ドラマ『13の理由』はどんなドラマ?面白いのか?

ドラマ

NETFLIXで放送されているドラマ『13の理由』はとても面白いドラマです。

私は昨日から見始めたのですが、完全にはまってしまいました。

このドラマは本当に面白いです。

観ているうちにぐいぐい引き込まれていく形です。

ウォーキング・デッドのように内容がショッキングなのではなく、シナリオに頭が乗っ取られ謎が謎を呼びどんどんのめり込んでしまう形です。

概要

このドラマはハンナという高校生が死んでしまったことをきっかけに、多くの謎が広がっていくというストーリーです。

この時点で何か聞いたことのある感じだなと私も思って甘くみていました。

しかし内容は予想を超えていました。

ハンナは転校生だそうです。

転校してきて、ジャスティンという男に恋をして、普通に仲良くなります。

しかしそのジャスティンという男が最低で、初めてのキスの際に撮ったハンナの恥ずかしい写真を不特定多数の生徒に公開してしまいます。

ハンナは見た目のかっこよさから相手を信じてしまったことを後悔するようです。

こういうストーリーで始まります。

話は飛び、ハンナの死の直前に移ります。

ハンナは死の直前に音声を録音します。

今の時代にはノスタルジックなカセットテープに自分の声を録音するのです。

そのテープの音声にはハンナが死んだ13の理由が収録されていました。

もう一人の主人公・クレイが家に帰ると、ハンナが録音したテープが置いてありました。

クレイがそのテープを聴くと死んだはずのハンナの声がするのです。

このテープは全て聴いたら違う人に回すようなルールになっていました。

ハンナはある人物と手を組んでおり、テープがきちんと回っていくよう見張っているとのことです。

クレイの前にすでに多くの生徒がハンナのテープを聴いたと思われますが、誰が聴いたかはわかりません。

ドラマの内容からするとクレイという人物はとても誠実で、ハンナの良き友人であったという描かれ方がされています。

しかしシーズン2ではクレイがハンナに対峙し、叫んでいるシーンがあるので、どうなのかわかりません。

ハンナは自分が苦しい時に黙って見ていた人も悪と同罪だと言っています。

もうちょっと詳細

ハンナは転校生で友達が少なかったようです。

誰がどういう人かわかっていないため、騙されがちだった気がします。

ハンナは自殺をしたのか、誰かに殺されたのかわかりませんが、すでに命を落としています。

誰かが彼女の味方になることができれば、彼女はまだ生きていたかもしれません。

ハンナはどうして死ななければならなかったのか。

どうしてテープに自分の声を録音したのか。

様々な謎が交差しています。

彼女はジェシカという転勤族の家に生まれた少女と友達になります。

しかしジェシカとは喧嘩してしまい、口論になります。

せっかくできた友達だったのに、誰かに仕組まれたのか、その関係を失ってしまうのです。

クレイはテープを聴きながら、真相を確かめていきます。

ジェシカはハンナは嘘をついていると言います。

この発言から視聴者は何が本当なのか、わからなくなっていくのです。

そうしてどんどんその世界に引きずり込まれていってしまうのです。

面白さ

劇中には普通にスマホが出てきます。

なのに今じゃ過去のものとなったカセットテープが随所に現れます。

それを再生するための、ラジカセだったりウォークマンまで登場するのです。

ウォークマンをBeatsのヘッドホンで聴いている様が、斬新でとても面白いです。

アメリカのティーンエイジャーの実態が目の前に現れ、その街並みや生活がひしひしと伝わってきます。

彼らが何を考えどのように過ごしているのかが、手に取るようにわかるのです。

俳優の凄さ

主人公・ハンナを演じるキャサリン・ラングフォードはその演技力の高さからとても注目を集めています。

確かに演技は超ド級でハリウッド映画に出ても、申し分ないものだと思います。

もう一人の主人公・クレイを演じるディラン・ミネットがとても可愛いです。

彼の見た目と演技がとても誠実で、善良な人に見えるので、安心していましたが、彼も容疑者の一人なのかもしれません。

その演技が視聴者を惑わす種なのではないでしょうか。

まとめ

ネットTVのオリジナルドラマだから、低予算で全然面白くないのではないかと思って高を括っていましたが、全然そんなことはありませんでした。

むしろ見ないと損だと思えるくらい面白いドラマだったのです。

このドラマは国内のどんなドラマよりも面白く、引き込まれていく作りになっています。

CMを見て少し気になった人がいるのであれば、すぐにトライアルに参加して、見てみるべきだと思います。