ドラマ『モンテ・クリスト伯』の3話を見ました。
江田愛梨さんが誰なのかとても気になりました。
\\🌗モンテ・クリスト伯 第4話予告🌗//
偽りの成功者を地獄の底へ🗡
悪魔の誘導で
絶対に出会ってはいけない男女を引き合わせる…。🔥この復讐……非情で異常…🔥
『モンテ・クリスト伯 −華麗なる復讐−』
第4話 5/10(木)よる10時放送🕯#モンクリ #ディーン・フジオカ pic.twitter.com/w62cgLfMMQ— 【公式】木10『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』 (@MONTE_CRISTO_cx) 2018年5月3日
公式HPを見ると香港の中国人と日本人の間に生まれ、ある事件をきっかけに両親を亡くしたと書かれています。
これを見ると、中国人と日本人のハーフであることがわかります。
愛梨と暖さんに親しげに呼ばれていた女性は何者なのでしょうか。
江田愛梨
江田愛梨さんはすでに前3話の中に出てきているのかというところですが、中国人を親に持つ女性は出てきていない気がします。
入間さん(高橋克典)と神楽留美さん(稲森いずみ)が産んだ子どもが江田愛梨さんかとも思いましたが、入間さんは中国人ではないようなので、違う可能性の方が高いです。
入間さんが実は中国人だったという展開があれば、その線もあるかもしれません。
すでに衰弱していた生まれたばかりの赤ん坊が電話ボックスで(22年前なので、公衆電話は頻繁に使用されていたはずです。)置かれていたとなると、まだ助かる可能性はかなり高いです。
その人(22歳)がこれから出てくることも考えられると思います。
となると、これからその存在が明らかになるという可能性の方が高い気がします。
(構成的には前に出てきたあの子が愛梨かとなった方が面白いので、まだその可能性に期待したいところです。)
香港というキーワードから南条さん(大倉忠義)と関係があるように思います。
南条さんは香港で一躍大スターとなったとあるので、香港にいた時に愛梨さんの両親と関係があった可能性があります。
そのエピソードはこれからですが、愛梨さんが恨んでいるとすると、彼女の両親を殺めたのが、南条さんということになります。
しかし、すみれさん(山本美月)とその頃には仲睦まじい関係になっているはずなので、すみれさんは知らないということなのでしょうか。
あるいはすみれさんも南条さんに感化され、悪人になってしまったのかもしれません。
暖はなぜケーキを吐いたのか
暖さんは2話の途中まですみれさんを愛していたはずです。
脱獄したのはすみれさんに会うためです。
そして守尾信一朗さんに会ったのち、シンドバッドへ向かった際もまだ彼女を愛していました。
それが、いつしか彼女を好きではなくなった可能性があります。
暖さんがすみれさんが作ったケーキを吐いたのは何故なのでしょうか。
いろいろ調べているうちに、すみれが悪人になってしまったと気づいたからでしょうか。
本来彼女をまだ好きでいたのであれば、頂いたケーキを美味しいと味わいとても喜ぶのではないかと思います。
しかし吐いたということはもう彼女に好意はないという意味のように思います。
別荘で南条さんにケーキを勧められた時も、お腹がいっぱいだからと言って食べることを拒否しました。
暖さんはいつすみれさんを好きではなくなったのでしょうか。
#モンテ・クリスト伯 第1話🕯
ご視聴ありがとうございました‼️✨#もんてくりくり ワールドいかがでしたか😌❓第1話は幸せ時代の暖でしたが、第2話からは…🔥
来週もお見逃しなく🌗劇中で使う🌸幸せ写真🌸を撮影中の1コマ⬇︎
こんなに幸せそうな暖が😞#モンテ #ディーン・フジオカ #山本美月 pic.twitter.com/iaYB1Mbvwf— 【公式】木10『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』 (@MONTE_CRISTO_cx) 2018年4月19日
すみれをパーティに招待しなかった理由
すみれさんは何故かパーティに来れないよう工作しました。
これはすみれさんは善人であるという証拠かもしれません。
しかし暖さんの復讐の相手は自分をハメた人です。
すみれさんは暖さんを愛していたので、復讐に値する人ではないという見解かもしれません。
その後に悪人になろうと、関係はないということなのでしょうか。
しかし悪人が作ったケーキなど、食べたくないと言っているのかもしれません。
ちなみに本当にすみれさんを愛していたのであれば、今南条さんと結婚していても暖さんは怒らないと思います。
自分は15年も留守にしていたのですから、他の男と結ばれるのは当然です。
たとえそれが自分をハメた相手であろうと、誠実な暖さんはそれを咎めることはないはずなのです。
それを知ってか、暖さんは愛梨さんと親密な関係になっているのでしょうか。
暖さんは3話の最後に今日は一人で寝させてくれと言いました。
これはまだすみれさんへの想いが残っているという証拠でしょうか。
彼はすみれさんにもう一度会うために、脱獄したのです。
暖さんはすみれさんを想い続けて生きてきました。
しかしすみれさんは暖さんに気づきませんでした。
気づいていたとしても、それを表に出さなかったのです。
そのことにショックを受けているのかもしれません。
