今や日本企業は海外の企業に押されています。
かつてトップレベルにあった家電メーカーもアメリカや韓国に押され、その価値は失われつつあります。
かろうじて体裁を保つ、自動車メーカーもテスラ・モーターズなどの台頭により、その存在を危うくしています。
こんな時代だからこそ、日本企業のさらなる躍進をすべく、新たな価値を築いていかなければなりません。
どうすれば、日本企業は再び立ち上がる事ができるのでしょうか。
目次
ドローン技術を応用
今やドローン技術が進出してきていますが、いまいち使いどころがわからない、まだまだ日常的には必要ないなどの印象があるのではないでしょうか。
世界的にも活用されていない、このドローンをいち早く市場で活用する企業が日本企業だったとすると、日本企業の復活を語る人が増えるのではないでしょうか。
ではどのように、ドローン技術を応用するのでしょうか?
手を使わない傘
傘は江戸時代から少しも進化していません。
雨が降れば今でも、片手を塞がれ煩わしい思いをしなければなりません。
しかし、ドローン技術とスマホがあれば、頭上で人間に付いて回る傘を作れるのではないでしょうか。
もしも鳥のように飛び回る、傘のようなドローンがあれば、私たちの生活が一気に便利になるように思います。
もう片手の不自由さに悩まされることはありません。
傘は一人に一個必ず必要なデバイスです。
これを革新させる技術があれば、経済的にもかなりの効果があるのではないでしょうか。
自動運転技術をもっと簡単に
今や自動運転技術が発展し、2045年には完全自動運転車化されると言われています。
ドライバーがいらない車が、街で普通に走る世の中が待っているのです。
しかしまだまだ20年以上経たなければ一般化されないのが事実です。
その前に、みじかな所で自動運転技術を活用し、生活を便利にする事ができます。
こちらは手で持たなくても、勝手についてくるスーツケースですが、まだまだ市場には浸透していません。
これを日本の大手企業が開発し、そのマーケティング力を活かし、市場に浸透させる事で、新たなスーツケース市場をうむ事ができるのではないでしょうか。
このスーツケースはとても便利で画期的であるにも関わらず、まだまだ浸透していません。
これは単に売ろうとする気がないだけなのではないでしょうか。
このスーツケースの価値にいち早く気づき、海外企業に先を越される前にシェアを勝ち取る事が日本企業復活のキーになるのではないでしょうか。
宇宙開発は必至
これからは宇宙にも目を向けなければなりません。
イーロン・マスク率いるスペースX、アマゾンのジェフ・ベゾス率いるブルーオリジンなど、海外の企業がしのぎを削って出資しているのが宇宙ビジネスです。
2100年には60万人が火星に移住すると言われています。
その動きに乗り遅れないよう、日本の企業も宇宙ビジネスに目を向けるべきです。
宇宙にホテルを
宇宙を旅行するにはまだまだ技術が足りません。
宇宙を飛行する際にネックになるのが、宇宙線と呼ばれる高濃度の放射線です。
宇宙線を大量に浴びてしまう宇宙旅行が、人体にどのような影響を与えるのかまだ解明できていません。
この宇宙線を妨げる技術はまだ開発されていません。
宇宙船に高濃度の宇宙線を遮る素材を取り付けることは難しいかもしれませんが、宇宙に浮く建物にならば、取り付ける事が可能かもしれません。
これからは宇宙に建造物を立てる時代です。
火星と地球を結ぶ経路に駅のような、ホテルのような建造物を建てる事で、多くの人々を救うことになるのではないでしょうか。
アメリカの企業は宇宙旅行に尽力していますが、日本は宇宙のインフラを支える技術を研究することで、宇宙ビジネスにおいて、日本がなくてはならない存在になるのではないでしょうか。
宇宙を飛行体で進むのではなく、線路のようなチューブを建造し、通行することも可能かもしれません。
宇宙ゴミや、隕石の問題もありますが、技術が発展すれば、それを避けることも可能になるかもしれません。
日本の新幹線技術を応用し、宇宙に鉄道を建設することも必要なのかもしれません。
力学的に浮く車はダサい
現在はドローンを発展させた、浮く車を開発し、2023年には垂直に離陸できる自動車が投入されると言われています。
しかし、我々が映画「スターウォーズ」で見た浮く車に、プロペラなどついていません。
反重力を活用した、浮く車こそ私たちの脳を刺激し、購買意欲を高めるのではないかと思います。
反重力を活用した浮く車を開発する事で、車離れした若者の興味を得ることもできるかもしれません。
誰もが考えられる、プロペラのついたダサい空飛ぶ車など誰も期待していないのです。
私たちが期待するのは、マジックのように浮く車なのです。
反重力を追求する事で、日本企業の躍進があると思います。
誰でも思いつくような簡単な空飛ぶ車などに満足せず、反重力を活用した空飛ぶ車を開発できるよう尽力するべきなのではないでしょうか。
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VRをいち早く活用
VRはまだまだ世界的に浸透していません。
まだまだ技術的に問題があるためか、市場への浸透はまだ先になりそうです。
しかし2050年には裸眼のVRが発売されると言われています。
新しいインターネット
これからVRが市場に浸透することは間違い無いかと思います。
今まではPCでインターネットを行なっていましたが、これからはVRでネットを楽しむことになるかもしれません。
そうなった時、Googleのアルゴリズムを使用して、検索をさせるのか新たなアルゴリズムを作成し、新しい検索エンジンを活用させるのかで、大きく未来が変わると思います。
今やGzoogleがネット検索では台頭していますが、PCからVRへとデバイスが変化する時、その台頭を日本企業を奪取する事ができるのではないでしょうか。
まだ誰も気づいていないこの変革にいち早く気づき、先手を打つ事で日本企業の復活を演出できるかもしれません。
ゲームの世界に住む
VRが発展すると、映画「レディ・プレイヤーワン」のようにゲーム技術が発展し、ゲームの中で生活する人が増えるのではないでしょうか。
「レディ・プレイヤーワン」のゲーム「オアシス」のようなゲームを作成する企業が日本企業だったとすると、その躍進は約束されたものになるのではないでしょうか。
海外の企業に先を越される前に、日本企業が「オアシス」のようなゲームを作成する事が日本の躍進につながるのです。
まとめ
よく考えれば、日本企業が復活するシナリオはたくさんあります。
Appleの台頭、Google、アマゾンに活躍押される事なく、日本企業のさらなる躍進をうむカギとなるのは、様々なものから進化の兆候を見つける事ではないでしょうか。
新たな進化を生む、アイデアは自ら生み出すのではなく、すでに存在しているのです。