「テレビ業界辞めたい」辞めて動画編集フリーランスになった方が稼げる?

動画広告増えているグラフ
転職

「テレビ業界を辞めたい」と思う人は少なくないと思います。

私は2014年まで普通にテレビ業界でADをしていました。

週一の「情報バラエティ」を2年ほど、朝の情報番組2年ほどやり、計4年ほどテレビ業界にお世話になりました。

でもやっぱりきつかったので、辞めましたね。

もう夢とかどうでもよくなりました。

今は私が辞めた時と状況が変わっており、労働環境も改善されていますが、ADが駆け回ったりするのは変わりません。

取材先を見つけられなければ、大変ですよね。

そういう緊張感はテレビ業界特有です。

私は普通に転職して、今は派遣社員として、RPAのロボットを作りつつ、ブログを副業にして本業の月収+月5〜8万円ほど稼いでします。

仕事はかなりゆったりとしていますよ。

ADの時にいろんな場所に取材に行った経験はどこでも役に立ちますが、それ以外はあまり役に立っていません。

私は結果的に転職が成功しましたが、ここまで来るのにとても苦労しました。

以前他の記事にも書いた通り、テレビの仕事をしていた人は転職活動が難しいです。

もし何か資格を持っているのであれば、話が変わってきますが、何も資格を持っていない人なら、転職は結構厳しいです。

ですので、私がこの5年間で辿った経験を活かし、テレビ業界を辞めた後、どうすればあまりストレスを感じずうまく生活できるようになるかをお伝えしていきます。

もう動画編集とかも全然やりたくないという人はこちらを読んで全く違う業種へ進んで下さい。

もし映像を作る仕事をしたいとまだ思っているなら、この記事を読んで下さい。

ADとかDはかなり激務ですよね。

でもフリーランスの動画編集を仕事にすれば、自分のペースで無理なく映像制作に携われます。

もしかすると、こちらの方が稼げるかもしれないので、転職を考えてみるのもいいと思います。

「テレビ業界辞めたい」けど、映像制作に携わりたい人は下記のシナリオは?

テレビ業界は辞めたいけど、動画編集など映像を作りたいという人が、ストレスなく徐々に年収を上げていくシナリオを下記に書きました。

    テレビ業界から転職を成功させるシナリオ

  1. テレビ業界で身につけたスキルを活かしフリーランスになる
  2. フリーランスをしながら、YouTuberになる
  3. ネットTV or YouTuberの事務所で正社員になる

上記のシナリオを順に説明していきます。

「テレビ業界辞めたい」なら動画編集フリーランスになる

せっかくテレビで激務に耐えて、仕事を続けてきたのに、そのスキルを活かさないのはもったいないです。

今はYouTuberがとても多いので、動画編集の仕事をフリーで受けても十分生活できます。

例えば、ココナラクラウドワークスで単発の仕事を探すのもいいですし、慣れてきたらクラウドテックレバテックで週5の案件をもらうのもいいと思います。

サービス名 難易度 期間


Lancers

★☆☆☆☆ 単発
CrowdWorks ★☆☆☆☆ 単発
ココナラ ★☆☆☆☆ 単発
クラウドテック ★★★★☆ 一定期間(週5など)
レバテック ★★★★☆ 一定期間(週5など)

フリーランスの動画編集案件は、リモートでできるものも多いので、自分のペースで仕事ができます。

この点はテレビ業界ではありえないですね。

フリーランスは安定性がないという不安がありますが、今は上記のようなフリーランス専門のサービスが豊富にあるので心強いです。

5Gでどんどん動画編集案件が増える

私が動画編集をフリーランスでするのをオススメしてるのは、5G化で動画の需要がこれから増えていくからです。

動画広告市場規模推移グラフ

出典:サイバーエージェントHP

上記グラフも根拠になりますが、YouTuberがどんどん増えているのは、YouTubeの急上昇ランキングを見れば、分かりますよね。

知らないYouTuberがどんどん増えていっています。

この方々のほとんどが、結構な額を稼いでいます。

YouTuberの中には自身で動画編集をする人もいます。

すしらーめん《りく》さんは、自身でされています。

(今もしているかは分かりません。)

