工藤阿須加の魅力とは?「ZIP!」「なつぞら」

イケメン

俳優の工藤阿須加さんがグイグイきています。

朝ドラ「なつぞら」で主人公の将来に影響を与える重要人物を演じる予定です。

さらに、「ZIP!」では、水曜パーソナリティーとなりました。

まさに注目される番組に露出されている工藤さんは、どうしてこんなに次々に大きなポジションにつけるのか、その魅力の理由を考えていきたいと思います。

ルックス

工藤さんのルックスは、別に飛び抜けてかっこいいというわけではありません。

もっとかっこいい人は、たくさんいます。

新田真剣佑さんや福山雅治さん、木村拓哉さんなど超がつくほどのカリスマ的イケメンではありません。

でも工藤さんは、今まで俳優界にいなかった少し芋っぽさのある素朴なイケメンなのです。

素朴なはずなのに、顔立ちははっきりしていて、時折「この人かっこいい!」と思わせるような時があります。

お父さん譲りで目が鋭いのが理由なのか、なぜか映えるスター性を持っているのですね。

そんなスター性があるのに、性格はとても素朴でおとなしく控えめです。

なんだかそういう人間性が見る人を惹きつけているのではないでしょうか。

プロフィール

名前:工藤阿須加(くどうあすか)
1991年8月1日生まれ
身長:180cm
血液型:B型
出身地:埼玉県
デビュー:2012年
所属事務所:パパドゥ
父親:工藤公康(福岡ソフトバンクホークス 監督)

有名になったのは、TBSの日曜劇場『ルーズヴェルト・ゲーム』で重要な青年を演じたことがきっかけです。

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『ルーズヴェルト・ゲーム』では、主演の唐沢寿明さんが社長を務める会社の野球部員を演じました。

豪速球を持っているにも関わらず、野球から身を引いていましたが、野球部存続の危機を救う重要人物となります。

工藤さんはデビューから2年も経っていない状態で、この大役を任せられ、見事役を務め切りました。

その功績が認められ、売り出し中の俳優に仲間入りし、『家売るオンナ』や『海月姫』などの話題作に次々に出演していきました。

今はどのドラマでも、だいたい同じような役所ではありますが、今後の成長で長く活躍できる俳優になる可能性は大いにあると思います。

自分をよく知っている

工藤阿須加さんは、自分のキャラクターや容姿をよく知っているのではないでしょうか。

自分のことを客観的に見ることが人よりも長けている気がします。

2019年前期の朝ドラ『なつぞら』では、戦争時代の素朴な青年を演じます。

工藤さんは、その役にどハマりしています。

工藤さんの顔を見ると、確かに戦後の日本にいた好青年ぽいとうなづけるんです。

彼はそういうどハマる役にすっと入っていく気がします。

「ZIP!」にしても、始め水曜日が工藤さんになると聞いた時には、そうきたかと思いました。

確かに朝に見る天然なのに、好青年な工藤さんは誰からも愛されるだろうし、さらなる魅力を見せることにも繋がります。

工藤さんは、朝どんな人がテレビに出ていると、人気者になれるのかを考えながら演じているような気がします。

彼の本当のキャラクターはああいうキャラクターではない気がするのです。

素の自分ではなく、朝に見たい好青年を演じているのではないかと思うのです。

まとめ

工藤阿須加さんは、おそらく頭のキレる人だと思います。

時折見せる素の表情を見ると、「ああ、この人必死で考えてるな」と思う時があります。

自分が出たドラマや番組を見て、どうしたら印象が良く見えるのかよく考えているのではないでしょうか。

お笑いモンスターの明石家さんまさんは、自分が出演された番組をチェックしていると言います。

自分がどれだけ面白いかを確認し、もっと面白くできるのではないかと研究するのです。

その積み重ねで、今テレビで欠かすことのできない、ビッグタレントになりました。

工藤さんを見ていると、なんだかそういうことをしているのではないかと思うほど、自分の身の丈にあったポジションばかりを選んでいるような気がするのです。

これからどんな活躍を見せていくのか、非常に楽しみです。