最新作「スターウォーズ ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー」の予想はこちら!
「スターウォーズ 最後のジェダイ」を観てきたので、予想が当たったかチェックします!
スターウォーズの最新作ということで、めちゃくちゃ盛り上がっていますね!
最新作「最後のジェダイ」とはどういった話なのでしょうか。
このスターウォーズは過去に三部作を2回経験しています。
そして、その3部作の構成は各3部作の構成にリンクしているところが多くあります。
その構成と予告を元に予想できるところは予想したのが合っているかチェックしていきます!
目次
ルークは修行を拒む
前作「フォースの覚醒」のラストでルークの下にやってきた主人公レイが何をしにきたかと言うと、当然修行です。
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これは3部作の構成でも裏付けされている事実です。
ルークがヨーダの修行を受けるのもエピソード5「帝国の逆襲」でも同じです。
そして若きジェダイ・アナキンスカイウォーカーがエピソード2「クローンの攻撃」で、オビワンと最後の修行をするのもこのタイミングです。
ということでレイがルークの下で修行をするのは確実ですが、心を病んでいるルークはおそらく修行の申し出を断ると予想されます。
修行を拒むルークを長い時間をかけて説得すると言うのが前半の展開でしょう。
→ここまではドンピシャで合っています。しかしこの後がちょっと違います。
そして、その説得の決め手となるのが、「レイの信じられないほどのフォース」です。
これはもしかするとルーク自身をも凌ぐほどのパワーを要している可能性があります。
このシーンが予告編に登場する「レイの目の前で瓦礫が浮かび上がる」シーンです。
「ジェダイの覚醒」において、カイロレンがレイとの決戦で破れたことを考慮すると、その可能性は大いにあり得るのです。
→ルークがレイの修行を受けることを決意するのはR2−D2が見せたレイアのフォログラムです。
ちなみにレイはルークをも凌ぐほどのフォースを持っているわけではありません。ルークは神のように強いです。
カイロレンは宇宙をめちゃくちゃにする
ちなみに、レイの力が強力であるということを知ったスノークはカイロレンの最後の修行を行うと言っていました。
つまり、暗黒面側も修行を行うということです。
しかし暗黒面の修行はスノークと面と向かって行う、日本的な修行ではありません。
暗黒面の修行というのは実践的な修行であると見て間違いないと思います。
→ここまでは合っています。しかしこの後は全然違います。
それは何を意味するかというと、予告の映像からもわかるように、カイロレンは宇宙船に乗って、宇宙のあらゆる星を破壊まくります。あるいは反乱軍であるレジスタンスの船をことごとく破壊していくのでしょう。
ファースト・オーダー・ストームトルーパーたちを従え、カイロ・レンが登場!会場をダークサイドに飲み込もうとしています…!!#スターウォーズ #最後のジェダイ pic.twitter.com/ImtrtV14ty
— スター・ウォーズ公式 (@starwarsjapan) 2017年12月6日
→カイロレンが破壊するのはレジスタンスの船だけです。
大戦争が起こる
そんなカイロレンの奇行に怒りを覚えたレジスタンスがファースト・オーダー(暗黒面側)との全面戦争を起こします。
『ローグ・ワン』に登場した帝国軍のAT-ACTと、『帝国の逆襲』に登場したAT-AT。どこが違う?#スターウォーズ pic.twitter.com/VYiJh4CkWA
— スター・ウォーズ公式 (@starwarsjapan) 2017年7月4日
→ここまではちょっと合っていますがカイロレンの奇行に怒りを覚えるというよりはファースト・オーダーと随時戦争を起こしています。
この時活躍するのが、チューバッカとフィンとポーです。
レイアの指揮の下、この三人が主力メンバーとなり、ファースト・オーダーに立ち向かいます。
おそらくこの決戦はあらゆる軍事力を総動員した大戦争になると予想でされます。
なぜなら、三部作の二番目のエピソードでは必ず戦争が起こっているからです。
そして今回活躍するのが、おそらく”動物たち”である可能性があるのです。
これも予告編を見るとよくわかります。
数々の惑星に存在する特殊生物たちがその力を発揮して戦いに挑むのです。
この仲間たちはおそらく、ハンソロの死で怒りを爆発させているチューバッカの力によるものであると思います。
スターウォーズの戦争において戦力のメインになるのはもちろんジェダイですが、もう一つのメインとして、ロボットの大軍からクローンの大軍へと、時代ごとにその色を変えてきました。
今度のメインは”動物たち”となる!そう予想します。
→ここは合っているようで、間違えています。チューバッカとフィンとポーは大活躍しますが、一緒に戦うわけではありません。そして動物がかなり活躍するのは合っていますが、動物が兵器となって戦うのではありません。
動物は動物なりの習性を利用して、レジスタンスの戦いに何度も救いの手を差し伸べてくれるのです。
窮地に登場するジェダイ
そんな大戦争もファースト・オーダーの前では歯が立ちません。
これはお決まりと言えることでしょう。
なぜなら相手は何を隠そう暗黒面に落ちたジェダイなのですから。
そこへ修行を終えてやってくるのが、ルークとレイです。
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ルークとレイはそれぞれに戦いながら、その窮地を脱していきます。
さらに、何か一つ秘策を連れてくるはずです。
それが大きく事態を変えるという展開であります。
→ここは大当たりでした。レイは単独でファースト・オーダーの基地へ乗り込み、スノークと対峙します。
カイロレンは一時仲間になり、一緒にスノークを倒すのですが、彼の考えは暗黒面でもジェダイでもありませんでした。それに賛同することのできなかったレイはチューバッカとともに立ち去ります。
ルークはルークで窮地に登場し、カイロレンと対峙することで、レジスタンスを逃すことに成功します。私が秘策と言っていたのはルークの凄まじいパワーでした。このパワーについてはもう一つのブログで堪能してください!
