『あなたの番です』「書いた紙」「引いた紙」の表で嘘つきと犯人を推理

ドラマ『あなたの番です』で黒島沙和（西野七瀬）さんが、今までの情報から「書いた紙」と「引いた紙」を整理されていました。

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— ザテレビジョン (@thetvjp) 2019年5月19日

その情報をもとに見えてきたことと、ネット上で言われていることを整理していきます。

紙の数が合わないと皆さん言われています。

「誰が嘘をついているのか」ということも、興味深いですね。

「嘘をついた人＝犯人」の可能性が高いです。

私は一歩踏み込み、そこから新たな事実を見つけました。

結果的にわかったことが一つあります。

それは犯人候補の特定です。

「犯人はこの中にいる！」ってやつですw

過去に脚本家になるため、フジテレビシナリオ大賞に応募したことがある久利生（久利生公平ではありませんw）が、「あなたの番です」の犯人候補を紐解きます。

ではまず、表を見ていきましょう。

この情報は結構古いので、最新記事であるこちらをご覧ください

「書いた紙」「引いた紙」の表

下記はドラマ上で、黒島沙和（西野七瀬）がホワイトボードに書いていた表に、「書いた人」の容疑者をプラスしました（「書いた人」が殺されている場合のみ）。

容疑者はあくまで、殺してほしい人を殺してもらった人という観点で書いているため、正しいかどうかはわかりません。

表の赤字は、信ぴょう性の高いものです。

下記の表はドラマで書かれていたものと同じですが、黒島沙和（西野七瀬）が勝手に考えて書いている部分もあります。

ですので、私は事実と思われる部分を赤字にしました。

事実と考えた根拠としては、書いた紙と引いた紙が両方あることなどです。

また青文字で書いたものは、私が推理したことです。

青文字の根拠は後ほど書きます。

ではご覧下さい。

表に登場しない紙

ここに出てきていない紙があります。

それは、「302号室の人」です。

これは木下さんが、ゴミ箱から拾ったみたいです。

誰が嘘をついているか

ネット上では、交換殺人ゲームの参加者は１３名なので、紙は１３枚しかないはずなのに、名前が１７個あるということで話題になっています。

それについて考えていきます。

まず、確定しているのは、赤文字だけです。

赤文字は裏が取れているため、信ぴょう性が高いです。

この部分は事実だとして考えていきます。

ドラマの筋書き上、紙に書かれた人が殺されるルールなので、ここをあやふやにするとおかしくなります。

ここでは、そのルールに従って考えていきます。

ここからはすでに殺された人と、それに関連する紙にオレンジで色づけします。

赤池幸子さんは黄色にすべきかもしれませんが、言ったのが浮田さんなので、嘘の可能性があります。

（浮田さんは、過去の事件から考えて「嘘つきだ」と警察が言っているので、信用しないほうがいいでしょう。）

表からわかること

この表を見ると、白紙があるので、そこで連鎖が止まるということです。

つまり、北川（真飛聖）は誰も殺さなくていいのですね。

そして、赤池幸子と書いたと思われる、赤池美里がすでに殺されているので、ここでも連鎖は止まります。

あと殺されるかもしれないのは、下記の人物になります。

すでに死んでいる織田信長は殺せませんし、初恋の人などは曖昧ですので外しました。

書かれていないとおかしい人をランダムに入れていく

それでは、書かれていないとおかしい名前を「？」の部分に、上からランダムに入れていきます。

「書いた紙」として書かれていないとおかしいのは、「こうのたかふみ」と「白紙」です。

これは背景を黄色にしておきます。

次は、「引いた紙」に書かれているはずの名前をランダムに入れ、同じように背景を黄色にします。

これで嘘っぽい紙が割り出されました。

それは、下記です。

そしてこれらを書いているのは、榎本、黒島、石崎、浮田、木下となります。

もちろんこの中には、事実も含まれていると思います。

全部嘘なんて可能性はありません。

少なくとも犯人は2名未満かと思います。

ですが交換殺人ゲームに参加していない木下さん以外は、全員怪しいので犯人を特定することはできません。

嘘をつく理由

嘘の名前をあげる意図は何でしょうか。

それは、犯人だからではないかと思います。

手塚菜奈さんは、動機のある人が警察に疑われると言いました。

つまり動機がない人は警察に疑われることすらないということです。

誰かを本気で殺したいと思っている人は、絶対に紙に書いた名前を言いません。

そして誰かを殺したいのであれば、引いた名前も言わないのがはずです。

