ドラマ『カルテット』のキャラクター紹介が5話で終わりました。
6話目から急展開が予想されましたが、まだ真紀さんと”夫さん”の過去を紹介するストーリーで、話はあまり進みませんでした。
しかし、最後に急展開が待っていました。
この急展開は坂元裕二作品の「Mother」を彷彿とさせるものがあります。
また、今まで真紀さんはサイコパス的な人物であると思わせるような描き方がされてきました。
”夫さん”を殺したとすれば、真紀さんは犯罪者であり、未だ捕まっていないので、完全犯罪を侵していることになります。
しかし夫さんが見つかったことにより、真紀さんへの疑いは払拭されました。
疑いが晴れた途端に夫が犯した罪を隠そうと言い出す予告。
おそらく警察に言えば、事故で片付く話ですが、夫さんは気が動転しているため、真紀さんとともに死体を隠すことになるのでしょうか?
こういう展開になってくると「それでも、生きていく」を思い出します。
事故へ持っていくのか、死体を隠すのか。
どちらに転んでも坂元裕二が本領を発揮し始めたので、面白くなりそうです!