稲垣吾郎さんの14年ぶりのソロソングは「SUZUNARI」です。
稲垣吾郎さんの「SUZUNARI」は川谷絵音さんが作詞作曲されています。
約14年ぶりのソロシングル曲「SUZUNARI」のミュージック・ビデオ公開📹✨
本日12/21(金)よりデジタル配信スタート🎶🎶https://t.co/h2IPxsjxG8 pic.twitter.com/ojsFFiXL9G— ワーナーミュージック・ジャパン (@warnermusic_jp) 2018年12月20日
稲垣吾郎さんの「SUZUNARI」はどのような曲なのでしょうか。
稲垣吾郎「SUZUNARI」歌詞
作詞・作曲:川谷絵音
高架下の乾いた風 浴びる度思い出す
僕は少しあの頃よりは 不真面目にもなれた遠くで鈴鳴りする声
君のだって思っては
癇癪持ちの脇役みたいに
突然声を荒げたりまたすぐに笑み浮かべてみたり
おもちゃ箱の様な感情手探り
全部曖昧な色してるよ
どの色が君に見膨る顔だっけでも
意外と泣いた気がする
意外と笑った気もするんだ
今夜こそちゃんと記憶に留まるような夢見たいな意外と怒った気がする
意外と許した気もするんだ
ちょっとだけ美化した思い出になるのだけ仕方ないけどさ
これからはもっと美しいストーリーがあるはずなんだカーブの出口の景色は入口から見えない
だからどうなるかわからない
それがきっと美しくなると
信じても自信などないさ
昔のことさえ覚束ないのにでも
意外と泣いた気がする
意外と笑った気もするんだ
今夜こそちゃんと記憶に留まるような夢見たいな
意外と怒った気がする
意外と許した気もするんだ
ちょっとだけ美化した思い出だろうとまた作っていけばいい
そう思った最初から取り出せはしない
君との感情が
どんな風に変わったとしても
それはそれでいいその内きっと仲間になれるから
不器用なりに声を上げるよねえ
意外と僕は泣いたよ
意外と笑ったりもしたんだ
全部きっと意味があるんだと僕は思って生きてくんだ
意外と怒ったりもして
意外と許したりもしたんだ
そんな風に人並みに悲しくしたり喜んだりしてたけど
君と一緒に感じたいな
僕はずっと思ってるよ
稲垣吾郎「SUZUNARI」歌詞の意味考察
”高架下の乾いた風 浴びる度思い出す
僕は少しあの頃よりは 不真面目にもなれた”
清々しい風の匂いをかいたら、子どもの頃のことを思い出したのかもしれません。
今の自分はあの頃思い描いた自分になっていないことを嘆いているのかもしれません。
”遠くで鈴鳴りする声
君のだって思っては
癇癪持ちの脇役みたいに
突然声を荒げたり”
鈴鳴りとは、鈴の音色を思わせるような、高域がきらびやかなサウンドのことです。
癇癪持ちとはちょっとした事にも怒りだす性質の人のことです。
僕は君に恋をしているのかもしれません。
何かにつけて君を思い出しているのではないでしょうか。
そんな自分に嫌気がさしているのではないでしょうか。
”またすぐに笑み浮かべてみたり
おもちゃ箱の様な感情手探り
全部曖昧な色してるよ
どの色が君に見せる顔だっけ”
本当は落ち着いた自分を見せたいのに、君に恋をしているせいか自分を見失ってしまっているのです。
君の前で自分の感情をコントロールできなくなっている自分を、恥ずかしく思っているのかもしれません。
”でも
意外と泣いた気がする
意外と笑った気もするんだ
今夜こそちゃんと記憶に留まるような夢見たいな”
でも今まで以上に生きているって気がしているのかもしれません。
君に恋をしてから、毎日が忘れたくない日になったのです。
”意外と怒った気がする
意外と許した気もするんだ
ちょっとだけ美化した思い出になるのだけ仕方ないけどさ
これからはもっと美しいストーリーがあるはずなんだ”
君に出会ってからの日々は僕にとってとても大事なものになったのかもしれません。
どんな時でも色濃い大切な時間なのです。
”カーブの出口の景色は入口から見えない
だからどうなるかわからない
それがきっと美しくなると
信じても自信などないさ
昔のことさえ覚束ないのに”
君への恋を止めることはできません。
失恋してしまうかもしれません。
でももう止めることはできないのです。
”でも
意外と泣いた気がする
意外と笑った気もするんだ
今夜こそちゃんと記憶に留まるような夢見たいな
意外と怒った気がする
意外と許した気もするんだ
ちょっとだけ美化した思い出だろうとまた作っていけばいい
そう思った”
この恋がどうなろうとも、僕は受け入れる覚悟ができているのです。
どんなことになろうとも、僕は君を好きになって良かったと思っているののではないでしょうか。
”最初から取り出せはしない
君との感情が
どんな風に変わったとしても
それはそれでいい”
君と一緒にいる時間を鮮明に覚えているけれど、君と過ごした時間に何を感じていたのかはわからないほど、緊張していたのかもしれません。
まだ君への想いは始まったばかりなのです。
”その内きっと仲間になれるから
不器用なりに声を上げるよ”
今はまだ苦しい不慣れな感情だけど、すぐに慣れると言っているのかもしれません。
君への恋心にもすぐに慣れるのです。
”ねえ
意外と僕は泣いたよ
意外と笑ったりもしたんだ
全部きっと意味があるんだと僕は思って生きてくんだ
意外と怒ったりもして
意外と許したりもしたんだ
そんな風に人並みに悲しくしたり喜んだりしてたけど
君と一緒に感じたいな
僕はずっと思ってるよ”
どんなに苦しくても君と一緒にいたいのです。
怒ったり泣いたり、許したりして、君と一緒に生きていきたいのです。
恋をするとはそう思うことなのかもしれません。
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川谷絵音さんの楽曲なのに
稲垣吾郎さんの「SUZUNARI」は川谷絵音さんの楽曲なのに、川谷さんぽくない感じに聞こえてきます。
稲垣吾郎さんの個性はすごいものです。
歌詞を考察すると、川谷さんの音楽だなと思えるのですが、曲だけ聞くと、全然そんなことない感じに聞こえます。
やっぱり稲垣さんの個性はすごいのだと思いました。