老後のお金に悩む必要はない、年金もらえなくても大丈夫、それより健康に気をつければよい

ライフハック

私は以前、老後のお金をどうしようとずっと考えていました。

65、70で働けなくなった後、もしかしたら100まで生きたら、9,000万円以上必要になります。

年金が貰えるのかわかりません。

もらえたとしても生活費には足りません。

その上病気になったらどうしよう。

子どももいないし、いたとしても子どもに迷惑をかけたくない。

そんな風に思い、ずっと悩んでいました。

老人になったら極貧生活をする羽目になるのではないか。

9,000万円も貯めることができるのか?

そんなことをずっと考えていたんですね。

しかし樹木希林さん、アメリカ大統領のバイデンさん、元アメリカ大統領のトランプさんを見て老後のお金を心配する必要はないと思いました。

樹木希林さんは75歳でなくなっています。

死の5年前には全身がんを告白しました。

死の数ヶ月前には仕事をしています。

樹木希林さんは全身にがんが転移していても働き続けました。

その前に左目は失明していました。

私は樹木さんが亡くなる3年前の「あん」を観て多くのことを学んだんですが、死の3年前でも圧倒的な存在感でスクリーンに映し出されていました。

パルムドールを受賞した「万引き家族」は死の1年ほど前です。

樹木さんは75歳。

その死の直前まで働き続けたのです。

そして、バイデンさんは78歳でアメリカの大統領になりました。

これから4年後の82歳まで現役の大統領として働き続けることになります。

トランプさんは74歳なのにアメリカ大統領を4年間勤め上げ、今でもゴルフをしたり、選挙のためにアメリカを動き回りました。

アメリカの大統領の仕事って、普通のサラリーマンより責任が必要で、頭脳も明晰でなければなりません。

判断力も重要です。

そんな大きな仕事を日本人の定年の年齢を超えて行えるのです。

私はそれを見て、たとえ65を超えたとしてもバリバリに仕事ができるから問題ないじゃないかと思いました。

「老後のお金に悩む必要はない、年金もらえなくても大丈夫」いくつになっても働ける

老人ホームの平均年齢は85歳だそうです。

バイデンさんが大統領の任期を終えて82歳、そのまままたアクティブに生活し、果たして85歳で老人ホームに入居することになるでしょうか。

一方街に出ればかなりゆっくり歩く老人たち。

認知症は85歳ぐらいで発症率が23%となります。

しかしバイデンさんやトランプさんがこの先ボケることがあるんでしょうか。

そして今でも徹子の部屋で喋り続けている黒柳徹子さん(87(2021年))がこの先ボケることがあるんでしょうか。

もしも仮に85歳まで収入があったとしたら、100歳まで生きた時、年間300万円の生活をしたら残り5,000万円あるだけで大丈夫です。

しかも働く年齢は65歳からさらに20年間あります。

その間の生活費も月25万円ほどに抑えれば、30万稼いだとしても1,200万円貯まります。

30代の人が頑張って65歳までに月々5万円貯めたとしても2,100万円。

合わせて3,300万円になります。

これでもあと1,700万円足りません。

年金があったとしても生きていけませんね。

50代、60代になったら収入が増えるとして月10万円貯めれるなど考えたらリスクは減っていきます。

このようにもしも85歳まで働けたとしたら、だいぶ楽になります。

もちろんそれでもまだ足りない可能性があります。

けれども最低限85歳まで働けるように若いうちから努力すると何かとメリットがあるということです。

「老後のお金に悩む必要はない、年金もらえなくても大丈夫」健康を維持するだけで病気のリスクが減る

銭湯に行くと9割のおじさん(40代・50代)が体に脂肪を蓄えています。

60代の人は肥満体型が100%です。

脂肪は疲れの原因になるし、健康面でも悪影響を与えます。

肥満を病気のリスクを上げ、その分医療費が高くなることになります。

一方すでに48歳になった木村拓哉さんはすらっとした体型で無駄な脂肪は一切ありません。

駅のホームで見るサラリーマンは大抵脂肪を蓄えているのに、木村拓哉さんは脂肪ひとつない健康な身体そのものです。

最近私は体重75kgから62kgまでダイエットをして痩せました。(記事のデータは64kgですが、今は62kg)

