『アベンジャーズ/エンドゲーム』が、2019年4月26日(金)に公開されます。
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『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編です。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は本当に衝撃作でした。
アベンジャーズは他の映画と一線を画しています。
なせ人々はこんなにアベンジャーズに熱狂するのでしょうか。
能力系
大きなところでいうと、アベンジャーズは能力系です。
「Xメン」や「ワンピース」の方がど直球の能力系ですが、こちらはヒーロー系に近い能力系です。
まあ言ってしまえば、普通の人じゃない人の話ですね。
これは尋常じゃないほどの凄さが売りで、話もその個人の能力の高さに驚いて楽しむ系ではないでしょうか。
アベンジャーズは、ヒーロー達が集まってワイワイする映画です。
普通なら、ヒーローが集まっているだけですごいので、内容としては仲間割れや結束などが描かれるんだと思います。
本来交わることのない世界の人たちが交わってワイワイやるわけなので、そこには喧嘩や結束が描かれるのは当たり前のことでしょう。
でもアベンジャーズがすごいのはそれだけが描かれているのではないところです。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では最後にサノスという悪者が勝って終わってしまいました。
ヒーローがたくさん集まって最強のチームを結成したのに、サノスはそれに勝ってしまったのです。
「サノス凄すぎでしょう」となります。
というか、ヒーローが集まっているのですから、「何がなんでも勝つことが当たり前でしょう?」と思うのですが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では完全に負けてしまいました。
しかもヒーロー達は半分消えました。
展開が凄すぎる
普通であれば、ヒーローが集まったのですから、もう別に普通に面白ければ、観客もくるはずなのに、アベンジャーズはそんなことに満足せず、ストーリーもぶっちぎりで面白いのです。
レベル的には「スターウォーズ」くらいのクオリティがあります。
それくらい最強のスタッフが集まっている気がします。
ここのキャラの位置付けがすごい
アベンジャーズでぶっちぎりに面白いのは、スパイダーマンとスタークのやりとりだと思います。
スパイダーマンとアイアンマンは違う世界の人だったのに、アベンジャーズではめちゃくちゃ絡んでいるのです。
それに二人は師弟関係です。
一人のヒーローであるはずのスパイダーマンがとても子供っぽいのです。
これは非常に面白い設定です。
この映画の醍醐味は決して話すはずのないキャラクター達が世界を超えて交わっているところです。
そしてその交流が今や過去現在未来を形成しているのです。
スタークとスティーブはシジル・ウォーで敵対していました。
それが今、力を合わせようとしているのです。
一つの物語のヒーロー同士が過去に仲間割れをしていて、現在で仲直りするのです。
それがこの映画の醍醐味ではないかと思います。
こんなにヒーロー同士が同じ世界にいるという話は特別なので、普通は一回きりのはずです。
ですが、この映画は何度も何度も作られています。
ヒーローが集まった凄すぎる企画が何度も繰り返されているというのは、とても異例のことではないでしょうか。
さすがスタン・リーという感じです。