「ストレンジャー・シングス」シーズン3はどんな内容なのか考察〜村は街へ、人口は増え、子どもたちは少し大人に

ドラマ

「ストレンジャー・シングス」のシーズン3は、2019年7月4日(木)に配信開始されることが決まっています。

全部で8話あるそうです。

予告編だけ公開され、内容はまだ発表されていないため、考察者は予告編を見て各々で考えています。


私もこちらで、自身の考察結果を書いていきます。

ドラママニア歴20年で、脚本家も目指したことのある私が、「ストレンジャー・シングス」シーズン3の内容を考察していきます。

「ストレンジャー・シングス」シーズン3予告を考察

シーズン2からは1年が経過したという感じです。

「ストレンジャー・シングス」シーズン2のおさらい

「ストレンジャー・シングス」シーズン2では、エル(イレブン)(ミリー・ボビー・ブラウン)の力により、表の世界と裏の世界の間が少し空いてしまっており、表の世界に変化が生じていました。

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You may now enter The Upside Down. #StrangerThings2 is now streaming.

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デモゴルゴンという怪物の小さいバージョンが、ダスティン(ゲイテン・マタラッツォ)の前に現れたりしました。

その数がどんどん増えていき窮地に立たされましたが、エルの力で扉を閉ざしました。

少しだけ空いてしまった隙間を修復したのです。

しかしシーズン2の一番最後のカットで、裏の世界にとてつもなく大きな生物が闇の世界で存在していることがわかりました。

果たしてあの生物はなんだったのでしょうか。

ダスティンのペットは亀

シーズン2でダスティンのペットは、デモゴルゴンの子どもみたいな生物で、皆を悩ませていました。

今回デモゴルゴンは出てきておらず、ダスティンのペットが亀になっています。

ダスティンは爬虫類系の動物が好きなようです。

ちょっとグロいですね。

ジャスティンの家にいつもの子どもたちが集まっています。

エルもいるので、エルはすっかりホッパー(デヴィッド・ハーバー)と一緒にホーキンスに暮らしているのかもしれません。

エルはマックス(セイディー・シンク)がいても仲間に入ることができたようです。

エルとマックスがどんな関係になっているのか気になります。

マイク(フィン・ヴォルフハルト)の取り合いをしているのでしょうか。

マイクはエルの方が好きなようで、エルのすぐ隣にいます。

シーズン1ではマイクはエルをずっと守ってきました。

エルは鼻血を出しながら能力を使っています。

そんな平和な世界から始まった予告編ですが、徐々に不穏な空気が流れ始めます。

ダスティンは帰ってきた?

みんなでダスティンを歓迎しています。

ダスティンは何処かに行っていたのかもしれません。

ダスティンはサマーキャンプ(夏休みに小・中学生が対象に行われるキャンプ)から帰宅したようです。

それをみんなで出迎えたのですね。

山にモニュメント

おなじみの子どもたちが、山にモニュメントを立てています。

これは、シーズン2でデモゴルゴンと戦った場所ではないでしょうか。

この場所は子どもたちにとって特別な意味を持つ場所なのです。

ナンシーとジョナサン

ナンシー(ナタリア・ダイアー)とジョナサン・バイヤーズ(チャーリー・ヒートン)はホーキンスポストの建物の中に座っています。

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one jancy can change everything

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働いているのではなく、何かを待っているように思います。

就活かはたまた?

ちなみにこの2人は、お互いに愛しているのですが、スティーブ(ジョー・キーリー)がいるのでどうなるのか気になります。

「ストレンジャー・シングス」ではスティーブもかなり重要な人物になってきたので、3人の関係がどうなるのか、非常に楽しみです。

ビリーも登場

どうやらマックスの義兄ビリー・ハーグローブ(デイカー・モンゴメリー)も登場するようです。

ビリーは、「ストレンジャー・シングス」において悪役的存在なので、シーズンス3でどんな人物になるのでしょうか。

スティーブはシーズン1で悪役的存在でしたが、シーズン2でかなり良い人に変わりました。

もしかすると、ビリーも良いやつになるかもしれません。

見た目はまだ結構やばそうなので、引き続き悪役を演じるのでしょうか。

予告では彼女ができるようです。

おそらくその彼女も重要な役どころを演じるのでしょう。

もう子どもじゃない

シーズン3の大きなテーマは、主人公たちが大人じゃなくなりつつあることではないでしょうか。

今まではホッパーとジョイス・バイヤーズ(ウィノナ・ライダー)がいなければ何もできない、足手まとい的な存在でしたが、マイクたちはもう中学生〜高校生くらいです。


アメリカの中高生はすでに大人みたいな感じなので、成長した彼らは危なっかしくも、大人っぽくこの世界を駆け回るのではないでしょうか。

そうなると、エルの能力も強力になるかもしれません。

またウィル(ノア・シュナップ)の過去の経験に対する対処も変わってくるのでしょうか。

さらにより恋愛的な要素も色濃くなるかもしれません。

ナンシーとジョナサン、スティーブたちの大人の恋と、ルーカス(ケイレブ・マクラフリン)たちの子供の恋が描かれるのです。

ダスティンはずっと片思いを繰り返し、エルは女友達ができマイクと距離を置くかもしれません。

幼かったあのハロウィンの子どもたちとは違う、大人の階段を登り始めた子どもたちの成長の物語でもあるのです。

ウィルの涙

ウィルがハロウィンでの写真を眺めて泣いています。

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Ok well it’s the first day of Winter so here’s this!

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ウィルのPTSDはまだ治っていないのでしょうか。

時折1人孤独に襲われているのかもしれません。

ホーキンスが変わる

1983年ホーキンスはまだ超田舎でした。

しかしそこに遊園地が立ちます。

当然それを反対する人がいるのです。

住民たちは2つに分裂するのかもしれません。

不穏な空気はこの分裂から起きる可能性があります。

平和は長くは続きません。

落ち着きを取り戻した人間たちの世界にはまた、争いが始まるのです。

誰かが幸せを築き、誰かがそれを妬む。

人々はまた問題を引き越していくのかもしれません。

そしてまた、あの心優しき少年たちが議論を通し、絆を深め合いながら問題を解決していくのです。

善良な人たちと、自分勝手な人たちの狭間で、子どもたちは成長していくのです。

閉じたはずの扉が開く?

エルが海辺で、赤い雷を目撃しています。

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In the summer of 1985, the adventure continues…

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ストレンジャー・シングスの赤、ネットフリックスの赤。

閉じたはずの境目の扉は、また開いてしまうのでしょうか。

そうじゃなきゃストレンジャー・シングスは成立しません。

また裏の世界と表の世界の激闘が、繰り広げられるのかもしれません。

舞台が変わる

今までストレンジャー・シングスと言えば、田舎町での正直しょぼい文明の中で起きた奇怪な事件という感じでした。

しかしシーズン3では、ショッピングモールや遊園地ができたりと、少し近代的な部分が垣間見えています。

政府なのか電力会社なのか、そういう組織の技術も進化しより複雑な社会が舞台になります。

今までは裏の世界対表の世界と電力会社と住民たちの戦いでした。

シーズン3ではそれがより高度な社会と市民との戦いに発展する気がします。

少し大人になった子どもたちが、縦横無尽に駆け回る、少し発展した社会でまたあの恐ろしいモンスターが出現するのではないでしょうか。

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JULY 4

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ホッパーと子どもたちが戦う敵は、より進化してしまったのです。

果たして、エルは世界を救うことができるのか?