【コロナウイルス 問題考察】Withコロナ、新しい生活様式でどう生きればいい?

ライフハック

2020年5月1日に行われた政府の専門家会議の会見で、新しい生活様式という言葉が出てきました。

この新しい生活様式とは、3密を避けたり、テレワークの推奨するということでした。

緊急事態宣言は5月末まで続くことがほぼ確定しています。

5月4日に安倍さんが最終決断をすると言っていますが、今の日本で緊急事態宣言を解除することは難しいのではないでしょうか。

たとえ緊急事態宣言が解除されたとしても、生活がすぐに従来のものに戻るとは考えられません。

しばらくの間、外出自粛を要請されるのではないでしょうか。

私は少なくとも6月まで、緊急事態宣言が続くと思います。

6月まで、緊急事態宣言が続くと思う根拠

2020年5月頭の時点で、東京の1日の感染者数は50人になったり、100人になったりを繰り返しています。

ここ1週間でようやく東京の1日の感染者数が100人を切る状況になったんですね。

このまま緊急事態宣言を続けることができれば、1日の感染者数が50人から100人の間を推移するか、それ以下になることが予想できます。

ちなみに報道でもされていますが、このデータは2週間前に緊急事態宣言が出され、国民が本格的に外出自粛に踏み切った成果だと言われています。

コロナウイルスには2週間の潜伏期間があるので、それを元に単純計算した見積もりです。

となると、同じように外出自粛をしていれば、今後もこのデータを維持できるということです。

とはいえ、もはや外出自粛に飽き飽きしている人が多くいると思います。

ですので、人々が外出し始めてしまえば、また東京の1日の感染者数100人以上に戻ってしまうんだと思います。

私たち日本人は今とても大事な時期を過ごしていることを忘れてはいけないと思います。

私はこの日本人の国民性や現状でも中小企業の社員の多くが出勤している人がいる世の中を冷静に考えて、緊急事態宣言は6月末まで解除されないのではないかと推測しました。

政府は容易に緊急事態宣言を解除できません。

なぜなら緊急事態宣言を解除して、感染者が元に戻り、緊急事態宣言を再開するなどということになると、国民の多くは反感を抱くからです。

政府が緊急事態宣言を解除するには確固たる根拠と証拠が必要になります。

私は日本全体の1日の感染者数が10人を切らなければ、緊急事態宣言を解除できないのではないかと思っています。

ということは、多く見積もってあと2ヶ月は緊急事態宣言が長引くんだと推測したんです。

6月になれば気温も上昇します。

梅雨に突入し、湿度も上昇します。

梅雨が明けるといよいよ夏が到来するので、感染リスクが減る傾向にあると思います。

環境的な要因もあり、感染者は減っていくことが予想できます。

とはいえ、依然緊急事態宣言を解除することはできないんでしょう。

ですので、我々はあと2ヶ月専門家会議の会見で言っていた新しい生活様式を覚悟する必要があるんです。

Withコロナ、本当に新しい生活様式とは?

私たちは新しい生活様式でどう生きるのでしょうか。

実は企業がすでに様々な新しい試みを行なっています。

ジャニーズ事務所とエイベックスは、インターネットとYouTubeを使用した新しい戦略に動き出しています。

ジャニーズの試み

嵐は5/8の13時から〜嵐のワクワク学校というイベントをオンラインで配信します。

値段は1,500円から2,000円です。

チケットを購入すれば、嵐の各メンバーの授業を見ることができます。

これは新しい取り組みです。

この収益は医療従事者向けの支援活動に役立たせると書かれています。

さらに5月1日現在、Aぇ!group、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、ジャニーズWEST、SixTONES、Sexy Zone、Travis Japan、なにわ男子、NEWS、Lil かんさいの11グループと、「ジャニーズ銀座2020 Tokyo Experience」のグッズの発売が予定されています。

