あなたは自殺をしたいと思ったことはありますか?私はあります。
しかし生きています。
さて、今、生きていてよかったと思っているでしょうか。答えははいです。
生きていてよかったと思います。
では、なぜあの時死にたいと思ったのでしょうか。
それは死ぬより怖い面倒なことがあったからです。
面倒すぎて、人生を辞めることが出来れば、どんなに楽かと思ったからです。
しかしそれは単なる一過性の感情にすぎません。
その時どんなに辛かったとしても、必ずまた生きていてよかったと思うことがあります。
あの金メダルを2回連続で獲得した羽生選手は言いました。
ケガで引退すら考えた時、こんなに辛いことが立て続けに起こっているのだから、このあと必ずいいことがある。
だから、それが来るのを待っていようと。
そうです。
悪いことがあると必ず、いいことがやってきます。
今までの人生を思い返してみて下さい。悪いことがあった後には必ず良いことが起こっているのです。
これは100%確実なことです。
あなたの今の状況は必ずよくなります。
今、どんなに辛い状況であっても、そこが底なのです。
なので、明日は必ず、今日よりいいことが起きるはずです。
もちろん、その次の日にはまた悪いことがあるかもしれません。
しかし、やがて必ず、もう一度笑って暮らせる日がやってきます。
だから、死ぬことはありません。
カレンダーに書いてみる
さて、羽生選手が言っていたことは本当です。
では、それを信じて、あたなの状況を整理してみましょう。
あなたが今日、悪い日だったとしましょう。
それはどれくらい悪い日でしょうか。今までにないくらい悪い日でしょうか。
さてどうでしょう。
過去にないくらい悪い日であれば、カレンダーに悪い日だと記録してみましょう。
そして、その悪い理由があなたの家の外にあるのであれば、明日はその根源となるものには会わないようにしましょう。
会わなければいけないと勘違いしているのであれば、そんなことは絶対にありません。
明日は休んで、ゆっくりしましょう。休んで良いのです。休んじゃいましょう。
あなたが休んでも、実際関係ありません。なんとかなるものです。
さて明日はどんなに辛い日になるでしょうか。カレンダーに記録してみましょう。
これを繰り返していると、悪い日の比較ができるようになります。
おそらくだんだんいい日になっていくのが分かると思います。
悪いことが起こる原因を整理してみる
悪いことが起こる原因をノートに書き出してみましょう。
もしも、それが負のスパイラルになっているのであれば、それはそれで見える化できたので、昨日よりも進歩しました。
次は根源になっているものがなくなったことを想像してみましょう。
とてもスッキリすると思います。
では次はそれを本当に無くすためにはどうすべきか考えましょう。
もちろん人を殺めることはいけません。
しかしそれが人であったならば、それをあなたが信じられる人に相談しましょう。
親でも友達でも誰でもいいです。
迷惑をかけるなんてことを考えてはいけません。
あなたの中で悩んでいるから、解決しないのです。誰かに悩みを打ち明けましょう。
もしできないのであれば、このブログにコメントして下さい。
私が必ずあなたと一緒に解決策を考えます。
このように悪いことが起きる原因を明確にし、消すにはどうすればいいか考えてみましょう!
変化を起こしてみる
もしもどうしようもないときは、今までやったことのないことを行なってみましょう。
家を出る。
朝から散歩に出る。
誰かに相談に行く。
そういう変化を起こしてみると、それが影響して、周りも変わります。
あなたが変われば周りも同じように変わります。なぜでしょうか。
あなたが変わったため、周りが変わらざるを得ないからです。
考えてみて下さい。あなたがもしも夕食にカレーを食べたとします。
すると、カレーに使う具材が一個減りました。それによって少なからず、世界に変化を起こすことができるのです。
あなたが行動すると、世界は変わります。
もちろん世界にはなんの影響もないかもしれません。
しかしそれが多ければ多いほど、また大きければ大きいほど、世界は変わります。
すると、あなたの悪の根源である、その人や状況も変わる可能性があるのです。
喧嘩をしてもいいでしょう。
思いをぶつけてもいいでしょう。
それで首になったとしても、それで嫌われたとしても、構いません。
あなたは変化することができたのですから。
そして、あなたはすでに傷ついています。被害者はあなたです。
悪いのはあなたではなく、相手なのです。
まだまだやるべきことはたくさんある
今死ぬのはもったいなくないですか?
明日あるいは1時間先がどうなるかなんて誰にもわかりません。
あなたは2時間先に起こることを予見できるでしょうか。
3時間後に何が起こるか分かるでしょうか。
誰もわからないのです。わからないということはその1時間先に良いことが起きるかもしれないということです。
寂しければ、一人で出かけてみましょう。
外にはたくさんの人がいます。
世界には多くの楽しいことがあるのです。ですので、死ぬなんてことはもったいないです。
世界にある楽しいもの
世界には楽しいことがたくさんあります。
ゲーム、温泉、旅行、猫、ドライブ、夕焼け、朝日、雪、買い物、眩しい空、映画
あげてみただけでもこんなにあります。
あなたはどれをもう一度やってみたいですか?
生きていれば、こんなに楽しいことがたくさんあるのです。
死ぬなんてもったいないです。もう一度、歩みだしてみましょう。
あなたはもう一度笑うことができるのです。