タニタの体重計の年齢表示では27歳だと表示されています。

体重が75kgだった時の身体年齢は35歳以上だったのに、今は7歳も若返りました。

体脂肪率を15%(現在19%)以下にすれば、もっと若返り健康になります。

これを維持することができれば、病気のリスクは減ります。

あとは気をつけ、事故に合わなければ、老人になっても病院のお世話になることを避けることができます。

若い頃から運動をし、身体力を高め、病気や怪我のリスクを減らすことができれば、介護や入院の時間を先延ばしにすることができます。

「老後のお金に悩む必要はない、年金もらえなくても大丈夫」定年後も働き続ける

定年は65歳で、企業では働けなくなりますが、働く場所は他にもたくさんあります。

俳優業、政治家、ココナラやランサーズなどのクラウドワーク、賃貸大家、株取引、ブログ、YouTube、オンライン英会話の講師、タクシードライバー、自営業などなど。

私が知らないだけで他にもたくさんあると思います。

このどれでも頭がしっかりしていれば続けることができます。

私の親は60を超えたところでかつての覇気がなくなり、「難しいことが理解できない」「難しいからわからない」など口にするようになりました。

それまではなんでも知っていてすごいなと尊敬できる人でしたが、社会人になって帰ったら別人のように変わっていました。

でもその15以上も年上のバイデンさんトランプさんは大統領をやっているんですよね。

おかしいですよね。

60代になってから急に頭が鈍り始めるのでしょうか?

なぜなら定年退職するその日の前日まで実際にそこで勤務していたんですよね。

つまりその前日まで働いていた人の能力が急に低下するなんてことはないのです。

だとしたらそれは単なる思い込みなのです。

もしも考える能力が衰えてきた、理解力が衰えてきた、記憶力が衰えてきたとしても諦めずに頭を使い続ければ脳機能が衰えることはありません。

あるいは老化を遅れさせることができます。

最近の研究でも細胞に一定の負荷をかけ、回復させれば老化を抑えられると発表されました。

他にも空腹がオートファジーを引き起こし細胞を蘇らせると発表されています。

これからどんどん老化の研究され頑張れば、老けにくくすることも可能になります。

65歳になって定年退職してもう働けなくなる、知能はどんどん低下していくんだというのは単なる思い込みで、脳は使えば使うほど活性化し現役を維持することができるのです。

私はネイティブキャンプでオンライン英会話を受講していますが、その中の講師の1人に77歳の人がいます。

プロフィールに77歳だと書かれているので、会話がスローリーになるのかと思いましたが、もちろん私よりも英語が堪能で単語もスラスラ出てきます。

この方は過去に本を何冊も執筆しており、脳開発を研究しているとのことです。

この方は脳のメカニズムを知っていると言っていました。

だから英語を話せるようになりたければ、日本語の脳から英語の脳にchangeすることが必要だと教えてくれました。

ちなみにこの人はネイティブキャンプの受講者ランキングでランクインするほど人気です。

アフリカの先生で66歳の講師がいます。

その方は会話もスローであまりコミュニケーションが上手に取れない時があります。

しかし続ければその能力も改善されるかもしれません。

77歳と66歳でも脳のレベルはさまざまです。

なぜこんなに違うのでしょうか。

専門家ではないのでわかりませんが、別に65歳を過ぎたとしても英語ができたとすれば、オンラインの講師になることができるのです。

もしも現役時代にエンジニアだった人は、オンラインでMENTAなどのサービスでオンラインのメンターになることができるでしょう。

あるいはランサーズなどのクラウドワークで案件を受注することができます。

つまり65歳を過ぎたからと言っても企業では働くことができなくとも他の場所で働く方法はいくらでもあるということです。

現にそれを行っている人がいるということですね。

でも65歳できっぱり仕事をやめて、家でだらだらしていたとしたら、脳機能はどんどん低下し、体力も落ち、認知症や生活習慣病を発症するかもしれません。

老人になってから一度脳機能が低下したら戻すのにかなりの時間を要するかもしれません。

ちなみに30代の私でもコロナの影響でちょっとしたうつ病になって休日寝転んでばかりいた頃は記憶力が低下し身体もだるくなりました。

脳や体は年齢にかかわらず、使わなければ衰えていくようにできているのです。

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