明石家さんまさんは大御所中の大御所ですよね。
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さんまさんは日本で一番有名な芸能人ではないでしょうか。
この人はどうしてこんなに人気なのでしょうか。
『花の駐在さん』復活公演 三代目駐在さん・ナイナイ岡村「4年に一度はやりたい!」(写真 全14枚)https://t.co/oxsjI1b9Xd
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) 2019年2月24日
その理由を考えていきます。
笑いのセンスが神
さんまさんは生涯ずっと笑いのことを考えてきたんですよね。
だから笑いに必要なスキルを全部持っていますよね。
ここが尋常じゃなくすごいです。
笑いに必要なスキル
笑いに必要なスキルは、頭の回転の速さ、場の空気を読む力、例えのうまさ、愛情、構成力だと思います。
さんまさんは一つでも身に付けるのが困難なスキルを全部持っているのです。
天性の才もありますが、努力で身につけたところも多いのではないでしょうか。
MC力が抜群
日本には名MCがたくさんいますよね。
くりいむしちゅーの上田さん、東野幸治さん今田耕司さん、内村光良さん、所ジョージさんとか他にもたくさんいらっしゃいます。
さんまさんはこの中でもずば抜けてMC力が高いです。
上田さんも内村さんもすごいですが、さんまさんには勝てません。
さんまさんがすごいのは、頭の回転の速さですね。
彼はダジャレも言えるし、被せることもできるし、瞬時に構成も考えられるので、他の人は真似をできません。
いろんな展開を演出できるので、ワンテンポではないのです。
そこは誰にも真似できないことだと思います。
彼と対等に争えたのは唯一、島田紳助さんだけです。
島田紳助さんなき後、明石家さんまさん一強になってしまいました。
それほど稀有な存在です。
究極のエンターテイナー
さんまさんはテレビというものを誰よりも知っています。
どうやればテレビが面白くなるかを研究し尽くしたのではないでしょうか。
さんまさんは面白くなくても、笑い転げます。
全然面白くないのに、一人だけ爆笑して、机を叩いたりします。
この反応で、人は面白くなると思います。
でもさんまさんは時々めちゃくちゃキレたりします。
「お前面白くないんだよ」なんてことを本気で言ったりします。
これも演出の一つですね。
さんまさんは何をしているのかというと、人の脳を活性化させているのです。
いつも同じ反応をしていてはつまらないのです。
時には笑ったり、時には怒ったり、時には褒めちぎったり、様々な反応を見せて、番組に緩急をつけています。
そんなことしている人はあまりいません。
くりいむしちゅーの上田さんも持ち上げて落としたりしますが、それだけです。
さんまさんの番組は1時間で様々な感情を誘発するのですね。
その点見ていてわかると思いますが、さんまさんは1分前にキレていたのに、1分後には笑っていると思います。
それほど、彼の感情は変なのかと思うほど、変わっていきます。
それが彼の戦略の一つではないでしょうか。
究極の嘘
さんまさんは生活も発言も全てエンターテインメントなので、嘘がたくさんあるのだと思います。
誇張が非常に多いので、全てがエンタメになります。
もちろんプライベートでずっと喋ってるとか、食べ物が家中に落ちてるとか、本当はあり得ないことですが、誇張して面白くできるんですね。
これは命がけで、笑いを作っているというか、全てを笑いに結びつけているというか、本当に脱帽ですね。
こんなに四六時中笑いのことを考えている人はいないのではないでしょうか。
そういう意味でも、彼は天賦の才を持っていて、いわば誰よりも笑いに真面目なのかもしれません。
まとめ
彼は非常に面白いのに時折キレたりします。
疲れているからなのか、本気でキレたりするのですね。
でもすぐに切り替えて笑いに変えたりできるのです。
本当にすごい人です。
彼は精神を操る天才ではないでしょうか。
人を笑わせるだけではなく、人の五感を刺激できる、モーツァルトのようなエンターテイナーなのです。