暖は何故気づかれない
これはドラマなので、ディーン・フジオカさんの顔は全然変わっていないように見えます。
しかし15年も経てば、人間言われなければわからないほど、顔が変わってしまうのではないでしょうか。
またもしも顔が似ていると思っていたとしても、テロ組織に捕らえられて、15年も行方不明になった男が大金持ちになって目の前に現れるなど、誰が想像できるのでしょうか。
もしもそうかもしれないと思ったとしても、そんなわけがないと思うのが現実的ではないでしょうか。
ネットでは何故気づかないのかと書かれていますが、現実で起きたとしたら、気づかない方が普通ではないかと思います。
今後の展開
私は原作を読んでいないので、どうなるのか全くわかりません。
これまでの展開から推測していきます。
ちなみにドラマを日本で放送する側としては、原作があるドラマなら、途中からか最後だけなのかわかりませんが、原作と違う展開にするのが普通だと思います。
そうでなければ、こんなに有名な作品なので、見る人は少ないのではないでしょうか。
脚本家は黒岩 勉さんです。
とても実力のある脚本家です。
となると、大きな変化があることは予想されます。
新井浩文さんは悪役の多い俳優さんで、初めはとてもいい人の役を演じていたはずなのに、裏ではとても悪い人という展開でした。
今ではいつもの新井浩文さんの雰囲気に戻っています。
となると木下ほうかさんが悪い人として今後回想で出てくるような気が私はしています。
木下ほうかさん演じる守尾英一朗さんは亡くなってしまいました。
ですがラデル共和国国籍のバラジさんを何故雇ったのかがとても疑問です。
さらにそんなバラジさんをどうして船長にしたのでしょうか。
全ての黒幕は守尾英一朗だという可能性は大いにあると思います。
守尾英一朗さんも暖さんの顔をわかりませんでした。
暖さんは守尾英一朗さんであれば、気づくかもしれないと顔を見せたのです。
守尾英一朗が気づかなかったのは、ショックでした。
もちろん前述の通り、変わり果てていて気づかなかったのかもしれません。
しかしあれは何かの伏線なのかもしれないと思う私がいるのです。
少し残酷なシーンがあるので、見たくないという人もいるかもしれませんが、最後どうなるのかとても気になります。
復讐はいけない
どんなに卑怯なことをされても復讐をしてはいけないと、小さな頃から教育されてきました。
映画でも復讐をするのはいけないことだと何度も教えています。
しかし今回このドラマでは実直だった柴門暖という男が、目を光らせて自分をハメた人たちにどうしたら復讐できるか考えているのです。
暖さんは15年間も拷問を繰り返された可能性があります。
しかしその監獄の中ではファリア真海さんという善人に会うことができました。
彼からは5兆円という大金を頂いたのです。
それは暖さんが誠実だったから成しえたことです。
彼の受けた仕打ちは道徳を超えた、凄まじい不幸だったと思います。
そんな人であれば復讐は許されるのではないかと思う人がいるのは当然だと思います。
しかしそんな考え方が日本の全国放送で放送されては教育的に悪いと思います。
私はどんなに残虐なことをされたとしても、復讐はしてはいけないと思います。
彼らを恨む気持ちはすごくよくわかります。
何故自分はあんなにひどいことをされて、彼らは裕福に幸せに暮らしているのかと、はらわたが煮えくりかえってもおかしくないほど腹立たしいことであることはわかります。
しかし復讐をするとまた同じことが繰り返されるのです。
さらにそれによって自分の手を犯罪で染めてしまうのなら、それは彼らの思う壺です。
世の中に悪人はごまんといます。
そんな人たちに関わったからといって、彼らと同じような悪人になることは決して許されることではありません。
重要な選択はこの時に行われるのではないでしょうか。
彼らに関わることなく、自分たちは自分たちの幸せを築くことが一番重要ではないでしょうか。
私はそのように思います。
悪人たちの出世
神楽さん、南条さん入間さんはそれぞれに大出世しています。
もちろんこれは作り話なので、本当はこんなにうまくいくことなどないのかもしれません。
もしも本当に出世したのであれば、それはそれですごいことです。
神楽さんのやり方は惨忍で許せないことですが、南条さんは自分の実力でスターになったのだと思います。
(これからの展開でどうなるかはわかりません。)
だとすればすごいことですし、だからすみれも愛したのだと思います。
やり方はとても賞賛できるものではありません。
暖さんをハメて蹴落として、船長の座と自分の名誉を手に入れた神楽さん。
真犯人を追うことをせず、悪行を働いた父親の言いなりになり、善人をハメた入間さん。
好きな人が好きだった男をハメて、その悲しみを利用した南条さん。
こんなことをする人たちはとても卑怯で、大成する資格などないと思います。
ですが世の中にはそうやって出世した人がたくさんいるのではないでしょうか。
もしかすると私に関わっている人の中にもそういう人はいるかもしれません。
そう考えると、それを咎める必要はないと思ってしまう私がいます。
ですが、私はそんなことは絶対にしたくありません。
なるとすれば、暖さんのような誠実な人になりたいです。
そしてそんな人が出世できる世の中になることを願っています。