うつ病を治すには、とにかく寝転ぶな、とにかく立って何かしよう

ライフハック

私は定期的にうつ病になっています。

毎回改善するたびに、「もう大丈夫だ。次はもううつ病にならない」って思っていても半年や一年経ったらまたうつ病になっています。

うつ病になったら、樺沢先生のYouTubeを見て改善しようと思います。

樺沢先生は「朝散歩がいいよ」と言います。

でも僕はこれだけではうつ病は改善しないのではないかと思います。

樺沢先生の言っていることは正しいです。

でももっと効果的なことは、「何かをしよう」ということです。

これが非常に大事です。

何かしようの中には、当然朝散歩も入っています。

心が落ち込んでうつ病になったら、辛くてしんどいから家から外に出ず、ベッドや布団の上で寝転がることが多いのではないでしょうか。

何もやる気がないからソファーや地べたに座ってただひたすら動画を見たりしている。

そしてどんどん太って醜くなってまた落ちこむ。

頭もだんだん鈍くなり、思考能力も悪くなる。

だから余計にどんどんうつ病化していく。

そんなふうに思います。

うつ病になったらどうすればいいのか?

うつ病になった人は家でじっとしているのではなく、まず何かをするべきだと思います。

もちろん体がだるいので何もできないのが現実だと思います。

だからダラダラして気づいたら1日何もしなかった。

それでまた自分が嫌いになる。

だからこそ、まずは病院へ足を運ばないといけないと思います。

心療内科は予約制の場所が多くてすぐに見てもらえません。

だったら、ゆうメンタルクリニックに行ってください。

ここなら予約なしに診てくれます。

そしてまず自分にあった薬をもらって欲しいです。

薬をもらうとそれが効いている間は、心が晴れます。

なので、その間に寝たり、行動したりすることができます。

そうしてだんだん改善していくんです。

なので、まずは行動をしてください。

病院に行くために歩かなければなりません。

歩いていると色んな人や風景に出逢います。

それで頭が刺激を受けるんです。

この記事ではうつ病になったら、とにかく何かしようということを伝えたいです。

コロナ禍でうつ病になったこと

私はコロナ禍でうつ病になりました。

うつ病になる前はジムに行って体を動かして、将来に希望をもち、勉強をして努力に励んでいました。

でもコロナになって4月頃、はじめの緊急事態宣言でまずジムに行けなくなりました。

それでも夜走りに行って、できるだけ運動をするように心がけていました。

しかし、飲食店が潰れて、ANAが大変なことになって、すぐに終息すると思っていたのに、全然改善されなくて。

ワクチンは全然できない。

自粛警察がツイートして、Twitterでは「誰が悪い」だ。「誰かが感染した」だ。

誰かが亡くなったと、悪いニュースばかりでした。

そうしてだんだんとやる気を失って暴食するようになり、お金もどんどん使って、Uberで食べて、食べて太っていきました。

でもその頃私はそれでいいんだと思っていました。

もうどうしたらいいかわからないからそれでいいんだと。

仕事へは行くけれど、ミスが多くなり、問題になりました。

それでも仕方がないんだと思っていました。

みんな今はおかしいんだと。

それで、なんもしなくなって家でダラダラSNSを見たり、動画を見たりしていました。

そうしたら惨めになってきて、死にたくなる日が続きました。

どんどん太って、頭もぼーっとして、未来がないんじゃないかと思っていました。

知り合いに相談して、話を聞いてもらい、自殺は思いとどまりました。

それから病院にいくようになり、薬が効き改善されました。

その頃出会ったのが、「あん」という映画でした。

「あん」は社会から虐げられてきた、ハンセン病患者と過去に犯罪を犯した男の出会いから始まる話です。

それを見て生きる力をもらいました。

それから樹木希林さんの本を読みました。

古いものを繕って物を大切にして、新しい物を買わない。

服は全部貰い物。

そんな昔の人の暮らしを知って、私は何かしようと思いました。

何もできないければ何かしよう。

営みが大事なんじゃないかと思いました。

そうして少しずつ行動を増やしていきました。

太った体を元に戻そうとジムにも頻繁にいくようにしました。

それでも痩せないので、自転車通勤をするようにしました。

