2018年の9月の第3週と4週は月曜日が2週連続で、祝日になりとても楽な2週間となりました。
週4日勤務だったとしたら、こんなに楽なのだと思いました。
週4日勤務にはできないのでしょうか。
経済的に何か不都合があるのか考えてみました。
週4日勤務は不都合か
現在は週5勤務が普通です。
しかし週4日勤務になると何か不都合があるのでしょうか。
週4日勤務にする方法は休みを3日間にしてしまう方法と、休みは2日だけれど、連続勤務日数を4日にする方法があります。
つまり一週間を6日にする方法です。
休みを3日間にしてしまう方法
まず休みを3日間にしてしまう方法から考えてみたいと思います。
休みを3日間にしてしまうとなんだか、問題がありそうに思いますが、本当にそうなのでしょうか。
今まで働いていた、週5勤務よりも仕事をする時間は格段に減ります。
単純計算で、4×12で48日間働かない日が増えるということです。
つまり今より1ヵ月分働かない日が増えてしまうということです。
ですが、その分、祝日を無くすと、48-16(2018年の祝日日数)で32日間になります。
これでも少し多いように感じます。
では48日間勤務時間が減ると、社会にどのような影響が起きるのでしょうか。
仕事が追いつかず、経済は破綻するでしょうか。
私が行っている仕事はなんとか大丈夫なのではないかと思います。
農業や漁業はその分収穫量が減ってしまいます。
工場も生産日数が減ってしまうので、影響が出るかもしれません。
しかしだからと言って、工場を止めてしまうコストが変わるため、週休3日制ですが、機械を止めないとすればなんとか行けるような気がします。
ですが、それでは人件費が増えてしまいます。
なんだか週3休みはコストがかかり、経済に大きな影響があるように思えます。
一週間を6日にして、4日休む方法
では一週間を6日にして、4日休む方法はどうでしょうか。
働く日数は週4日になりましたが、休みは同じですので、全体的な働く日数は変わりません。
その分月が増えるのか、1ヶ月のうちに繰り返す週が増えるだけです。
つまり連続勤務日数が変わるだけです。
全体的に働く日数はあまり変わりません。
これであれば、経済に影響がないように思います。
連続勤続日数が減るのであれば、これは導入するべきなのではないでしょうか。
一週間が7日は誰が考えたか
そもそも一週間が7日だというのは誰が考えたのでしょうか。
キリスト教の「創世記」に、そのヒントが書き記されています。
1日目 神は天と地をつくられた(つまり、宇宙と地球を最初に創造した)。暗闇がある中、神は光をつくり、昼と夜ができられた。
2日目 神は空(天)をつくられた。
3日目 神は大地を作り、海が生まれ、地に植物をはえさせられた。
4日目 神は太陽と月と星をつくられた。
5日目 神は魚と鳥をつくられた。
6日目 神は獣と家畜をつくり、神に似せた人をつくられた。
7日目 神はお休みになった。
このようにキリスト教の神が、一週間を7日間にされたようです。
しかしこれが何年も続いているというのはあまり誇らしいことではありません。
昔の人が作ったルールを今も続けているのです。
そもそも一週間が7日だということを誰も疑問視せず、何年も続けてきたことに間抜けさを感じてしまいます。
今連続勤続日数を4日にすると人の疲労がどれくらい緩和されるのか、そしてそれは精神的にどれくらいの影響があり、それが経済にどのような影響を及ぼすのか真剣に考えたほうがいいのではないでしょうか。
もしも一週間が6日間になり、月が13ヶ月になったとしたら、あるいは月が5週になったとしたら、これはとても画期的な出来事であり、歴史に載ることになるのではないでしょうか。
もしもそれを世界に広めた国があったとしたら、それはとてつもない偉業になります。
安倍総理がもっと偉大な人になるために、トランプさんがもっと偉大な人になるために、この案を検討してみてはいかがでしょうか。
そうすれば、人生はもっと幸せになるかもしれません。