【コロナウイルス問題考察】コロナウイルスが感染拡大している状況で飲食店はどう稼ぐ?

ライフハック

2020年4月20日現在、コロナウイルスが感染拡大しています。

人と人との接触が感染拡大を招くと各所で発信されています。

それでも江ノ島に人は押し寄せ、私は人はやっぱり行動したいんだなと思いつつも、感染の拡大はやっぱり現代の日本ではそんなに簡単に収まらないだなと、このコロナウイルス問題の難しさを感じています。

飲食店は休業している店舗も多いと思います。

たとえ開店していても、お客さんが減り、不安に思っている人も多いのではないでしょうか。

ディズニーランドなどのアミューズメントパークも営業を中止しています。

そしてこの状況はGWが終わった後も続くと言われています。

ある専門家はGW以降も緊急事態宣言が続く、つまり緊急事態宣言が延長される可能性は100%だとおっしゃっています。

アッコにおまかせ!の番組内で、「緊急事態宣言は、本当に5月6日に解除されるのか」という疑問に対し、長野保健医療大学の特任教授・北村義浩氏は「その可能性は0%」ときっぱり否定しました。

「緊急事態宣言は、5月末解除で70%、6月半ばまでで続く可能性が30%」あるとおっしゃっています。

私は飲食店へ人が安心して行けるようになるまで、少なくともあと2ヶ月はかかるんじゃないかと思います。

もちろんそれ以降も営業自粛が続くことも予想できます。

2ヶ月営業できない状態が続けば、多くの人が生活困難になります。

そんな嘘みたいな話は、事実として起こりえます。

ですので、この記事では飲食店、アミューズメントパーク運営業に携わる方々がこの状況でもお客さんにお金を払ってもらえる仕組みはないか考えてみました。

少しでも皆さんの生活、ビジネスのヒントになれば良いと思っています。

レシピを売る

私はコロナショックが起きる前もずっと思っていたことがあります。

どうしてクックパッドなどのレシピサイトには、プロのレシピが載っていないんだろうと。

もちろんプロのレシピを公開しているサイトはあります。

でも例えばマクドナルドのエッグマフィンを作る方法、ココイチのカレーの作り方、はたまた一風堂のラーメンのレシピなど、こういう情報は出回っていません。

私が大好きなステーキ屋さん鉄板焼Sのステーキの焼き方や、私が大好きなタイ料理のマンゴーツリーさんの弁当の作り方を知りたい。

そう思ってどこを探してもやっぱり見つかりません。

飲食店が営業できないのは、飲食業界の人の生活に関わることです。

しかしそれだけではありません。

私たち客も大好きな飲食店の料理を食べることができないんです。

みんなが大好きなそれぞれの飲食店の味を私たちはここ数ヶ月間楽しめずにいます。

だからもし可能であれば、この期間だけでも飲食店で販売されているレシピをインターネットで公開してくれないでしょうか。

飲食店に通っていた人が家でご飯を食べるようになっています。

でもやっぱりいつも通っていた店舗の味を忘れられません。

家族にあの店の料理を作ってよと言っても、「できるわけないでしょ?プロじゃないんだから」と言われてしまいます。

でももし普段我々が通っていた、飲食店のレシピがYouTubeで公開されていたらどうでしょうか。

その動画のアクセス数は上がるのではないでしょうか。

そこで広告費を稼げるんじゃないでしょうか。

もしもYouTubeで話題になったら、どこかでコラボ企画が生まれるかもしれません。

レシピを伝えても再現などできない

飲食店で働く皆様はレシピをお伝えしたら、お客さんがお店に来なくなってしまうのではないかと気にされている人がいると思います。

しかし本当にそうでしょうか。

「グランメゾン東京」というドラマで、レシピが他のお店に盗まれたエピソードがありました。

主人公の尾花夏樹(木村拓哉)は、レシピがライバル店に盗まれたことを知っても、一切焦ることはありませんでした。

なぜならプロの料理人には決して真似することができない技術があるからです。

何年も修行して勝ち得た経験と技術はそう簡単に真似することはできません。

たとえレシピを完全に再現できたとして、家庭でもその味を楽しめるようになったとしても、それで客が減るとは言い難いのです。

なぜなら我々客は料理を楽しみに飲食店に通っていたわけではないからです。

我々客は店の雰囲気、接客、空間、全てを楽しみに通っていたんです。

飲食店の雰囲気

だから同じ料理を家で食べられるようになったとしても、我々はまた大好きな飲食店へと足を運ぶでしょう。

私は、「カリフォルニア ピザ キッチン ラゾーナ川崎店」の雰囲気がとても好きです。

友人と行った「カリフォルニア ピザ キッチン ラゾーナ川崎店」の居心地の良さを今でも覚えています。

また「カリフォルニア ピザ キッチン ラゾーナ川崎店」に行きたい。

でも今はいけません。

だからこそ、もし可能であれば、「カリフォルニア ピザ キッチン ラゾーナ川崎店」で料理を作っている動画をYouTubeで公開して、「カリフォルニア ピザ キッチン ラゾーナ川崎店」にいる雰囲気で食事ができる機会を提供していただきたいです。

