株取引のノウハウ

投資

私は一年ほど株をしているので、一年間で得たノウハウを公開していきます。

株をやってみて思ったのは、株は絶対にやった方がいいということと、そんないうほど儲からないし、そんなに損をしないということです。

私は短・中期で取引をしています。

本来は長期取引をしたかったのですが、いざやってみるとそんなに待てないというのがわかりました。

ビギナーズラックで、TATERU(1435)の株を300株買って、7万円儲かったのちに、田淵電機で10万円損をしています。

そのほかに、1万円ほどの利益がちらほら出ているので、トータルでトントンくらいです。

ですが、銀行に預けているよりは圧倒的に良いと思うので、株投資はすべきだと思います。

下がったら買う

まずこれは結構言われていることですが、全然できないので、言っておいた方がいいと思います。

普通、株は上がっているから買うという人が多いと思います。

上がってるからなんか上がりそうだと思って買うのです。

そういう場合は後で、エライ目にあいます。

実際、今、負債として持っている株が、高値で買ったものです。

こういう時に買うと、下がった際になかなか戻ってこないので大変です。

私はもう高い時に買わないと決めました。

ですが、始める前も下がってる時に買うと決めていたのに、蓋を開ければ高い時に買ってしまっています。

どういうことなのでしょうか。

その理由は明確にはわかりませんが、一つは2018年の12月頃からの下降が問題だと思います。

まあこちらについては予測できなかったので、仕方がありませんが、その企業の底値を知らなかったという失敗です。

こんなに下がることを経験していないので、これについては問題があったと思います。

これを避けるためには10年足で見るようにするのがいいと思います。

10年足で見て、今がその企業の底値なら、買い時です。

12月の下落は現在回復してきているので、今買えば儲かるでしょう。

ちなみに、12月の暴落の際に、私も最悪だと思っていましたが、そう考えるのは愚かだったと思います。

慣れている人は暴落を嬉しく思うのではないでしょうか。

なぜなら暴落すれば、必ず上がるからです。

このように株取引は皆が思っている逆の思考をしなければならないため、とても難しいように思います。

少し気を抜いていると、騙されてしまうのです。

これが非常に、難しいところです。

まずはどんな企業があるかを知る

始めの頃はどんな企業があるのかさえわかりませんので、どの株を買えばいいかわかりません。

知っている企業のレートを見ても、あんまり良くなかったりします。

名前も聞いたことのない企業が買いやすかったりするため、始めの頃は企業情報集めをしなければなりません。

この時にやってしまったのが、上昇率ランキングで企業を集めたことです。

私はSBIのサイトに出てくる上昇率ランキングを見て、買う株を決めていたので、高値で購入してしまったのだと思います。

もしも買うのであれば、色んな企業のデータを集めて、その企業の特性や底値を見てから買うのがいいと思います。

ですので、まずは企業データ集めが肝心だと思います。

企業データ集めは、「株 ノウハウ」で調べれば、株のブログを書いている人がたくさんいるので、そういう人のブログに登場する企業を集めたり、ヤフーの注目株などのサイトで調べたりするといいと思います。

最近の底値で買う

多くの企業のデータが集まったら、その企業の癖を見つけましょう。

例えば、ネオス(3627)という企業がありますが、こちらは今私は負けなしの企業です。

下がったら絶対上がってくる企業なので、とても買いやすいと思います。

ネオスという企業はサイトを見ても、とてもセンスが良く、色んなことをしているIT企業です。

この企業は上がって下がってを繰り返していますので、最近の底値に到達した時点で購入すると、上がることが多いと思います。

他の企業も穴ができるくらいチャートを見て、癖を見つけると、意外と勝機がわかってきます。

1割から10割動く

私のこれまでの経験則で言うと、株取引は予算の1割から10割が動くと思います。

動くというのは、下がるし上がるということです。

つまり100万円の予算があるとすレバ、うまくいけば10万円上がるし、失敗すれば10万円下がるということです。

もちろん買う額によって違いますが、私は一企業の株を20万円くらいで購入しているので、これくらいの値動きになります。

ネオスだと儲けて1万円前後です。

田淵電機での損益は10万円ですので、これは適切かと思います。

100万円の予算では100万円以上になることはまあないということです。

倒産しそうな企業だけはマークする

私は田淵電機(6624)がなぜか高騰したときに買ってしまい、今損をしています。

なぜなら田淵電機が倒産しそうだということを知らなかったからです。

別に調べればすぐに出てくるはずですが、私はそんなに深く調べませんでした。

もしも上がっていたとしても、倒産などの噂がないかはきちんと見た方がいいでしょう。

倒産しそうな企業は、名前で検索すると、予測の欄に、経営危機とか出てきます。

ちなみに一株500円以下の会社は非常に株価が安いので、倒産などのリスクもあると思います。

安いから買おうと思わず、調べる必要があると思います。

記録を取る

始めは株を買うことでいっぱいいっぱいで、全然記録を取っていませんでしたが、記録を取った方がいいと思います。

株はある程度はアプリで、記録が残っていますが、いついくらで買ったか。

どうして買ったかなどをメモしておくと、あとあと非常に役に立つと思います。

また培ったノウハウも文字にしておくと、記憶に刻まれやすいのではないかと思います。

下がったら上がる

株をやっていると、確実に起きることが一つあります。

それは下がったら必ず上がるということです。

ですので、下がったら買えばいいのです。

上がらなければ、上がるまで待つだけです。

もちろん永久に下がり続けることもあるでしょう。

それが株のリスクです。

このリスクは、倒産というリスクです。

しかしこれは滅多にありませんし、あるとしたら、調べればわかります。

このリスクを経験したら、そのリスクを避けることができるようになると思うので、どうしても避けられない人はこのリスクに陥ってみるべきかもしれません。

株は簡単

株を続けていると、ある部分でこれは絶対に上がるなとわかることがあります。

たとえば、「急落したあとは絶対に上がる」んだと、こういうことが長く続けていればわかるのです。

そう考えると、株ほど簡単なものはありません。

私は株をやっていて思ったのですが、これは金持ちがお金を増やすために作ったシステムではないでしょうか。

株取引では、お金が上がったり下がったりを繰り返しています。

これこそが、お金を儲けるための仕組みだったのではないでしょうか。

下がった株は必ず上がり、上がった株は必ず下がるのです。

これを繰り返しながら、トータルで上がるか、下がるかになります。

このシーソーのような繰り返しは、お金儲けをしやすいように仕組まれたシステムではないかと思うのです。

皆さんも是非そのカラクリを理解し、株取引に取り組んでみてはいかがでしょうか。