すると体がどんどん動くようになり、帰ってきてからも走り、疲れた日は近くの温泉に行くようにしました。

そしたら飲んでいた薬なんてもう忘れていました。

薬なんて飲まなくても、大丈夫で、気づいたらワクチンができたって話もあり、希望が持てるようになりました。

でもそこで考えました。

私は2020年5月の時点で何をしていればよかったんだろうと。

希望がなくても動き続けなければならない

2020年5月、今まで経験したことのないことが起きました。

緊急事態宣言中のGW。

出かけることを自粛させられた、かつてないおかしなGW。

人が人を責め合い、有名な芸能人が死に、みんながマスクをして、本当におかしな状況が続いていました。

私はそれでどうしたらいいかわからず、ダラダラしてうつ病になっていたのですが、そんな中で好機と考え実家に帰りリモートで仕事をしながら資格の勉強をする人もいました。

実際今は資格を取ろうと勉強する人が例年よりも多いようです。

何かが起きた時それを好機と捉えできることをする人と、何もしない人がいるのではないかと思いました。

飲食店の人はこの緊急事態宣言禍でもどんな思いで生きているんでしょう。

たとえどんなに厳しい状況でも、何かをすることが重要だと思いました。

自分にできること。

別に歩くだけでもいいです。

走ること。

人が少ない時間帯に出かけてみる。

家にいるなら料理を作ってみる。

新しいことを勉強してみる。

そういう何かすることが更なる新しいことを呼ぶのではないでしょうか。

何もせずただダラダラしていたら、どんどん身体は悪くなります。

そうしてどんどん醜くなるんです。

塞ぎ込むことをやめた今でも、いろんなことが起きます。

うまくいき始めたところでまた悪いことが起きて、眠りが浅くなったり。

イライラして腹が立ったり、日々嫌なこともいいことも起きます。

でもそれでも行動して、走って、歩いて、銭湯に行って。

そうやって何かしていれば、悩みは消えていきます。

座ってただダラダラしているだけだと、どんどん悪いことが頭に広がるんです。

散歩に出かけて、料理して、新しいことを勉強していたら、どんどん新しい情報が頭に入ってきます。

良いことも悪いこともどんどんと頭に入っては抜けていくんです。

私たちにはそういう変化が必要なのではないでしょうか。

何かが起き、解決し、また何かが起きる。

うつ病になると、ずっとこのまま先も真っ暗なんだと思うようになります。
そうして希望をなくすんです。
でも実際はそうではありません。

いろんなことが常時起きています。

良いこともあれば悪いこともあります。

それが循環していくんです。

それを経験していく、ただそれだけなんです。

だから何も絶望することはありません。

コロナでそのさきが見えなくなっても、また必ず見える時がやってきます。

明日何が起きるかは誰もわかりません。

たとえ嫌なことが何ヶ月も続いていたとしても、その中にも必ず良いことがあり、そしてその悪いことはいつか終息します。

でもその後もまた悪いことが起きるんです。

それでも行動することを続けられたら、その人はどんどん成長していくのではないでしょうか。

2020年5月〜7月暴食し、お金をどんどん使って、11月12月本当にお金がなくなりました。

でも5月〜7月もジムに行けずともランニングして、勉強して、新しい物を生み出していたら、この2月の今、全く違う世界があったはずです。

だからこそ、今度何か見えない暗闇に陥った時は何かをしよう。

前に進み続けようと思います。

でもそれは今から急にできることではありません。

日々、行動し続け、筋肉と体力をつけ、行動しやすい体を作ることが重要なのです。

そしてそうしていれば、うつ病にかかるリスクも減るのではないでしょうか。

なので、ダラダラ寝転んで何もしないのではなく、何かしようではないか。

そう思います。

YouTubeでも同じことを言っている人がいます。

ベッドや布団の上でダラダラ寝転がっている時間が多い人はやる気が低下するそうです。

仕事も立ってしましょう。

どちらが先なんでしょうか。

何にもしないからうつ病になるのか、うつ病になるから何もできなくなるのか?

ダラダラしている人ほどやる気がない。

だったらまずはダラダラするのをやめてみましょう!

リモートなんだから、台を使って立って仕事をすれば頭もスッキリします!