ドラマ「グランメゾン東京」で披露された料理を、コピーした動画がYouTubeで話題になりました。

このようなことは再現性があると思います。

もしかすると、どこかがレシピ動画を公開したら、連鎖的に多店舗も行うんではないでしょうか。

そのムーブメントの先駆者はどの店舗になるんでしょうか。

弁当を宅配で売る

今はUberEatsも閉鎖しているので難しいこともあるかもしれませんが、店舗に足を運ぶことができないお客さんへなんとかお店の味を届けられるよう、お弁当を作ることに切り替えることはできないでしょうか。

我々は今、スーパーのお惣菜やコンビニのお弁当しか食べることができません。

料理が苦手な人は、家で料理を作っても美味しくないものしか作れないんです。

そんな人が普段通っていたあの店のお弁当版が新作で提供されているのを知ったとして、それが宅配で食べられると聞いたら、速攻で買ってしまうと思います。

人は変化にすごく敏感です。

普段行っていたお店が新しいメニューを出したとわかれば、どんな感じだろうと反応するんじゃないでしょうか。

ですので、今お客さんが求めているお弁当形式のメニューを販売してみてはいかがでしょうか。

もちろんお弁当はランチに食べるというのは変な常識です。
夜にだってお弁当を食べるんです。

コンビニでは夜もお弁当が売られています。

飲食店が提供する夜のお弁当はどんなクオリティなんでしょうか。

私はとてもワクワクしています。

コロナウイルスが感染拡大している時期だけ限定の夜の新作お弁当。

これが宅配で頼んで食べられるなんて夢のようにです。

もしよければ、飲食店のみなさん、新作弁当を作ることを考えてもらえませんでしょうか。

スーパーのお惣菜を作る

今、飲食店にお客さんが訪れる機会が減っています。

しかしスーパーはいつも通り営業しているんですね。

ですので、人は今スーパーに足を運んでいます。

もしもスーパーのお惣菜コーナーにいつも通っていた店舗が作ったお惣菜が並んでいたら、一挙に話題になると思います。

スーパー側もそれが少し高かったとしても、今まで食べることができなかった全く新しいお惣菜が並ぶことで、お客さんがそのスーパーに来てくれるなら、とても喜ばれるんじゃないでしょうか。

スーパーには様々な具材が揃っています。

もちろん今まで使用していた具材をそのまま使用してもいいと思います。

近所のスーパーやコンビニ、ミニスーパーと直接提携して、自店のレシピを改良したお惣菜を販売してみてはいかがでしょうか。

このアイデアは一見難しそうに見える常識破りの方法ですが、諦めずにトライしてみたら、意外とうまくいくかもしれません。

もし話題になったら、コロナウイルスの問題が解消された後も提携が続くかもしれません。

私はコロナウイルス期間限定、マンゴーツリーの弁当がコーナーなんてものがライフのお惣菜コーナーに並んでいたら、毎日でも通ってしまいそうです。

それくらい、インパクトのあることではないでしょうか。

ぜひぜひ、そういった取り組みを行っていただきたいです。

スーパーの1コーナーでマクドナルドのハンバーガーが売っているなんて光景も面白いかもしれません。

まとめ【コロナウイルス問題考察】コロナウイルスが感染拡大している状況で飲食店はどう稼ぐ?

私は当初、コロナウイルスの問題はすぐに解消されるんだと思っていました。

しかしこのコロナウイルスの問題は、人間の自由を願う気持ちと社会全体の人をどうコントロールできるかの問題です。

人が自由に生きたいと思う心理は間違っていません。

だから今尚、江ノ島へ行こうと思ってしまう人がいるんです。

だからこのコロナウイルスの問題はそう簡単に解消されるものではないのではないでしょうか。

我々は「コロナの問題が終息したら、あれをしよう」なんて考えることはもうやめなければならないのかもしれません。

我々は今できることを確実に実行しなければならないのです。

そうでなければ、明日生きるためのお金がなくなってしまうかもしれません。

でも、もしも確実に今日を諦めずに生きていたら、明日を明るくハッピーに生きられるのではないでしょうか。

我々は自由に生きたいんです。

自由に飲食店に行きたい。

自由に飲食店へ行って、美味しいものを食べたい。

そういう思いは今も変わらず、お客様の心の中に生き続けています。

どうかその思いを信じて、その想いに応えられるように、今できることを行ってください。