日馬富士さん本当はどういう人?

時事

日馬富士の引退会見を見るとすごく良い人のように見えます。

酒癖も悪くないと言っていて、それは本当のようにも思います。

また、たくさん出てくる日馬富士と親交の深い人たちが日馬富士はそんな人じゃないと言っています。

もしかすると日馬富士さんは本当はとても良い人なのかもしれません。

しかし、貴ノ岩さんの発言が癇に障り、暴行をしてしまったのではないかと、そんなことが見えてきました。

信じて良いのか?

暴力的な人、キレやすい人で会見などの表舞台ですごく真摯に対応するという人は何人もいます。

一見人当たりの良さそうで、とても優しそうな人がキレて収拾がつかないということは何度も目にしています。

私はこの会見での印象がどんなに良かったとしても100%信じることはしてはいけないのではないかと思います。

しかし、今回の会見でもしかすると、本当は良い人なのではないかという印象を与えることができたのは日馬富士さんの今後のキャリアに影響があると思います。

朝青龍さんはどこからどう見てもやんちゃでわかりやすい人でしたが、日馬富士さんの場合はもしかすると本当に優しい人である可能性があります。

しかし、やはり普通の人は人を殴ったりしません。

ましてやデンモクで殴るなんて、普通の神経ではできないことです。

大人が他人に大怪我をさせるということは普通ではあってはならないことです。

本人も認めていますし、これについては絶対に許されるべきではないと思います。

なぜ自分から引退会見をしたのか

迷惑をかけたくなかった。他人から言われて辞めるのではなく、自分から辞める方が与える印象として良いからこうしたのではないかと思います。

いつまでも、横綱の地位にしがみ付かずに自分から辞めるという方が印象的には良いので、このような会見を行ったのではないかと思います。

もちろん、横綱は続けたかったはずですが、今後のキャリアについての考えが固まった可能性もあります。

以前から朝青龍さんと繋がりがあるそうなので、モンゴルで実業家として頑張ろうという可能性もあります。

いずれにせよ、今回の判断はとても良かったのではないかと思います。

このまま、横審に判断を委ねるよりは自分から引退する方が明らかに印象が良いですし、この話題の収束も急速に進むように思います。

これからどのような人生が待っているのか、注目です。

相撲人気はどうなる

今回の会見で酒癖は悪くない、後輩の指導のため行ったと言っているため、会見としてはとても良かったと思います。

しかし、指導が行き過ぎていて、このような問題になったことに驚いたと言っているところが反省の意思がないと見られてもしょうがないのではないかと思います。

今回の会見を受けて、相撲協会がどのようなコメントを残すのか。

また今後の対策をどのように推し進めるのか。

またそれを公表するのかによって、人気がどうなるか決まるような気がします。

これは横綱日馬富士の発言ではなく、相撲協会の発言がとても重要になってくるのではないでしょうか。