日曜劇場『集団左遷!!』感想、ネタバレ、今後予想、ノルマ難易度「頑張るなと言われても頑張る支店長！」

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福山雅治さん主演のドラマ『集団左遷!!』は、やっぱり面白かったです。

こちらではそのドラマ『集団左遷!!』を”まだ見ていない人”、”見たけど他の人の感想を知りたい人”へどんなドラマなのかお伝えしていきます。

ドラマを見続け、脚本家も目指した、ドラママニアの私が、解説していきます。

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日曜劇場『集団左遷!!』あらすじネタバレ

１話あらすじ

日曜劇場『集団左遷!!』は、福山雅治さん演じる片岡洋が、廃店の決まっている蒲田支店の支店長になることで始まります。

三友銀行の蒲田支店はかつて統合前の大昭和銀行の本店でした。

三友銀行はどうして大昭和銀行の本店を守るのではなく、廃店にしたいのかまだわかりません。

支店長として赴任した片岡のノルマは、半年で融資額プラス100億円というおおよそ不可能な数字でした。

片岡は常務取締役人事担当（三上博史）から、蒲田支店を廃店にするため、”頑張らなくていい”と言われてしまいます。

頑張らなければ、予定通り蒲田支店は廃店し、三友銀行全体にとってもプラスになります。

つまり１００億円の純増が達成できなければ、廃店した方が身軽になるということです。

もちろん廃店になった蒲田支店の従業員は皆左遷されてしまいます。

片岡は自分の身を守るために、”頑張らない”選択をしようとしますが、何も知らないで頑張っている部下を見ると、どうしても応援してしまいます。

１話のクライマックスで、片岡は常務へ”頑張らせて欲しい”と言います。

これは片岡としては、上司に刃向かう行為であり、身を守るのであれば、絶対にやってはいけなかったことです。

片岡は、部下を守るために自分の将来を棒にふって、上司に立ち向かったのです。

結果片岡は１００億の純増が達成できなければ、クビになることになりました。

果たして片岡は、１００億の純増を達成できるのでしょうか。

２話あらすじ

片岡支店長の独断で、横山常務（三上博史）と全面対決することになった蒲田支店の面々。

プラス１００億円の融資を勝ち取るために奮闘しますが、何としても蒲田支店を廃店に追い込みたい横山常務は、いろんな嫌がらせをし蒲田支店の頑張りを邪魔してきます。

「町田エネラル」という会社の町田良介 (市川猿之助)さんが、三友に５,０００万円の融資の相談をしたのですが、羽田支店がその融資の相談を横取りします。

羽田支店を町田エネラルに紹介したのは、横山常務でした。

片岡の元上司である宿利さんからも、「横山常務に謝れ」と言われ、片岡支店長はすっかり落ち込んでしまいます。

蒲田支店の面々も流石に嫌がらせがひどすぎてやる気を失ってしまっていました。

真山さんはその状況を見かねて、「町田エネラル」の5,000万円の融資が得られなかったら、本部に謝りに行こうとふっかけてきます。

既に諦めムードのメンバーたちの前では、片岡支店長はその提案を飲むしかありませんでした。

片岡支店長は、町田エネラルが密かにやりたいと思っている太陽光発電事業ができる土地が見つければ、融資を受けられるかもしれないと判断し、必死で条件にあう土地を探します。