ジャニーズはようやく、コロナで公開できなかったコンサートのグッズをネットで販売し始めたんですね。

嵐のワクワク学校がネット配信で成功すれば、コンサートもネット配信できるんじゃないかと思います。

これをチャリティで行うのではなく、商売として行なっていただきたいです。

そうすれば経済が少しでも活性化するのではないでしょうか。

エイベックスの試み

エイベックスは今、様々なコンテンツをYouTube上でアップし始めています。

所属アーティストのLIVEを広告付きで配信しています。

緊急事態宣言が出されてから多くのアーティストが無料でLIVE映像を配信していたんですが、エイベックスはついに広告付きで配信するようになりました。

私が感動したのは、舞台映像も配信し始めたことですね。

これは非常に素晴らしいことだと思いました。

舞台を全編YouTubeで無料で観れる世の中になったんです。

水族館・動物園の試み

水族館と動物園もWithコロナで動画配信を始めています。

長崎バイオパークは、YouTubeで園内の様子をコンテンツ化して配信しています。

現在はYouTube上で無料で行われていますが、本格的にコンテンツ化すれば、有料でも配信できると思います。

まるで園内を散策しているような動画を撮影すれば、GW期間中に収益化できるんじゃないでしょうか。

すみだ水族館は、休館中の館内の様子をTwitter上で配信しているんですね。

休館中の館内でペンギンが走り回っているのはなんとも可愛い映像です。

私はこれも本格的にコンテンツ化して、有料化すればGW中の収益化に繋がると思います。

また、他のアミューズメントパークも、外出自粛期間中に誰もいない園内を撮影し、リポートすればコンテンツ化できると思います。

私はディズニーリゾートとUSJがYouTuberとコラボして、館内でイベントさせるとお金が集まるんじゃないかと思っています。

もちろん無観客で、最小限のスタッフと、YouTuberが園内を駆け回る動画を撮影したら、視聴回数は担保でき、広告費を稼げると思います。

あるいは、期間限定で園内アトラクションの動画を有料配信してもいいと思います。

公開予定の映画も自宅で観たい

コロナウイルスの影響で、日本人は新作映画を観ることができません。

しかしGWに公開予定だった映画がたくさんあるはずです。

公開を延期されている映画を自宅で観れるようにできないんでしょうか。

以前の記事でも書きましたが、最新作を自宅で観れるようになったら、これはアフターコロナでも収益化できるビジネスです。

ぜひこの機会に踏み切って欲しいです。

今クラウドファンディングがすべきこと

さてここからが私がこの記事で最も伝えたいことです。

今日本人の中には明日生きることも難しいほど貧困状態に陥っている人がいます。

家族を抱えながらも、会社に解雇された人もいるでしょう。

飲食店で働いていた人は、今給与も得られない人がいるかもしれません。

まだ貯金はあるけれど、いつ貯金が底を尽きるかわからず不安を抱えている人がたくさんいます。

政府は特別給付金として10万円を給付してくれます。

さらにはフリーランスや中小企業の経営者には持続化給付金など様々な支援をしてくれています。

ですが、これで救える命は限られています。

すでにもう多くの国民が自殺しています。

政府の支援は非常にありがたいです。

しかし政府の支援だけでは人を救えないのが現実です。

コロナウイルスの感染拡大で命を落とそうとする方は、どうして死ななければならないのでしょうか。

彼らは何も悪いことをしていません。

コロナウイルスの感染拡大さえなければ生きられた命です。

今我々が生きる世界では地獄のような出来事が実際に起きています。

給与が貰え、家族と幸せに暮らせる人が大半だと思います。

それは素晴らしいことです。

しかしコロナウイルスに感染して命を落としてしまった人、コロナウイルスに感染していないけれど、命を断とうとする人。

そしてコロナウイルスが原因でうつ病になってしまい、苦しんでいる人。

今私たちの世界には苦しんでいる人がたくさんいるんです。

こんな世の中を救うことはできないでしょうか。

Withコロナでクラウドファンディングは使い方によっては世界を救える

クラウドファンディングのシステムがこの世界を変えることができるのではないかと思いました。

クラウドファンディングは事業に投資するビジネスです。

これは平常時に非常に役立つ素敵なビジネスです。

今、緊急事態宣言下で本当に必要なクラウドファンディングは、貧しい人々を救うことではないでしょうか。

クラウドファンディングは本当に困っている人を募集し、ファンドを立ち上げるべきだと思いました。

子ども育てながらも、仕事を失い、首が回らなくなってしまったシングルマザーがいます。

従業員を抱えながらどうすることもできず、嘆く飲食店経営者がたくさんいます。

そういう人たちに、千円払える人が世の中に1000人以上はいるんじゃないでしょうか。

1,000円他人にあげてもいい人が100万人いれば、10億円になります。

1000万人集まれば100億円になるんですね。

100億円集まったら、困っている人1万人に100万円渡すことができます。

他人にお金をあげても生活できる人はいくらでもいると思います。

私は1万円までなら毎月他人にあげることができます。

クラウドファンディングを運営している方々、どうかこのイベントを開催することを検討していただけませんでしょうか。

事業はなんのためにあるでしょうか。

こういう困った時に救いの手を差し伸べるためにあるのではないでしょうか。

事業者一人一人の行動力で救える命があります。

ぜひ、検討をお願いいたします。