鋼の錬金術師 おさらい

映画

12月に公開される実写版映画「鋼の錬金術師」の映像が追加されました。

 

基本情報おさらい

鋼の錬金術は全27巻で2010年にすでに完結しています。

 

錬金術とは
物質の成分を組み替え別のものを作成することです。

そのものの成分さえわかればなんでも作ることができるのです。

金があれば金製品を作ることができます。

車も部品が何か分かっていれば、一瞬で作ること可能です。

成分がなければ作ることはできません。

人間を作っている成分がわかれば人間だって作ることができます。

しかし人体生成(人体錬成)することは禁じられているのです。

※実際には錬金術はできませんのご注意を。

 

その禁じられた人体錬成を行った兄弟が鋼の錬金術師の主人公です。

彼らは亡くなった母親を悲しさのあまり、生き返らせようとします。
しかし人体錬成によってできたものは母親ではなく
奇妙な生物でした。

悪魔のような奇妙なものができてしまったのです。

それと引き換えに代償を受けました。

兄は右腕を、弟は全身を失うのです。

錬金術の世界で禁じられた行為を行うと一番大切なものを失ってしまいます。

兄は全身を失った弟の魂を鎧に繋げることで再び代償を受けます。
それが左脚でした。

こうして兄は右腕、左脚を失うことになります。

二人は死んだ人を蘇らせることはできないと知ります。

そうして失ったものを取り替え旅にでます。

 

腕と脚はどうなった?

腕と脚は機械鎧として体に取り付けました。

義手のようなものを体に直接取り付けています。

兄のエドは普段左腕を使っています。

 

持って行かれた腕や体は真理の扉の向こうに存在しています。

真理の扉とは

禁じられた行いをするとその代償として大事なものを奪う扉です。

大事なものを代償にすると必要なものは戻ってくると知った二人はその駆け引きを行います。

 

銀の匙と同じ作家

 

鋼の錬金術師の作者は女性です。
しかも「銀の匙」は同じ作家です。