土地探しでも、横山常務の嫌がらせに合いますが、片岡支店長は全然諦めません。

必死で探して、タダ同然で土地を貸してくれる農家を見つけた片岡たちは、町田エネラルへ報告に行きます。

町田さんは土地の購入はしませんでしたが、羽田支店の融資を断り、蒲田支店に融資をお願いすると言い出しました。

理由は片岡支店長の頑張りが心に響いたからです。

町田ゼネラルが蒲田支店から融資を受けることになったと報告を受けた横山常務は、頭取が座る席に座り、悔しそうな顔をします。

その後も蒲田支店は頑張り、一ヶ月で約７億円の融資を取り付けました。

残りは約９３億円です。

３話あらすじ

横山常務が蒲田支店に偵察に来ました。

その際、滝川晃司（神木隆之介）は、横山常務と真山さんが繋がっているのではないかと思い始めます。

本社に戻った横山は、蒲田支店など廃店に決まっている店舗から、優良な顧客を本部に移そうと提案しそれが決定します。

横山はその他、社員を一時的に本部に回させるなど、様々な嫌がらせをしてきます。

そんな中、大口の顧客・「田口るみビューティーサロン」の田口るみ社長（真山さんが担当）が30億円の融資の相談のため、夫・孝一と一緒に、蒲田支店を訪れます。

しかし「田口るみビューティーサロン」を、怪しいと感じている真山さんは、融資に賛成することができません。

しかし３０億の融資があれば、ノルマ達成に大きく近づくと思い、片岡は田口さんの提案に前向きに検討することにします。

本部の決定により優良顧客が本部に流れたので、蒲田支店の融資額が３０億減りました。

残りは１２３億となり、１００億円より増えてしまいます。

（どんだけ追い込むのでしょうw）

真山は「田口るみビューティーサロン」を、調査会社を通じて調べることになりました。

しかし、真山は横山のスパイかもしれないため、心配になり片岡支店長も調査を始めます。

調べるうちに、「田口るみビューティーサロン」が過剰販売をしているのではないかという疑惑が浮上します。

そのことが公になり、「田口るみビューティーサロン」に融資していた他の銀行が手を引き始めます。

田口るみの旦那・孝一は、流石にふさぎ込んでしまった妻を助けてあげて欲しいと、片岡支店長に頭を下げます。

そんな窮地に、真山さんは有給を取り、奥さんの看病をしていました。

奥さんは退院したら、真山さんが仕事に専念するようサポートしたいと言ってくれます。

真山さんはとても奥さんのことを大切にしているようです。

真山さんも片岡支店長と同じく、「田口るみビューティーサロン」への融資を諦めていませんでした。

真山さんは店舗を増やす再建計画を飲むなら、１５億の融資をすると、「田口るみビューティーサロン」へ提案し、田口るみはそれを飲みました。

続きはParaviでご覧ください。

誰がスパイだったのか、わかるかもしれません。

ちなみにこの時点で残りは約108億円です。

４話あらすじ

スパイは花沢浩平（高橋和也）でした。

花沢さんは、家族の生活を守るため、三友銀行に残ろうと横山さんのスパイをしていたようです。

片岡支店長（福山雅治）は、全て忘れるから、もう横山さんの電話には出ないで欲しいと言います。

街中で蒲田支店で行う商談会のチラシを配る企画を思いついた片岡支店長は、みんなに提案します。

すぐに取り掛かることになりましたが、滝川晃司（神木隆之介）は、依然真山さんがスパイなのではないかと言いますが、片岡支店長が「もうその話をしないよう」注意するようになりました。

花沢さんが前の支店にいた時の得意先だった不動産コンサルタントの神崎昇（戸次重幸）が、蒲田支店を訪れ、高級ビジネスホテル建設計画のために40億円融資して欲しいと持ちかけてきます。

