私は今Uipathの仕事をフリーランスとしてやっています。
それまでは派遣社員として、ロボットを作っていたんですが、1月からフリーランスとして案件に携わっています。
フリーランスになろうと決めた時は、自分にフリーランスとしてやっていくことが可能なのか心配でした。
でもやってみると心配するほどのことはなかったので、こちらではUipathをフリーランスで行なった結果を書いていきます。
また派遣とどう違うのかも書いていきますので、フリーランスに転身するか考える際の参考にしていただければと思います。
目次
RPA・Uipathでフリーランスになれるか?
Uipathでフリーランスをなれるのかという問題ですが、こちらは即答できます。
Uipathでフリーランスになれます。
なんならエージェントを介して行う方法以外にも、MENTAやランサーズでも稼ぐことができます。
エージェントを介して準委任契約するなら月額約50万円から約60万円の案件に携わることができます。
私がおすすめするエージェントは、フリエンさん(アン・コンサルティング)、FREE BRAINさん、A-STARさんです。
上記企業で探せば、案件がすぐに決まる可能性が高いです。
(個人差があるので、ご注意ください。)
他にはコスモストークさん、INTLOOPさんなども前向きに動いてくださると思います。
探せば他にもたくさんエージェントはあります。
私がはじめの案件を得た時は、フリーランスエージェントへ片っ端から登録して、断られても気にせずどんどん前に進んでいきました。
すると意外にあっさり決まったので、案件が決まらなくても諦めずトライすることをお勧めします。
私はそれに並行して税金の勉強をしていました。
フリーランスで求められるスキルは?
私はフリーランスでRPAの案件を探す時点で、Uipathのスキルとしては半年くらいの経験だけでした。
その前にNEC Robot Solutionを使用したロボット開発を1年続けていたので、RPAのキャリアでいうと1年半です。
それくらいの経歴で、フリーランス案件をいただくことができました。
フリーランスになる前はOrchestratorを使用したことがないレベルでしたが、案件に携わる中で覚えていきました。
フリーランスは派遣とどう違うか?
フリーランスになることを考えている人は、フリーランスと派遣や正社員がどう違うのかというところが、とても心配だと思います。
【フリーランスは派遣の違い】実務面
実務面では対して差はありません。
ですが、フリーランスの方が責任が少し重いと思います。
やはり一定レベルの技術がないとフリーランスは務まらないのではないでしょうか。
誰にも聞かずロボットを作成できるくらいの能力がないと、仕事をしているうちに自信をなくすかもしれません。
ですが、派遣社員として普通に案件をこなせていたのであれば、問題ないレベルだと思います。
ちなみに私はフリーランスとして案件に入った1〜2ヶ月後に一度とても怖くなって、休んでしまおうかと思うことがありました。
自分の技術の低さに気づいて逃げ出したくなったんですが、そこで耐えて出勤し続けたことで大きく成長できたと思っています。
フリーランスになろうか迷っている人がいるのであれば、まずやってみることが重要だと思います。
やってみてもしも自分にはできないと思った時に、派遣や正社員に戻ることもできるので、少しでも興味があるのであれば、フリーランスになってみることをお勧めします。
【フリーランスは派遣の違い】税金面
フリーランスは派遣社員と比べて、税金面でかなり違いがあります。
私は税金のことを全然知らなかったので、「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! 」という本を読んで勉強しました。
フリーランスになると、税金を自分で管理しなければなりませんので、お金の管理もきちんと行う必要があります。
確定申告の仕方を勉強してからフリーランスに転身することをお勧めします。
また自己管理ができないとわかっているのであれば、フリーランスになることは難しいと思います。
私はもともと土日祝日でもブログを書いたり、サイト構築をすることで自己管理に慣れているので、フリーランスで税金の管理ができますが、うつ病になりやすかったり、休日に仕事をするのが難しい人はフリーランスになる前に少し考えた方がいいと思います。
フリーランスは社会保険で派遣社員と大きく違うので、保険料が高かったり、補償が少なかったりします。
普段から健康的な生活をすることを心がけなければなりません。
派遣社員のように有給休暇がありませんので、自己管理が必要です。
フリーランスの場合は、精算幅が設けられているので、例えば月のトータル勤務時間が、140時間〜180時間の間であれば、月額分の単価をいただくことができます。
140時間働けるとわかったら、体調を崩して休むこともできます。
RPA・Uipathでフリーランスを今後も続けられる?
RPA・Uipathでフリーランスを今後も永ごう的に続けられるのかというと、私は怪しいと思っています。
RPA自体が一過性のツールで今がブームなのであれば、案件は今後増えた後に、じわじわと減っていくと思います。
ですので、私はUipathでフリーランスとして仕事ができる状態が、今後もずっと続くとは考えない方がよいと考えています。
今はUipathの案件が異常に多いですが、これからWinactorやBlu Prismが伸びてくるなどの可能性も0ではありません。
重要なことはUipathだけに満足せず、常に新しいものにチャレンジすることが必要です。
正直RPAはまだ5年以内はフリーランスとして頑張れると思っています。
もちろんそれが前後することはあるかもしれませんが、私はそれくらいはRPAブームが続くんじゃないかと思っています。
であるなら、私が行う戦略としては、システムやWebプログラミングの案件にシフトすることが重要だと思います。
なにわともあれ、現状維持はとても危険なので、常に次のチーズを探し続けなければならないと思います。
私の計画としては2~3年はUipathかWinactor、他のRPA案件を経験し、契約期間の合間や土日祝日でWebプログラミングの勉強をして2〜3年後にWeb系エンジニアになることを考えています。
ですので、私はこの2〜3年のうちにサイトを3つ以上作成するつもりです。
そのサイトがバズれば、それだけで食べていけますし、もし就職先が決まらなくても、ランサーズやCrowdWorks(クラウドワークス)で、実績を積むことができます。
また、Uipathの案件には、Web系のエンジニアが参画してきますので、そこで輪を広げれば、未経験でもWebエンジニアに転身できる可能性が高くなります。
一旦今はRPAエンジニアとしてフリーランス案件に従事していますが、今後ステップアップできれば、その経験もお伝えします。
【まとめ】RPA・Uipathでフリーランスになれるか?
フリーランスは税金や社会保険を引かれても派遣社員より年間100万円ほど得をします。
案件にもよると思いますが、上記額はそんなに難しいことではありません。
(案件の単価が45万円以下であれば、派遣社員と同じくらいです。)
もちろん派遣社員よりプロ意識を持って自己管理し、作業することを求められますが、フリーランスになると学ぶことも非常に多いと思います。
またこれからの時代、個人で稼ぐ力を身に付けることはとても重要なので、今のうちにランサーズやCrowdWorks(クラウドワークス)に慣れておき、営業もできるエンジニアになることも必要です。
私は今10個以上のWeb系ビジネスアイデアを持っているので、その全てを形にしたいと思っています。
全てがうまくいくわけではありませんが、10個もあれば1つは弾けると思っています。
1つもうまくいかなければ、改良を重ねてさらに10個作成したいと思っています。
そうなると、もしも自分で作ったサイトがうまくいかなくても、技術は付いているので、フリーランスとしてWebエンジニアになれる可能性が高くなります。
私の方法で突き進めば、良いことしかありませんので、参考にしていただければと思います。
基本的に派遣社員でもフリーランスでも人間関係は同じです。
嫌な人もいれば良い人もいます。
ですので、その辺は気にせず、何があっても自分ができることをしていれば、今の時代は生きていけると思います。
頑張っていきましょう!