ヒロミさんは最近ブレイクして、もうめちゃくちゃテレビに出ています。キャラは人が変わったようにいい人になり、テレビでは仕事人として、連日活躍されています。
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— 和田アキ子 AKO50th(公式) (@ako50th) 2017年12月1日
ヒロミさんはどうしてこんなにブレイクしているのか。
そこにはある秘密があったので、ここで紹介します。
ヒロミさんがブレイクしている本当の理由
再ブレイク前とブレイク後で明らかに変わっていることが一つあります。
それは仕事選びです。
ブレイク前、ヒロミさんは「発掘!あるある大辞典」「もぐもぐ」などMCの仕事をたくさんやっていました。
Wikipediaを見るとほぼMCです。
ヒロミさんはMCをやることで、番組を盛り上げないといけないと気がはって、暴言を吐いたり、暴力的なことをしたりしていました。
私はおそらく、ヒロミさんはMCには向いていなかったから、このように奇行をしてしまったのではないかと思います。
そしてそれを反省してか、再ブレイク後はMCの仕事をほとんどしていません。
再ブレイク後のヒロミさんといえば、パネラーとしての仕事か、番組でDIYをやるかそれだけです。
準レギュラーかレギュラーとして、いろんな番組に行くレベルの仕事しかしていません。
これはヒロミさんが意図的にやっていることだと思います。
なぜMCを避けるのか
MCを避ける理由としては先ほど、言ったように向いていないからです。
そしてもう一つ大きな理由があります。
それは自分の番組ではないので、気が楽だということです。
気が楽だからこそ、いい仕事ができるのです。
ヒロミさんは元々テレビで活躍されていた人で、テレビのプロです。
黙っていても魅力があるので、お仕事は来るものです。
来ないとすれば、それは何かヒロミさんが変なことをしてしまった場合です。
ヒロミさんは、パネラーとして出ている以上はストレスを感じないため、面白さを演出できます。
しかし、MCになると力量不足からか奇行に走ってしまうのです。
つまり、ヒロミさんはMCをすることができるくらいの実力はあるが、長くMCをするのはちょっと大変。
だけど、MCの実力があるから、パネラーとしては神クラス。
こういうことになっています。
なので、パネラーなのにコメントはMCレベルなので、どんどん売れるということです。
面白い例を一つあげると、くりぃむしちゅーの上田さんがパネラーとしてバラエティに出たらすごい仕事をすると思わないでしょうか?
くりぃむ上田と側近・浜ロンのMCタッグ再び、処世術学ぶバラエティ https://t.co/XZ6kl4U17U pic.twitter.com/qdsa2aGgW6
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) 2017年11月28日
あるいは北野武さんがパネラーになったらとんでもなく面白い。
つまり、MCレベルなのにパネラーになっているから神クラスという発想です。
ちなみにパネラーはMCよりもギャラが低いです。
さらに安定性がないため、皆MCを狙います。
レギュラー番組があれば、それだけ生活が安定するからです。
しかしヒロミさんはあえて、MCの仕事を避けているのです。
ヒロミさんクラスでパネラーをするということはもう、安定しているのと同じです。
なので、ヒロミさんはあえてパネラーの仕事を受けまくっているのです。
こうすることで、ヒロミさんは息の長いタレント人生を築くことができているのです。
ヒロミさんのパネラー
ヒロミさんは元々実力があるため、番組でコメントを求められた時にきちんと面白いことを言えます。
また、ヒロミさんのオーラは凄まじいので、きちんと存在感があります。
番組スタッフとしてはヒロミさんがいるだけで、テレビっぽさを出すことができます。
困ったらヒロミさんを映していればテレビになるのです。
MCは難しいコメントの場合はヒロミさんに振れば、それなりに面白くしてくれるので、とても便利です。
つまり、バラエティ番組においてヒロミさんはとってもいて欲しい人物なのです。
それに、パネラーでいるヒロミさんは終始ご満悦でとても機嫌がいいので、変なところで怒ったりしないヒロミさんは見ていてとても気持ちがいいので、ウケています。
坂上忍さんはそれに気づいていない
しかし坂上さんはそれに気づいていません。
坂上さんも元々MCは向いていない人です。
梅沢富美男さんと同じで、毒舌がすぎるため、MCにはなれない人です。
MCになれる人となれない人の違いは、沸点が低いか高いかの違いです。
沸点の低いヒロミさんや坂上さんや梅沢さんはMCには向いていません。
なぜならMCがキレると番組自体が凍ってしまうからです。
しかしパネラーなら、MCがしっかりしていれば嫌な雰囲気にはなりません。
坂上さんは自我が強すぎるため、自分でMCができると思っていますが、「バイキング」で何度も現場を凍りつかせています。
ああなると、出たがるゲストも減りますし、番組の生命力も低くなります。
これはとても大変なことです。
なので、坂上さんもパネラーに徹するべきなのです。
MCに向いてる人
その逆でMCに向いているマツコさんや有吉さんはヒロミさんたちとどう違うのか。
マツコさんは毒舌ですが、本当はいつも本心を言っていません。
心の中ではごめんねと言っています。
相手の顔を見て、態度を上手に変えることができます。
有吉さんはひどいことを言う時、いつも笑っています。
つまり有吉さんも面白くするためにあえて毒舌を使っているだけなのです。
その最高峰が北野武さんです。
北野武さんは放送禁止用語スレスレのコメントをして、笑いを取っています。いつも際どいことを言って笑わせています。
「ばかやろー」なんて何回も使っています。
しかし、北野さんはずっとテレビに出ています。
なぜなのか。それは北野さんは面白くするために言っているだけで、決してキレていないからです。
つまり、受け手が全て冗談であるとわかっているため、言われた方は傷をつきません。
それを裏付けるように、北野さんは爆笑問題の太田さんがいくら失礼なことを言っても全然怒りません。
爆笑問題太田さんも北野武さんの路線で頑張っている人だと言うことを知っているからです。
全部冗談だとわかっているから、少々きつめのコメントをされても笑いで返せるのです。
このようにMCには向いている人と向いていない人がいるのです。
まとめ
ヒロミさんがすごいのは自分の向き不向きに気づき、暴走しないように予防線をはっているところです。
それができると言うことはとてもすごいことですし、坂上さんのように暴走している人を影で笑っていればいいだけなので、とても楽です。
こうすることで、ヒロミさんは今後も息の長いタレントさんとして活躍されるのです。