ルーク死す
この戦いにおいて、もしかするとルーク・スカイウォーカーが死ぬかもしれません。
ハッピーバースデー!🎂 世界中から愛される私たちのヒーロー、マーク・ハミル!#スターウォーズ #誕生日 #ルーク pic.twitter.com/XmWGnMKF4N
— スター・ウォーズ公式 (@starwarsjapan) 2017年9月25日
予告編でもその傷ついた姿が映し出されています。
また、「フォースの覚醒」で出てきた、心に傷を負ったルークの姿は死の予兆であるのかもしれません。
ファンとしてはとても悲しい事実となりますが、ルーク・スカイウォーカーはおそらく死ぬと思います。
その展開を裏付けるものとして、ヨーダの死があります。
ヨーダはルークの修行の途中で死に至ります。
これが後世に受け継がれる展開であるとすれば、ルークもまたどこかで死亡する可能性があるのです。
→ここも大当たりしていました。しかしルークの死はとても悲しかったです。ですが、ルークは最後に二つの太陽を見て死にいたるので、これからいい兆しを予見しての死だったのではないでしょうか。彼の死はヨーダの死とも違う、特殊な死でした。
しかし彼もまたオビワンと同じようにスッと消えて亡くなるのです。
レイの体の一部がなくなる
そして、これは今のところ確かではありませんが、レイの体の一部がなくなる可能性があります。
エピソード5「帝国の逆襲」において、父であるダース・ベイダーとの戦いの際、ルークは利き腕である右手を無くしています。
この手は治療によってロボットになるのですが、「最後のジェダイ」の最後の方でレイの身に危険が及ぶことは明らかでしょう。
それを裏付ける映像が予告に登場しています。
カイロレンと対峙するレイの映像とスノークに苦しめられているレイの姿です。
そんな傷ついたレイを助けるのが、フィンとチューバッカであると予想されます。
これもエピソード5「帝国の逆襲」で右手を無くしたルークを助ける仲間たちの船がやってくるという展開を活かす可能性があるのです。
→こちらは大外れでした。レイは傷つきません。というかぐんぐん強くなります!
レイは暗黒面に落ちる?
今回の見どころは「タイトルにもある”最後のジェダイ”という文字」です。
レイは予告の最後にカイロレンに手を差し伸べられています。
このことを考えるとレイが暗黒面に落ちてしまうことも予想されるのです。
この時にはおそらくルークは亡くなっているので、ジェダイは滅亡する可能性があります。
そして登場するのが、フィンになります。
つまり最後のジェダイとは”フィン”のことを指しています!
フィンの覚醒は次回!
タイトルは「ジェダイの帰還」あるいは「ジェダイの復活」ではないかと予想されます!
これは確かに予想にすぎないですが、このような大まかな展開であることはかなり可能性として高いのではないかと思います。
→ここは全くの見当違いでした。レイの意志は強く、カイロレンの勧誘をキッパリ断ります。さらにフィンはジェダイではありません。彼は勇敢なハンソロのような存在です。
最後のジェダイとは誰かという問題ですが、それはルークであり、レイであり、テミリ・ブラッグという男の子です。
この映画のタイトル「最後のジェダイ」とはとても奥深い意味を指しています。これについてはこちらで深く解説します。
過去の三部作とのリンクについて
この映画は過去の三部作とリンクしているところはリンクしていますが、話のリンクではなく、オマージュ的リンクの仕方でした。「フォースの覚醒」が、完全に話のリンクだったので、今回も同じことをするのだと思っていましたが、ライアン・ジョンソンはそんな通説をぶち壊しました。それはとてもいい意味での破壊で、この映画は今までとは全く違うスターウォーズになっています。カイロレンは暗黒面に落ちるのではなく、自ら新しい組織を作ろうとします。
暗黒面もルークも、レジスタンスも、レイアも関係ない。全部滅ぼして、全く違う組織を作るんだ!
そういった新世代の考え方を持ち出して、物語を一気に破壊してくれました。
これはもはや暗黒面とジェダイの戦いではなく、新世代と旧世代の戦いへと進化しました。
スノークはこの三部作の最後のラスボスのような形で亡くなるのだと思っていましたが、こんなに早く死期が訪れました。また、ルークの強さが尋常ではない展開がすごくて、ルークの戦闘のシーンは鳥肌ものでした。
このように新旧のいい部分をうまく利用し、進化させた脚本はとても素晴らしく、ファンも感動で受け入れざるを得ない状況です。
ライアン・ジョンソン氏はこの功績を評価され、この後の新三部作を監督する形となりました!
関連記事→【スターウォーズ 最後のジェダイ考察】「レイアを殺すカイロレン」「レイは暗黒面へ」「そして”最後のジェダイ”とは誰なのか?」