「時は金なり」の文字列を見て話してきました。

でも「時は金なり」という言葉の本質はそこだけではありません。

「時は金なり」とは何を選択するかが重要だということです。

時間は結果を生成します。

もしも恋人との時間を選択したら、恋人との関係に結果が返ってきます。
恋人にとって良い行動を起こせば恋人との関係は良好になります。

それは人生に関わることかもしれませんが、お金に直接関わることではありません。

それは睡眠でも同じことが言えます。

睡眠のイメージ

例えば8時間睡眠の人が、休日12時間寝たとします。

すると4時間は無の時間を過ごしたことになります。

でも時は金なりです。

何を選択するかがとても重要です。

その4時間で何ができたのか。

恋人との電話の時間?

ブログを書く時間?

英語を勉強する時間?など直接お金を生み出さないにしても、時間の使い方で結果が変わってきます。

眠った時間は何も生みません。

8時間睡眠の人が8時間眠ることは、心身の回復や脳の回復に役立つので投資行為ですが、それ以上眠ることは完全に時間の浪費になります。

一定ラインを超えた睡眠は、結果をうまない無駄な行為だということです。

何をすべきかを考え時間をコントロールする

よくお金に振り回されてはいけないということを言われると思います。

クレジットカードをリボ払いにして、月々の返済だけで食いつなぐということは、お金に振り回されているということです。

そうではなく、お金を投資して、お金をコントロールすることで、お金を大事にしようということです。

これは時間にも適用します。

人間は楽をするために生きています。

原始人は狩猟を行なっていましたが、楽をするために家畜を発明しました。

火を起こすのが面倒だったので、ガスを発明したんですね。

そのように人はいくらでも楽をしようと努力します。

でもそれはつまりいつでも怠けられるということです。

時は金に直結するんだということを知っていたら、もう居眠りをして時間を過ごすのがとても無駄なことだと気づくのではないでしょうか。

時間をコントロールするだけで未来が変わる

私はどんなに眠たくても、出勤し仕事を行い、結果を生成します。
休日はどんなに眠たくても、ブログ記事を書いて、サイトを作成します。

なぜなら行動が結果を生成し、それがお金に変わることを知っているからです。

お金を増やすことが何よりもの目的なので、全ての行動をお金と結びつけます。

読書をするのは将来への投資。

サイト構築も将来の投資。

プログラミングスクールについて調べるのも将来の投資です。

食事・睡眠も全て投資行為です。

時にはストレスを感じ浪費してしまうこともありますが、最小限の浪費だけに留めて、また行動します。

ある人はスポーツに時間を費やし、ある人は飲食店で働くことに時間を費やします。

スポーツ選手のイメージ画像

この人生はコスパが命です。

何をしたら何が返ってくるか冷静に分析、今を使うことが重要です。

そのためには自分はどういう人間で、何が得意で何をしたら将来が豊かになるのかを考え、選択する必要があります。

運動神経がいいからスポーツをすべきなのか、会社経営をすべきなのか、顔がいいから俳優になるべきなのか。

それらを冷静に分析し、今を生きるんです。

「時は金なり」とはそういうことです。

自分が将来どうなりたいのか。

それを考えることが最も重要なのです。

お金持ちがすごいわけではない

私はこの世の中はお金が全てではないがお金があることで、人生が変わると思っているので、まずお金を優先的に考えようと思っています。

しかしそれは人それぞれで、恋人との時間が重要だと思う人、家族との時間が重要だと思う人、街で買い物することが重要だと思う人など、それぞれに考え方が違います。

自分がどうなるのが幸せなのかを考え、時間を使う必要があります。

しかしここで抑えなければならないのは、やっぱり「時は金なり」ということです。

寝ていたら何もできません。

平日眠たいからといって仕事をサボったら何も生み出せないんです。

休日半日寝て過ごしても結果は何も残りません。

なので、まず自分がどうなりたいか考え、その夢のために今をどう生きるのかを考え、睡眠時間をコントロールする必要があります。

人間とはどういう生き物なのか、世界はどのように回っているのか、考えることができれば、将来は大きく変わっていきます。