この世の中で常識だと言われていることやルールは何でしょう。
お母さんが言うこと、お父さんが言うことは正しいでしょうか。
教師が言うこと、偉い先生が言うことは本当に正しいことでしょうか。
まず考えてみて下さい。
ここは地球で、地球の周りには宇宙があり、宇宙には無数の星が存在しています。
でもそれは本当なのでしょうか。
本当に地球は丸いのでしょうか。
地球が丸いことをあなたは見たことがあるのでしょうか。
正しいことなどない
教科書に載っていることは全て嘘かもしれません。
なぜならあなたは、そのどれもを本当に見たことがないからです。
お父さんもお母さんも言っている事は間違いかもしれません。
なぜなら全知全能の人などいないからです。
あなたのお母さんもお父さんも、人間の子どもで、単なる動物の一人です。
政治家も偉い人も、教授も全員単なる動物です。
ですから、間違ったことも言うはずです。
今決まっている正しいとされていることも、単に人間が言っていることで、本当に正しいとは限りません。
ですから、勘違いしてはいけないのは、あなたの信じている人が言っていることが全て正しいとは限らないということです。
大切なことは事実を見極めること
この世の中で大事な事は事実だけです。
自分の目で確かめて正しいと思ったことを、信じて生きるべきです。
誰かに言われて、あれちょっとおかしいなと思うことには誰になんと言われようと、頷いてはいけないのです。
自分の行動は自分で決めなければなりません。
たとえ大好きなお母さんが言っていることでも、間違えている可能性があります。
勉強をしろと言われたからと言って、勉強をしなければならないという訳ではありません。
これはお母さんに反抗しろという訳ではありません。
お母さんの言っていることも正しいかもしれませんが、それが本当に正しいのか、確かめなければならないということです。
勉強は必要か?
そもそもなぜ勉強をしなければならないのでしょうか。
勉強をしたらいい大学に行けて、いい会社に就職できるからです。
でもこれはもう一昔前の話です。
自分にやりたいことがあるのであれば、大学に行く必要もない可能性もあります。
大事な事は、なぜ勉強をしなければならないのかと考え、本当に勉強をする必要があるか考える事です。
もし親になぜ勉強をしなければならないか聞いて、答えられないのであれば、その親はアホです。
だからその人の言っている事は無視していいかもしれません。
何度も言いますが、親に反抗しなければならないと言っているのではありません。
正しいと思うことをしなければならないということです。
私は正直失敗したと思っています。
もっと勉強しておけばよかったと思っています。
でもそれを今思っても遅いのです。
私が中学生に戻れるのであれば、ハーバード大学を目指すと思います。
そのほうが楽しいでしょうし、なんでもできると思えるからです。
いろんなことを知っている方が、社会に出た時に特だし、様々な可能性がある方が、自由になれるからです。
ハーバード出身だと言えば、可能性はかなり広がると思います。
様々な人に尊敬され、できることも増えるのではないでしょうか。
私は様々なことをやりたいと思っているから、勉強をした方がいいという結論に至りました。
あなたは将来何をしたいのでしょうか。
何をしたいか決めた後に、勉強が必要か考えなければなりません。
夢を選ばなければならない
私は映画監督になりたかったですが、今は映画監督になりたいと思っていたことを後悔しています。
なぜなら映画監督という仕事は激務で、激務だと自分はおかしくなってしまうと知ったからです。
こういうことを知っているのと知っていないのとでは、人生が大きく変わります。
私は人生の10年間ほど映画監督を目指していました。
ですが、今は目指していませんので、目指していた時間は無駄になります。
今はブロガーやプログラマーになりたいと思っているので、その10年間を今の夢のために使っていたら、もっと違った人生を送っていたかもしれません。
重要なことは経験をすることが大切だということです。
そして知識が大切だということです。
様々な人の意見を聞くことが大切です。
自分の将来に役立つ意見を持っている人の意見を聞くことです。
テレビをつけて、関係のない知識を得ることは無意味だと思います。
時間は有限
時間は有限です。
自分のやりたいことを決めたのであれば、それを実現するために時間を使うのです。
世の中には様々な情報があります。
そのどれもが全て必要かどうかわかりません。
その中から必要なものだけをくみ取らなければらないのです。
だから必要もないのに、ゲームをしていてはもったいないのです。
そういう意味で、ゲームをしてはいけないのです。
でもゲームをしたら、何かがうまくいくのであれば、ゲームはすべきです。
理由があるのであれば、それはすべきですが、理由がないのであればするべきではないのです。
社会には変な人がいる
社会には良い人ばかりがいるわけではありません。
学校の先生にも変な人と良い人がいます。
たとえ学校の先生だとしても、変なことを言っていたら反抗しなければなりません。
なぜそういうことを言っているのか考えて、自分が納得いかなければ、きちんと自分意見を言って反論すべきです。
親もそうです。
そしてそれは働き始めてからも同じです。
会社にも良い人と悪い人がいます。
意味のないところで怒ってくる人は大抵悪い人です。
怒っていても愛がある人は良い人です。
そういう風に線引きするといいでしょう。
悪い人には反抗しなければなりません。
若いうちは自分の意見を言っても不幸になることはありません。
学校も辞めさせられることはないのです。
おかしなことを言っている人には、いくらでも反抗しなければなりません。
大事なことは、人間はただの動物で、全て正しい人などいないということです。
間違えている人はたくさんいます。
社会には半分くらいは変な人がいるのです。
そういう人の言うことに従っていてはいけません。
正社員として働き始めるまでは、いくらでも反抗してください。
バイトはいくら首になっても構わないと思います。
バイトならいくらでも変更することができるのです。
日になるなら、履歴書に書かなくていいのです。
あなたがどこでバイトをしたのか、記録を取っている人などいないのですから。
変なことを言われたら、反抗して何が正しいのか考え、自分の意見を確立すべきなのです。
まとめ
ここで言いたかったことは、信頼している人正しいと思っている人、正しいと思っていることでも、間違えている可能性が大いにあるということです。
法律もルールもあなたが生まれる前にできたものがほとんどです。
民主主義だとか、全て平等だとか言っていますが、生まれる前にできた法律に私たちは従わなければならないのです。
この時点で平等ではないのです。
ルールは決めた人が勝ちなのです。
そもそも論として、この世界は間違いと嘘だらけです。
親もそんなことに気づかず、みんながやってるからと言って、無条件にあらゆるものに従っています。
そんなことはおかしいことだと早めに気づかなければなりません。
全てのことを疑い、自分の目で確かめていくことが重要です。
変だと少しでも思ったのであれば、従ってはいけません。
それが本当に正しいことなのか考えなければならいのです。
重要なことは事実を見極め、あなたが幸せになれる方向へ向かうことです。
若いうちは何をやっても許されます。
もちろん犯罪は犯してはいけません。
法に触れないことであれば、いくらでもおかしなことをして下さい。
自分が納得するまで確かめるのです。
それがいずれあなたの知識、履歴、経験になります。