努力していれば、どこかで成果が現れる、それは予期せぬ形で

プロフィール

やってきたことは必ず何かを産みます。

そう思ったので、書いていきたいと思います。

私はテレビ業界を辞めた後、夢を失い、とりあえずある企業で派遣社員として働きました。

これは私が28歳の時です。

私は自分のアイデアを元に稼げるWebアプリを作りたいと思い始め、この頃から、プログラミングを始めました。

私がプログラミングを始められたのは、ドットインストールというサイトを知ったからです。

このサイトがなければ、今もプログラミングをしていないかもしれません。

当時私は、プライベートでプログラマーにこうしてくれとお願いすることをしていました。

しかし、そのお願いをしている相手に「君は自分でプログラミングを勉強した方がいい」と言われました。

おそらく、私が無茶なお願いばかりしていたのでしょう。

その人が教えてくれたのがドットインストールでした。

ドットインストールで基礎を学ぶ

ドットインストールを始めた当初は田口さんの話すスピードについていけず戸惑いはしましたが、次第に慣れていき、HTMLとCSSを学びました。

その頃私が作りたかったのが、会員登録できるサイトでした。

しかし、フロントエンドもサーバーサイドも知らない私は、PHPやrailsが登録性のサイトを作れる言語だと知らない状態でした。

その状態で、とりあえずPHPが登録制サイトを可能にするらしいと知り、PHPのfacebookログインとtwitterログインを実装しました。

しかし、上記を併設することがどうしてもできず、その時は諦めました。

プログラミングをする仲間に出会う

その後は一旦プログラミングに飽きていました。

「自分が作りたいページがあるのにどうしてできないのだ」とずっと悩んでいたのです。

しかしプログラミングを好きな人に出会い、会話をしているうちに、私は「まず自分が今持っている知識を利用してサイトを作ろう」考えました。

それが「ローグワン情報サイト」です。

フロントエンドのサイトを量産

「ローグワン情報サイト」はローグワンの本家のサイトがあまり特色を持っていないかったので、自分で作って、自分が作った方を公式に勝るものにしてやろうという形で構築していきました。

そのサイトはまあアクセスはあったものの満足いく結果が出ませんでした。

その後「映画・ローグ・ワン」は公開されます。

Googleアナリティクス(サイトのアクセス状況を確認できるサイト)で日々解析していました。

すると、上映館情報のページだけ異様なくらいアクセスが高いことに気づきました。

(本当はストーリーのページやもっと知りたいのページを見て欲しかったのですがw)

その結果を見て、他の映画の上映館情報のみお知らせするサイトを作りました。

そのサイトが最終的には月間4万PVとなります。

サーバーサイド構築

その頃、アメブロをやっていた私は、どうせやるのであれば、自分のサイトでやりたいと思うようになりました。

ちょうど、LINKBALのrailsのセミナーがあったため、そこに参加してみました。

一緒に行った人はそこでrailsを理解し、どんどんrailsの知識を増やしていきました。

覚えの悪い私はそこでは概要しか理解できずにいました。

そこで、まずはwordpressでブログを立ち上げました。

それがこのサイトです。

(素人の私にはカスタマイズが大変でした。)

その後、シラバスのrailsのページを見ながら構築していき、商品やブログを宣伝できるサイト「makepo」を作り公開することができました。

この間私はずっとサイトでお金を生み出したいと思っていました。

しかし、全然お金は生まれません。

もちろん、小額規模のお金なら生んでいますが、それでは生活できません。

転職活動に役立った

今年の3月ひょんなことから、派遣社員として働いていた会社を去ることになります。

私は引越しをしたばかりだったので、お金を持っていませんでした。

ですので、何としても3週間ほどで、就職先を決めなければなりませんでした。

その時に助けてくれたのが、私が作ってきたサイトたちでした。

これを機に本格的にサイト制作やIT業界の仕事をしようと決めていました。

もちろん、AIやVRなどの企業も受けました。

その際に武器として持って行ったのが、上記のサイトたちです。

このくらいのサイトでは誰も相手にしてくれないよという意見もありました。

なので、サイト構築ができる派遣社員も視野に入れました。

しかし、いくつか、私のサイトを見せると関心を示してくれる企業さんがあり、内定も1つ以上いただきました。

しかし一度フリーでサイト構築を行い実績をつけたいと思い、ランサーズを使ってサイトを構築する依頼を受けました。

依頼主にあとでお伺いしたのですが、本当は私は、落とされているはずだったのですが、「サイトを見て、採用が決まった」ということを知りました。

サイトがきっかけで案件をもらった

今もサイトからは少額しか儲けていませんが、これまで作ってきたサイトがきっかけで違う形でお金をもらえました。

おそらくサイトを作っていなければ、こんなに早く案件はもらえなかったでしょう!

何が言いたいかというと今、どんなに自分がしたいものができなかったとしても、その努力は何かの形で自分にプラスの要素を与えてくれるのだということです。

自分が今やっている努力はその時は何も生んでいないかもしれないけれど、いつか必ず何かを生むはずです。

ブログを書いて、ページを作って、でも全然アクセスが上がらない。

こんなことやっていて意味があるのだろうか。

辞めてしまおうか!と思ってしまうかもしれません。

だけど必ず何か生まれるはずです。