この記事は2020年4月19日に書いています。
この記事は2020年5月3日に編集しました。
この記事は2020年5月3日の状況から考えた未来を予測している記事です。
我々はこれからの未来を予測しながら、今を生きる必要があります。
これからの1年は、未来をどれだけ予測できるかで将来が大きく変わります。
ですので今わかっている事実を踏まえ、未来に起きる可能性の高いことを考察していきます。
目次
【コロナウイルス問題考察】ゴールデンウィーク後に何が待っている?
現在5月3日ということで、日本は今GW真っ只中です。
私はこの状況でGWなんてする必要あるのか疑問に思っていましたが、GWは割と落ち着いて人が外出自粛を守っていると思います。
GWもあと4日なので、このまま地方へ行く人が増えなければ、日本の感染拡大がひどくなることはないでしょう。
ではGWは何が起きるのでしょうか。
今わかっていることは、GW後も緊急事態宣言が続く可能性がかなり高いということです。
少なくとも東京の感染者数は減っていないので、このまま緊急事態宣言が続くと思います。
GW明けにも緊急事態宣言が続いているとなると、どうなるでしょうか。
すでに多くの企業が倒産していますが、今後も倒産する企業が増えるでしょう。
ということは、失業者が増えるということですね。
失業者の中には、貯金が一銭もない人がいるでしょうから、不安になる人が増えていくと思います。
国からもらえる特別給付金は10万円ですよね。
失業した人に対する気休めにもなりません。
GW明け、日本はどんどんおかしな状況になっていくこと可能性があります。
【コロナウイルス問題考察】2020年6月は何が起きている?
私は2020年の6月が1つの分岐点だと思います。
政府は東京の1日の感染者数が100人になる、つまり1日の感染者数が3桁になるかどうかを1つの目安にしているのではないかと思います。
感染者数が100人に近づけば近づくほど、外出自粛要請は引き続き続行される可能性が高いです。
では6月に感染者数はどれくらいになっているんでしょうか。
私は今までのグラフから見て、あまり変わっていないんじゃないかと思います。
もちろん2桁で落ち着いているという状況も考えられます。
ですが、1日の感染者数が50人を切っているとは考えにくいと思います。
なぜなら今感染者が減らない理由はPCR検査をする人の数が増えたからですね。
つまり自覚症状のない陽性者がカウントされているんです。
もちろん彼らも感染者なので、数字は正しいですが、今までの数字の延長線上にはありませんから、感染者数はもはやなんの指標にもならなくなっています。
とはいえ、東京の1日の感染者数が50人を切る日が1週間続かなければ、次のフェーズに移ることは難しいでしょう。
またコロナウイルスは感染者数が問題ではないんですね。
コロナウイルスは感染者数が減っていったとしても、人との接触が増えれば、感染リスクは高まります。
つまりたとえ1日の感染者数が50人を切ったとしても、元の通りの生活を再開できるかというとそうではないと思います。
これはかなり可能性の高い事実です。
しかし社会はそうではなく、6月時点で1日の感染者数が50人を切ったら、多くの企業が出勤を再開するんじゃないかと思います。
となると、感染リスクはまた増加します。
ですので6月時点で感染者数が50人を切っていても、また1日の感染者数が100人以上になる可能性は大いにあります。
ということはこの外出自粛宣言というのは、6月以降も順次発令されるんじゃないかというのが容易にわかるわけです。
アビガンとレムデシビルはどうなっている?
2019年5月3日現在、コロナウイルスに感染した人への処置としてアビガンとレムデシビルが有効に作用する可能性があり、治験が行われていると報道されています。
エボラ出血熱用の薬「レムデシビル」 日本でも治験始まる #nhk_news https://t.co/eZRFcbENJM
— NHKニュース (@nhk_news) April 14, 2020
今後5,000人以上を対象に治験を行いデータを調査するという発表がありました。
出典:ニューズウィーク
これでもしも本当にアビガンとレムデシビルがコロナウイルスに有効に作用するという結果が出る可能性があります。
となると、6月くらいにはその結果も出始め、感染者は希望を持ち始めている可能性があるんじゃないでしょうか。
しかしこの治療法というものがたとえ確立できたとしても、果たして外出自粛が解除されることに繋がるんでしょうか。
コロナウイルスは変わらず世界に存在しているんです。
むしろ5月3日現在と何も変わっていません。
そういう状態で、政府は緊急事態宣言を解除できるんでしょうか。
そう考えると、6月時点でも私は緊急事態宣言が解除されていない可能性の方が高いと思います。
さらにたとえ、アビガンとレムデシビルがコロナウイルスに有効性ががあるとしても、医療現場に左記の薬がすぐに流通するとは限りません。
アビガンとレムデシビルの治療が十分に受けられるようになるのは、もう1ヶ月かかるんじゃないでしょうか。
つまり治療薬が発見されるということで世界が変わるわけではないということを伝えなければなりません。
重要なのは、ワクチンです。
治療薬では世界を変えられないのです。
ただもしもレムデシビルとアビガンに致死率を下げる効果があれば、少しだけ話が変わってくると思います。
レムデシビルとアビガンが市場に出回った結果、重篤化を大幅に改善できたという事実があれば、社会は少しだけ希望を取り戻せるのではないでしょうか。
ですので、レムデシビルとアビガンがどれくらい致死率を下げられているかが、キーポイントになります。
【コロナウイルス問題考察】2020年7月は何が起きている?
私はコロナウイルスが収束するためにはワクチンを世界の8割の人が投与された状態なんじゃないかと思います。
現在はワクチンすら開発されていませんし、有効な治療法である薬も臨床実験状態です。
7月時点での感染者数は最悪の場合、100人以上に戻っているか、50人を下回っているかのいずれかです。
もし東京での1日の感染者数が50人を下回っていれば、そろそろ緊急事態宣言が解除されているんでしょう。
しかし国民は飲食店を利用するんでしょうか。
音楽フェスは予定通り開催されていますでしょうか。
私はこれは可能性が低いと思います。
最悪の場合、東京の一部のマクドナルドはまだ営業を再開していない可能性が高いんじゃないかと思います。
たとえ1日の感染者数が50人を切っていたとしても、それで元の生活に戻れるのかというとそうではありません。
コロナウイルスは気候に影響されない可能性が著しく高いため、夏の日本でもコロナウイルスは生きていることが予想できます。
そして1日の感染者数は50人の可能性が高いんじゃないかと思います
未だワクチンは開発されておらず、世界は切迫した状態が続いているんでしょう。