片岡支店長は40億もの融資の案件が、参り込んできたということでとても喜びます。

神崎さんはどこか怪しい男で、すぐに稟議（主管者が案を作って関係者にまわし、文書で決裁・承認を得ること）を通して欲しいとせがんできます。

商談会のチラシを配る中、働く女性を特集したページに蒲田支店の女性を取り上げたいという話が入りました。

取材は予定通り行われましたが、実際に記事に載った情報は、蒲田支店が廃店に追い込まれていることと、集団左遷されるかもしれないというスクープ記事でした。

その情報を聞いた神崎昇（戸次重幸）は、心配になって早く稟議（りんぎ）を通してくれなければ、別の支店に融資を相談すると言い出します。

それを聞いて片岡支店長は焦ります。

問題が起きたので、横山常務の舎弟・宿利さん（支店統括部部長）に呼び出され、三友銀行のイメージを損なわせたと片岡支店長は叱られます。

しかしなぜか高級ビジネスホテル建設計画のための、40億の融資の稟議は通してくれました。

（かなり怪しい展開ですね。）

真山さんが怪しいと判断し調べてみると、神崎昇（戸次重幸）は詐欺師でした。

ギリギリのところで、気づくことができたので、詐欺に引っかかることは免れました。

安心したところで、木田美恵子（中村アン）から事件だと連絡が入ります。

記事を見て蒲田支店が廃店にならないよう、地元の人がお金を預けにきてくれたようです。

続きは、ぜひParaviでご覧ください。

花沢さんの未来が変わってしまいます。

５話あらすじ

横山常務は蒲田支店を廃店に追い込むため、宿利さん（支店統括部部長）にさらに圧力をかけます。

蒲田支店を廃店にできなければ、宿利さんは降格させられるようです。

宿利さんは、蒲田支店の融資が決まりそうな顧客を、羽田支店が全部奪う計画を立てます。

蒲田支店の顧客に、金利を下げて融資すると連絡していきます。

蒲田支店の面々はそれを聞き大慌てです。

片岡支店長はこの状況を整理し、宿利さんが三嶋食品（赤井英和の会社）にも交渉してくると踏みます。

三嶋食品へ向かうと、ちょうど宿利さんが来ていました。

宿利さんは、三嶋さんに金利を下げると言い、「蒲田支店と羽田支店のどちらを選びますか？」と問います。

考えた挙句、三嶋さんは蒲田支店を選んでくれます。

この結果が横山さんの耳に入り、宿利さんは本部で嫌がらせをされます。

横山常務との会議への参加を拒否されるのです。

真山さんはいつものように定時で上がり、奥さんの病院へ向かいます。

奥さんは、もしかすると三友銀行で権力を持っている人の娘かもしれません。

宿利さんは自分の身を案じ、蒲田支店にさらなる嫌がらせをしてきます。

三嶋食品は大口の顧客を勝ち取りますが、それは羽田支店の根回しにより回ってきた話だそうです。

さらに羽田支店は「蒲田支店はいずれ廃店になる支店なので、今のうちに羽田支店に融資をしてもらったほうがいい」と言って、三嶋さんを説得します。

それを聞いて、流石の三嶋さんの心も揺らぎます。

蒲田支店がピンチに陥っているということで、真山さんは妻・有里（西田尚美）の父親に融資の相談をします。

有里の父親は丸山建材という建築資材の卸問屋から設備拡大費用のため、真山さんは5億の融資を受けました。

真山さんは、片岡支店長が三嶋食品のことを考えていることに気づいていたのです。

真山さんは5億は勝ち取ったので、三嶋食品の融資を断るよう片岡支店長を説得するのです。

真山さんは部下の前で初めて、「片岡支店長の代わりにみんなで残りの15億を稼ごう」と言ってくれました。

ずっと本部のスパイだと思われていた真山さんは、これで一気に勇者に変わります。

自分たちは前に進むしかないのだと、社員を鼓舞するのです。

社員たちは目の色を変えて営業へ、片岡支店長は急いで三嶋食品へ向かいます。

片岡支店長は三嶋さんに融資は羽田にお願いするよう頼みます。

三嶋さんも、それを受け入れたのです。

ですが三嶋さんは、宿利さんに連絡をしました。

三嶋さんは三友銀行との契約書（金利１．4％）を作り、宿利さんに判をもらいます。

三嶋さんはサインしてくれなければ、他の銀行に融資してもらうと迫ります。

そして、片岡支店長を呼び出し、宿利さんの前で「蒲田支店と契約する」と言います。

三嶋さんは、自分のことを思って身を引いてくれた片岡支店長の優しさに惚れ込んだようです。

「本当に自分たちの会社のことを思っている人と仕事をしたいと思うのは、当たり前だ」と宿利さんに言ってくれます。

これにより、蒲田支店のノルマ達成まであと5億に迫ります。

しかし！

平正樹（井之脇海）から連絡があり、三嶋さんが消えたことが発覚します。

続きはParaviでご覧ください。

どうなるのでしょうか。

６話以降のあらすじ

６話は次のページに記載しています。

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