犯人がサイコパスなら、その人も殺せるので。

ですので、嘘を書いている人は、犯人である可能性が高いです。

それ以外に嘘を言う理由がわかりません。

そして田宮さんと尾野さんも、何を書いたか明らかにしていないので、上記に含まれます。

つまり、黒幕は「榎本、黒島、石崎、浮田、田宮、尾野」の中にいます。

まだまだ７名にしか絞れていませんが、私は管理人を殺せるのは榎本夫妻しかないと思っているので、犯人は榎本夫妻かと思います。

その根拠はこちらで書いているので、興味がありましたら、ご覧ください。

私がここまで推理してきたことは、全てOAの内容を元にしています。

もし本当かどうか確認したい方は、Huluをご覧下さい。

Huluなら、2週間無料トライアル期間があるので安心です。

青文字の根拠

始めに青文字は私の推理だとお伝えしました。

その根拠を書いていきます。

「管理人」と書いたのは田宮？

「管理人」と書かれた紙は、掲示板に貼られていたため、2話の住民会でシンイーが持ってきました。

その際田宮淳一郎（生瀬勝久）は、その紙を食べてしまいました。

食べた理由はみんなが疑心暗鬼になるのを避けたかったからと言いました。

でもそれなら千切るだけでいいです。

なぜ食べちゃったのでしょうか。

紙を食べるというのは相当な覚悟がいります。

普通は食べれません。

でも、それがどうしても消し去りたいものだったなら、食べる人はいるでしょう。

指紋鑑定などされてしまえば、誰が書いたかはすぐにわかります。

なので、私は田宮さんが「管理人」と書いた人だと思っています。

管理人を殺せるのは榎本夫妻

管理人は警察に自殺と断定されました。

衛星アンテナと一緒に落ちてきたら、普通は事故か他殺と断定するはずです。

しかし今回は、身辺調査で脳腫瘍だったことがわかり、それが決め手になり、自殺と判断されました。

普通はおかしいですね。

自殺で衛星アンテナを巻き添いにしますか？

自殺と断定したのは、生活安全課の榎本正志が絡んでいる可能性があります。

榎本は5話で出世のために、捜査に圧力をかけました。

担当刑事はそれに影響されていました。

榎本の影響は小さくありません。

殺人を自殺と断定できる榎本正志でなければ、管理人を殺害し完全犯罪にすることはできないのです。

しかも、榎本夫妻の家は手塚夫妻の真上なので、2人は管理人を余裕で吊るせるのです。

藤井を脅迫したのは黒幕

藤井淳史（片桐仁）さんが山際祐太郎を殺さなければ、殺人は連鎖されません。

もし犯人が殺人連鎖を目的にしているのであれば、藤井を脅迫するはずです。

というかそうでなければ、藤井を脅迫する意味がありません。

黒幕と脅迫者が違うのであれば、タナカマサオさんを殺して欲しかったシンイーさんが脅迫したことになります。

ですがシンイーさんは、藤井の家に入れません。

藤井の家に入れる人は、榎本早苗、榎本正志、手塚翔太くらいです。

榎本早苗なら会長なので、管理人室に入るタイミングがあり、管理人室の鍵をコピーすることができたはずです。

榎本正志も2話管理人室に入っています。

手塚翔太も一度管理人室に入っています。

この中で脅迫する時間的余裕を持っているのは主婦である、榎本早苗だけです。

白紙があることについて

ここからは推理ではなく考察になります。

北川澄香（真飛聖）が白紙の紙を引いているので、殺人連鎖はここで終了します。

連鎖は一応終わるのです。

ですが、まだ殺されなければならない人が３名います。

細川朝男　こうのたかふみ　赤池幸子です。

この３名は殺される可能性が残っています。

ちなみに赤池幸子さんも、容疑者の1人です。

彼女は殺人犯になれるほど性格が悪く、頭が切れます。

彼女が犯人なら、脚本的にも面白いです。

なので、殺されるのはまだ先かもしれません。

次回は誰が殺されるかわかりませんが、このままいくとあと１４和ほどあります。

「このあと何があるの？」って感じですね。

連鎖を終わらせてしまった脚本家は、何をキーに話を進めていく気なのでしょうか。

まさか今まで登場しなかった「初恋の人」や「早川教授」を、殺すなんていう展開はないと思います。

公式HPのあらすじには、7話で警察に交換殺人ゲームについて打ち明けると書いています。

ですので、これから警察の捜査ならびに、手塚夫妻のオランウータンタイムが本格化するのではないでしょうか。

ここからが犯人の腕の見せ所です。

出演メンバーたちの過去、そしてこうのたかふみの謎、されに田宮さんが監視カメラで目撃したものなども明らかになります。

今まで伏線として謎にしていた様々な要素をキーに、物語は進んでいくのではないでしょうか。

最後まで見逃せません。