動画にこだわりのある人、複雑な編集が必要な「はじめしゃちょー(hajime)」さんのような、いわゆる元祖YouTuber系の方は自身でやるしかありませんよね。

でもご存知の通り、編集作業はかなり面倒ですよね。

時間がかかります。

文字起こしだけでも結構大変です。

なので、外注している人も結構たくさんいます。

やまもとりゅうけんさんは、実際に動画編集を外注しており、月に30万円ほど編集者へお金を払っているといいます。

クラウドワークスを覗けば、ブライトサイド系の説明系の動画編集案件が高単価です。

こういう動画は編集時間がかかりますが、これを月20本〜30本5万円〜10万円もらえます。

尺は5〜10分なので、1本1日あれば終わるかもしれませんね。

難易度的には上がりますが、テレビで経験を積んだ人ならできなくないです。

YouTuberと契約する

とはいえ、ブライトサイド系だけではあまり稼げないので、YouTuberと契約するのがいいと思います。

YouTuberに直接営業をかけてもいいと思います。

音楽系のYouTuberは、動画制作に興味がない人が多いですし、編集にこだわりがない人が多いので、編集作業を外注している人が結構多いです。

編集が簡単そうだけど、毎日動画を配信している方に絞って連絡するのもいいと思います。

難しいならYouTuberのオンラインサロンに入って、案件を頂くこともできます。

動画クリエイターオンラインサロンには、2019年5月現在、23名のYouTuberが参加されています。

自身もYouTubeをはじめYouTuberとして参加し、動画編集をしたいといえば案件を頂ける可能性もあります。

「テレビ業界辞めたい」ならフリーランスをしながら、YouTuberになる

編集マンとしてのフリーランスに慣れてきたら、自分で動画を配信するのも良いと思います。

YouTubeで1万人の登録者数を得れば、約10万円ほど収入を得られます。

もちろん1万人の登録者数を得ることは、普通に難しいですが、トライするのも悪くないと思います。

実際、YouTubeを始めて本気でやれば、10万人の登録者で100万円を稼いでいる人もいます。

「テレビ業界辞めたい」ならネットTV or YouTuberの事務所で正社員になる

ステップ的には最終的に正社員になることをお勧めします。

やはりフリーランスは不安定なので、正社員になった方が安定するします。

今はフリーランスとしても十分稼げる時代なので、フリーランスとして生計を立てつつ、動画系の会社へ転職するのが良いです。

YouTuberの事務所ならUUUMが一番有名ですが、他にもたくさん事務所は存在します。

あとはネットTV系の会社へ就職するのも良いと思います。

ただ正社員になるとまたブラックな働き方をすることになるという不安があるので、リサーチをしつつ転職をするべきです。

一度就職して、ブラックだったら辞めても良いと思います。

>>ブラック企業に就職してしまったらこちらへ

もしブラック企業に就職したとしても、弁護士とうまく相談しながら辞めれば、解決金をもらえるので、儲けることができます。

ブラック企業に入ることに対して、恐れる必要はありません。

今は働き方改革の時代なので、ブラックな企業は少なくなってきています。

正社員になることに怖がらず、どんどんトライしていくこともオススメします。

テレビ業界辞めて動画編集系フリーランスになるデメリット

今まで動画編集系のフリーランスになることは良いですよと言ってきましたが、デメリットもあるので押さえておきましょう。

それは昇給性がないということです。

つまり稼ぐ金額に上限があるということですね。

ブロガーなどはPVが増えたり、ASPの制約が増えたら収益が増えますが、動画編集系は時間的制約があるので、どうしても収益を伸ばすことができません。

もちろん編集技術を高めて、より高度な動画編集技術を身につければ、どんどん単価は上がっていきます。

(映画編集者になったら、かっこいですよね)

しかしそれにも上限があります。

頑張れば最終的には、年収500万は狙えるでしょう。

動画編集者の平均年収も400〜500万円です。

出典:仕事のプロが本音を明かす「honne.biz」

それじゃ夢がないと思われる人は、辞めた方がいいと思います。

ただYouTuberを本気で頑張れば、資産型なので年収はどんどん増えていきます。

ですので、②番目のステップを目指すことで、昇給制を得られます。

どの道に進むかをきちんと考え、行動してください。

まとめ

「テレビ業界は辞めたい」と思うのは、非常によく分かります。

今はフリーランスの仕事をやりやすい時代です。

これからもっとクラウドテックのようなサービスは増えてくると思います。

フリーランスなのに、安定的に仕事ができるサービスですね。

今はもうテレビだけが映像に関わる仕事ではありません。

テレビ業界にいると、そういう時代になっていることにすら気づけないかもしれません。

ですが、情報を収集すれば、より幸せな暮らしを選ぶことができます。

私のブログでは、夢を追う人を応援するコンテンツを豊富に配信しています。

もしよければ、また訪れてください。

では!